おはようございます。
7時になりました。
低気圧が急速に発達し、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っています。
東京都心でも雪が積もり、首都圏の交通機関に影響が出ています。
雪のため、道路で立往生する車も出ました。
川崎市宮前区の国道246号線の下り線、新道まぎぬ交差点付近では、午前5時ごろ、雪のため、乗用車やトラックが立往生し、一時、渋滞が4キロほどに広がりました。
ご覧いただいているのは、川崎市宮前区の現在の様子です。
道路の中央に、斜めになった乗用車が止まっていました。
先ほど午前6時半ごろから、片側2車線のうちの1車線で、車が動きだしました。
立往生した車はセンターライン寄りの車線に残されたままですが、1車線が流れ始めたため、渋滞は少しずつ解消されています。
きょう、雪の積もった道では、このあともスピードを落とすなど、慎重に運転をしてください。
東京駅の西側、丸の内口の前です。
1時間以上前から、雪は雨に変わっています。
東京駅の屋根の部分、1時間以上前までは白く雪で覆われていましたが、現在はご覧のとおり、屋根が見えています。
私のちょうど目の前には横断歩道があります。
降り積もった雪がとけてシャーベット状になっています。
ところどころには、水たまりもあります。
現在の時間、通勤の時間で、大勢の人がこの場所を通っています。
傘を手に、足元を気にしながら歩く姿が目立ちます。
東京駅の丸の内から中継でお伝えしました。
新宿駅南口です。
雪が雨に変わって、この足元、べちゃべちゃになっています。
この駅を利用する客の数なんですが、駅員さんに聞きますと、ふだんの月曜日より少ないということでした。
列車に雪の影響が出ています。
その影響は、電光掲示板で示しているんですが、遅延の文字が多くなっています。
遅れ、そして一部運休が出ています。
この先に駅員さんがいるんですけれども、この運行状況を聞きに来る人がひっきりなしにいます。
成田エキスプレスは現在、運転を見合わせています。
アメリカにこれから出張でいくという男性、30分ほど早く出てきたんですが、なんとか成田空港にたどりつけるようにしたいですと話していました。
新宿駅でした。
東京の都心など、関東の平野部でも未明から雨が雪に変わり、各地で積もっています。
気象庁によりますと、午前6時の積雪は埼玉県秩父市で23センチ、長野県松本市で22センチ、前橋市と埼玉県熊谷市で10センチ、東京の都心で6センチ、横浜市で4センチなどとなっています。
このあとも東日本や北日本を中心に、雪が降り続き、太平洋側の平野部でも積雪が増えるほか、日本付近は今夜には強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達する見込みです。
北日本と、東日本から西日本にかけての日本海側では、その後も雪が降り続く見込みで、あすの朝からあさっての朝までに降る雪の量は、いずれも多い所で、北海道と北陸で120センチから100センチ、岐阜県で80センチから60センチ、関東甲信と近畿で70センチから50センチ、東北と中国地方で60センチから40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
交通への影響が出ています。
東海道新幹線は、東京と小田原の間の上下線で、始発から速度を落として運転しています。
このほか東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線は通常どおり運行しています。
また、午前6時半現在、JRの在来線は、横浜線の全線、日光線の全線、青梅線の全線、それに八高線の八王子と高麗川の間、中央線の高尾と大月の間で運転を見合わせています。
山手線、京浜東北線、武蔵野線、中央線の快速列車、埼京線、宇都宮線、川越線、鶴見線で遅れが出ています。
首都圏の私鉄でも運転の見合わせが出ています。
午前6時半現在、西武鉄道は池袋線の高麗と西武秩父の間、相模鉄道は全線、京王電鉄は京王線の東府中と府中競馬正門前の間の上下線と、相模原線の調布と若葉台の間の上下線、東武鉄道は野田線の春日部と七光台の間で運転を見合わせています。
京浜急行は全線で遅れが出ています。
東急電鉄は、東横線と田園都市線、それに大井町線で、各駅停車のみの運行となっていて、全線で遅れが出ています。
小田急線は、ロマンスカーの運行を見合わせています。
京成電鉄は、押上と青砥の間の上下線で遅れが出ています。
また高速道路では、通行止めの区間が出ています。
中央自動車道は、上野原インターチェンジと勝沼インターチェンジの間の上下線と、甲府昭和インターチェンジと伊北インターチェンジの間の上下線、大月ジャンクションと河口湖インターチェンジの上下線、関越自動車道は、練馬インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間の上下線、東北自動車道は川口ジャンクションと加須インターチェンジの間の上下線、圏央自動車道はあきる野インターチェンジと境古河インターチェンジの間が通行止めとなっています。
首都高速道路では、5号池袋線の高島平と、埼玉新都心線のさいたま見沼の間の上下線が通行止めになっています。
このほか、東京外環自動車道と第三京浜道路、横浜新道、東富士五湖道路は全線で通行止めになっています。
ただいま車が横転したため、その作業中になります。
すみませんが、しばらくお待ください。
都内では、雪が原因と見られる事故が相次いでいます。
東京・杉並区上高井戸では、午前4時50分ごろ、雪でスリップしたと見られる軽乗用車が横転して、60代の男性1人がけがをしたということです。
また東京・八王子市南大沢では、午前3時50分ごろ、トラックが横転して、運転していた40代の男性がけがをしたということです。
さらに午前5時ごろには、江東区と品川区で、それぞれバイクが転倒して、合わせて2人がけがをしたということです。
東京消防庁によりますと、午前6時半現在、都内では、これらの事故も含めて、雪が原因と見られる事故などで合わせて5人がけがをしたということです。
では関東甲信を中心とする大雪の見通しについて、気象情報担当の平井さんです。
関東甲信は内陸部を中心に、きょうの午前中は、大雪に警戒してください。
まずは大雪警報の出ている地域です。
長野県や山梨県、それから静岡県の東部、東京では多摩地方西部や南部、埼玉の秩父、群馬県の広い範囲に大雪警報です。
午前中は警戒が必要です。
それでは午前6時の積雪の状況です。
関東平野でも、西側で雪が積もっています。
前橋、熊谷10センチ、東京都心6センチとなっていますが、もうこの時間は、みぞれに変わってきました。
雨に雪の結晶が交じる程度となっていまして、東京都心では雪のピーク、越えたものと見られます。
それではその雪や雨の見通しです。
紫色が雪の強い所、水色が雨の所です。
午前8時から動かしてみましょう。
関東甲信、内陸部では午前中は雪が強いですが、このように午後3時、関東甲信の雪は、やんできそうです。
一方、東北の太平洋側で紫色、雪が強まる予想です。
さらにこのあとです。
北海道でも雪となりまして、特に北海道の太平洋側でも、今夜から雪が強まる予想です。
今夜は東北の北部、北海道の太平洋側で雪が強いと見られます。
そこで予想される雪の降る量です。
あす朝までに多い所ですが、関東甲信では、山沿いで40センチ、そして東北では、太平洋側の北部の山沿いで80センチ、北海道では東部でも50センチ前後の大雪となりそうです。
このようにきょうは北日本から東日本、太平洋側でも大雪のおそれがあります。
それでは注意点です。
きょうは、特に関東甲信地方、ゴム底の滑りにくい靴をご用意ください。
そして歩幅を小さくして、歩いてください。
それから路面が凍結している所もあります。
車は滑り止めを付けて、慎重に運転をしていただきたいというふうに思います。
今シーズン初めての大雪となっていますので、くれぐれも関東甲信地方の皆さん、ご注意ください。
以上です。
低気圧が急速に発達し、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っています。
東京都心でも雪が積もり、首都圏の交通機関に影響が出ています。
雪のため、道路で立往生する車も出ました。
それでは通勤時刻を迎えた東京の新橋と立川市から中継です。
JR新橋駅前です。
この時間、通勤する人の姿、増えていますが、皆さん、傘を差して、そして足元を気にしながら、ゆっくりと歩いている人の姿が目立ちます。
そしてこの時間もまだ雨が降っています。
小粒の雨が降り続いています。
7時を過ぎたころから、あちらのお店の前なんですが、つい先ほどまで除雪作業が行われていました。
足元、歩きやすいようになっている所も増えてきています。
ただ、依然として隣の道などを見ますと、まだ雪が残っていて、そして雨が降って、歩きにくい所がまだ残っています。
このあとも足元、十分注意をするようにしてください。
JR新橋駅前でした。
JR立川駅の北口です。
こちらも7時を過ぎまして、通勤・通学の皆さんがさらに増えました。
こちらは、まだ雪が降っています。
ただ、質感がどうも変わったようです。
細かく小さく、硬い雪が落ちてきています。
顔などに当たると痛い状況です。
私は駅の改札につながります、地上2階部分に来ているんですが、多い所では積雪が10センチほどとなっています。
一部、皆さんが歩いた所は、シャーベット状にもなっていますので、歩幅を小さくして、ゆっくりと、ぜひ歩いてください。
滑りやすくなっています。
立川駅の運行状況です。
駅のアナウンスなどによりますと、中央線などに大幅に乱れが出ているということです。
お出かけの際は、余裕を持って行動してください。
立川駅からお伝えしました。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧が急速に発達しながら北東へ進んでいるため、東日本や北日本では湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも未明から雨が雪に変わり、各地で積もっています。
午前6時の積雪は、埼玉県秩父市で23センチ、長野県松本市で22センチ、前橋市と埼玉県熊谷市で10センチ、東京の都心で6センチ、横浜市で4センチなどとなっています。
このあとも東日本や北日本を中心に雪が降り続き、太平洋側の平野部でも積雪が増えるほか、日本付近は今夜には強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達する見込みです。
北日本と東日本から西日本にかけての日本海側では、その後も雪が降り続く見込みで、あすの朝からあさっての朝までに降る雪の量は、いずれも多い所で、北海道と北陸で120センチから100センチ、岐阜県で80センチから60センチ、関東甲信と近畿で70センチから50センチ、東北と中国地方で60センチから40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や、路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
では今入った情報です。
東京消防庁によりますと、午前7時前、東京・昭島市の住宅で、積もった雪の重みで屋根が落ちて、家の中に取り残されている人がいると通報があり、救助活動を行っているということです。
繰り返します。
東京消防庁によりますと、午前7時前、東京・昭島市の住宅で、積もった雪の重みで屋根が落ちて、家の中に取り残されている人がいると通報があり、救助活動を行っているということです。
では、交通への影響です。
東海道新幹線は東京と小田原の間の上下線で、始発から速度を落として運転していて、最大で30分余りの遅れが出ています。
このほか東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線は通常どおり運行しています。
また午前7時現在、JRの在来線は、日光線の全線、青梅線の全線、それに八高線の八王子と高麗川の間、中央線の高尾と大月の間、宇都宮線の宇都宮から黒磯の間、川越線の川越と高麗川の間で運転を見合わせています。
このほか、山手線、京浜東北線、武蔵野線、中央総武線の各駅停車と中央線の快速列車、埼京線、常磐線、横浜線、高崎線などで遅れが出ています。
首都圏の私鉄でも運転の見合わせが出ています。
午前6時半現在、西武鉄道は、池袋線の高麗と西武秩父の間、相模鉄道は全線、京王電鉄は京王線の東府中と府中競馬正門前の間の上下線と、相模原線の調布と若葉台の間の上下線、東武鉄道は、野田線の春日部と七光台の間で運転を見合わせています。
京浜急行は全線で遅れが出ています。
東急電鉄は、東横線と田園都市線、それに大井町線で、各駅停車のみの運行となっていて、全線で遅れが出ています。
小田急線は、ロマンスカーの運行を見合わせています。
京成電鉄は、押上と青砥の間の上下線で遅れが出ています。
高速道路では通行止めの区間が出ています。
中央自動車道は、上野原インターチェンジと勝沼インターチェンジの間の上下線と、甲府昭和インターチェンジと伊北インターチェンジの間の上下線、大月ジャンクションと河口湖インターチェンジの間の上下線、関越自動車道は、練馬インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間の上下線、東北自動車道は、川口ジャンクションと加須インターチェンジの間の上下線、圏央自動車道は、あきる野インターチェンジと境古河インターチェンジの間が通行止めになっています。
首都高速道路では、5号池袋線の高島平と、さいたま新都心線のさいたま見沼の間の上下線が通行止めになっています。
このほか東京外環自動車道と第三京浜道路、横浜新道、東富士五湖道路は、全線で通行止めになっています。
雪についてはこのあとも随時お伝えします。
乗客・乗員14人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で、警察は近く、事故を起こしたバスを検証し、事故直前のスピードや運転の状況などを詳しく調べることにしています。
またバス会社については、運行に関わる多くの法令違反が見つかり、国土交通省は、ずさんな運行管理が事故の背景にあると見て、詳しく調べています。
パトカーに先導され、運ばれてきたのは、事故を起こしたバスです。
警察はきのう、激しく損傷したバスを検証するため、軽井沢警察署から、長野県上田市の自動車メーカーの整備工場に移しました。
軽井沢町の碓氷バイパスで起きた、スキーツアーのバスの事故では、乗客の大学生12人と、乗員2人の合わせて14人が死亡したほか、残る27人全員が重軽傷を負い、このうち男性2人が重体です。
警察は近く、バスの検証を始め、運行記録計やエンジンなどを中心に分析し、事故の直前、どのくらいのスピードが出ていたかや、運転の状況などを調べ、事故原因の解明を進めることにしています。
一方、国土交通省はきのう、バスを運行していた東京・羽村市のイーエスピーに、3日連続で特別監査に入りました。
その結果、事故を起こした今回のスキーツアーのほかに、少なくとも2つのツアーで、国の基準を下回る安い運賃で受注して運行していたことが新たに分かりました。
さらに運行状況を記録する機器に、記録用紙を入れないまま運行させたり、決められた時間を超えて運転手を働かせたりしていたほか、今回の事故で死亡した運転手の健康状態などを記した台帳を作成していなかったりするなど、運行に関わる多くの法令違反が見つかりました。
国土交通省は、バス会社のずさんな運行管理が事故の背景にあると見て詳しく調べています。
核開発を制限したことが確認されたイランに対し、核開発に関連する経済制裁の解除を決めたことについて、アメリカのオバマ大統領が声明を発表し、外交の成果だと強調しました。
一方のイランは、ロウハニ大統領が、核開発は国の発展の手段だなどと述べ、合意の枠内で核開発を続けていく姿勢を強調しました。
核開発問題の解決に向けて、去年7月、最終合意に達した欧米などとイランは16日、イランが合意どおりに核開発を制限したことが確認されたとして、核開発に関連する経済制裁の解除が決まったことを明らかにしました。
これについてオバマ大統領は17日、声明を発表し、外交の成果だと強調しました。
また、アメリカの新聞記者など、イラン国内で有罪判決を受けた5人が釈放されたことについても、歓迎する意向を示しました。
一方でアメリカ政府は、イランのミサイル開発を支援したとして、UAE・アラブ首長国連邦の貿易会社や、香港の企業を含む合わせて11の企業や個人を、資産凍結などの制裁の対象に加えると発表し、イランに対する警戒を緩めず、引き続き厳しく臨む姿勢を示しました。
イラン側は、欧米側がいらんとのごういとおりに経済制裁の解除を決めたことについて、ロウハニ大統領が歓迎しましたが、核開発は国の発展の手段だなどと述べました。
またイランの国営放送は17日、ウラン濃縮にも使える新型の遠心分離機、IRー8だとする映像を公開しました。
新型の遠心分離器の研究・開発については、一定の制限があるものの、継続が認められていることから、イランとしては、合意の枠内で核開発を続けていく姿勢を強調した形です。
日本政府は、イランへの経済制裁の解除が決まったことを受けて、先に合意している日本企業の投資環境を整備するための協定の締結をはじめ、イランとの経済関係を進めることにしています。
また、イランと関係が悪化しているサウジアラビアなど、中東各国との信頼関係の維持にも努める方針です。
内戦が続くシリアで、過激派組織IS・イスラミックステートが、東部の政府軍の支配地域に激しい攻撃を仕掛けました。
政府軍の兵士や、その家族など、少なくとも135人を殺害したうえ、およそ400人の市民を連れ去ったと見られています。
内戦が続くシリアの情報を、イギリスを拠点に収集しているシリア人権監視団によりますと、シリア東部の拠点都市デリゾールで16日、過激派組織ISが政府軍の支配地域に激しい攻撃を仕掛け、一部の地域を制圧したということです。
そして、政府軍の兵士やその家族など、少なくとも135人が殺害されたうえ、およそ400人の市民が、ISが支配する北部のラッカ県などに連れ去られたということです。
ISは、おととし6月に、イスラム国家の樹立を一方的に宣言してから、先月までの1年半の間に、シリアで2000人余りの市民を処刑したとされていて、シリア人権監視団は、今回、連れ去られた人たちも、殺害されるおそれがあると懸念を示しています。
ISは、アメリカ主導の有志連合や、アサド政権を支援するロシアなどの空爆を受けて、シリアでの支配地域を減らしていて、デリゾールへの攻撃には状況を打開するねらいがあると見られます。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から、きのうで21年がたちました。
震災の記憶が薄れる中、災害復興住宅で孤立する1人暮らしのお年寄りや、震災で障害を負った、いわゆる震災障害者など、今も支援を必要としている人たちを、どのように支えていくかが、今後の課題になっています。
黙とう。
阪神・淡路大震災から21年がたったきのう、神戸市中央区の東遊園地で行われた追悼行事には、遺族や被災した人たちなど、およそ6万1000人が訪れ、竹の灯籠の前で犠牲者に祈りをささげました。
被災した人たちが住む災害復興住宅では、1人暮らしのお年寄りが年々増えて、半数近くに上り、住民どうしの支え合いが難しくなり、孤立する人も出てきています。
また震災で住まいを失った人たちのために、自治体が民間から借り上げて提供している、神戸市や兵庫県の復興住宅では、ことしから順次、20年の契約の期限がきます。
転居を余儀なくされる人たちが新たな環境に適応できず、孤立感を深めることも懸念されています。
一方、6年前の行政の調査で、少なくとも349人いたいわゆる震災障害者は高齢化し、さらに体が不自由になっている人が増えていますが、行政などによる特別な支援はほとんど行われていません。
震災の記憶が薄れる中、今も支援を必要としている人たちをどのように支えていくかが今後の課題になっています。
先ほどお伝えした、東京・昭島市の雪の被害の通報について、新しい情報が入ってきました。
東京消防庁によりますと、午前7時前、東京・昭島市の住宅で、雪の重みで屋根が落ちて、家の中に取り残されている人がいるという通報がありました。
消防が現場で確認したところ、けが人や逃げ遅れた人はいないということで、状況を調べています。
お伝えしていますように、急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っていて、東京の都心など関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあり、気象庁は、積雪による交通への影響や、路面の凍結などに十分注意するよう呼びかけています。
通勤や通学の際は、時間に余裕を持って行動することが大切です。
では、東京・新宿と山梨県甲府市から中継です。
新宿駅南口です。
この1時間ほどは、雨が降っています。
雪がべちゃべちゃになって歩きにくくなっています。
新宿駅を利用する人の数、増えてきました。
列車に影響が出ています。
今、電光掲示板で示していますけれども、中央線の快速、一部運休しています。
運転の本数を減らして、さらに遅れが出ています。
また山手線など多くの列車に遅れが出て、そのほかに運転を見合わせているところもあります。
青梅線、そして五日市線は運転を見合わせています。
このあと午前9時半までの特急スーパーあずさ、あずさ、かいじの運休が決まっています。
きょう、仕事で長野県の松本市に行くという女性、なんとか仕事のために行かなきゃいけないので、バスなどで行きたいですと話していました。
新宿駅でした。
JR甲府駅前です。
7時を過ぎてから、車などの交通量が少し増えてきました。
この時間、風はほとんどありません。
雪は細かな雪の粒が真上から下に落ちてくる、そんな降り方になっています。
ちょっと私の服を見ていただきたいんですけれども、雪が服に当たっても、ほとんどとけていかないんです。
雪がどんどんとどんどんとこのために降り積もっています。
私、1時間ほど前からこの場所にいるんですけれども、ちょっと雪に指を入れてみますね。
1時間ほど前に入れたときには、第2関節ほどまでだったものが、今、指の腹、あるいは指の付け根くらいまで、しっかりと入るほどに雪が積もっています。
ですから、この周り、今、真っ白になっていると思うんですけれども、掘ってみますと、このように、目の不自由な方のための点字ブロックが埋もれてしまっているんですね。
道を歩くと、このように、凹凸のあるおそれがあります。
時間に余裕を持って、周りの方に配慮しながらお出かけになるようになさってください。
甲府からお伝えしました。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧が急速に発達しながら北東へ進んでいるため、東日本や北日本では湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも、各地で積もっています。
午前7時の積雪は、埼玉県秩父市で27センチ、長野県松本市で23センチ、前橋市で13センチ、埼玉県熊谷市で12センチ、仙台市で7センチ、東京の都心で5センチ、横浜市で3センチなどとなっています。
東京の都心などでは、雪は次第に雨やみぞれに変わっていますが、このあとも東日本や北日本を中心に雪が降り続くほか、今夜には日本付近は強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は、30メートルから40メートルに達する見込みです。
北海道と東北から西日本にかけての日本海側を中心に、その後も雪が降り続く見込みで、あすの朝からあさっての朝までに降る雪の量は、いずれも多い所で、北海道と北陸で120センチから100センチ、岐阜県で80センチから60センチ、関東甲信と近畿で70センチから50センチ、東北と中国地方で60センチから40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や、路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
交通への影響が出ています。
東海道新幹線は、東京と小田原の間の上下線で、始発から速度を落として運転していて、最大でおよそ40分余りの遅れが出ています。
このほか、東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線は通常どおり運行しています。
また午前7時現在、JRの在来線は、中央線の高尾と大月の間、日光線の全線、青梅線の全線、それに八高線の八王子と高麗川の間、宇都宮線の宇都宮から黒磯の間、川越線の川越と高麗川の間で運転を見合わせています。
このほか山手線、京浜東北線、武蔵野線、中央総武線の各駅停車と、中央線の快速列車、埼京線などで、遅れが出ています。
首都圏の私鉄でも、運転の見合わせが出ています。
午前7時現在、西武鉄道は、池袋線の高麗と西武秩父の間、相模鉄道は全線、京王電鉄は、京王線の東府中と府中競馬正門前の間の上下線と、相模原線の調布と若葉台の間の上下線、東武鉄道は、東上線の森林公園と寄居の間と、野田線の春日部と七光台の間で運転を見合わせています。
高速道路では、通行止めの区間が出ています。
中央自動車道は、上野原インターチェンジと伊那インターチェンジの間の上下線と、大月ジャンクションと河口湖インターチェンジの間の上下線、関越自動車道の練馬インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間の上下線、東北自動車道の川口ジャンクションと加須インターチェンジの間の上下線、上信越自動車道の富岡インターチェンジと佐久インターチェンジの間の下り線、長野自動車道の岡谷ジャンクションと更埴インターチェンジの間の上下線、圏央自動車道のあきる野インターチェンジと境古河インターチェンジの間が通行止めになっています。
首都高速道路では、5号池袋線の高島平と、さいたま新都心線のさいたま見沼の間の上下線が通行止めになっています。
このほか、東京外環自動車道と第三京浜道路、横浜新道、東富士五湖道路は、全線で通行止めになっています。
このあとも最新の気象情報、交通情報にご注意ください。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
けさはテニスの全豪オープンです。
開幕まであと2時間を切りました。
そうですか。
錦織圭選手の四大大会初制覇に期待がかかりますよね。
そうですね。
きょうの1回戦に登場する錦織選手。
初戦を前にきのう、最後の調整をしました。
世界ランキング7位の錦織選手は、会場のコートでゲーム形式の練習。
1回戦の対戦相手と同様に、片手でバックハンドを打つ選手を相手に、鋭いショットを見せていました。
このあと、錦織選手は、ふだんはあまり着ないという襟付きのシャツで、開幕イベントに参加。
錦織選手の1回線は、このあと日本時間の午前9時からです。
NHKでは、Eテレで生中継します。
以上、スポーツでした。
お伝えしていますように、急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあり、気象庁は、積雪による交通への影響や、路面の凍結などに十分注意するよう呼びかけています。
首都圏では、雪のため、交通機関に影響が出ています。
道路で立往生する車も出ました。
NHK前橋放送局前です。
日付がきょうに変わるころから、雨が雪に変わりました。
現在は大粒で湿った雪が降り続いています。
風はほとんどありませんが、雪によって見通しが悪くなっています。
すでに前橋では10センチほど、雪が積もっています。
私が立っているここは、駐車場になっているんですけれども、この駐車場に置かれている車止めのブロックに目をやりますと、このブロックが、もうほとんど雪に隠れて、見えなくなっているのが分かります。
またこの目の前に、また目を移しますと、主要道がとおっています。
朝の通勤・通学時間帯を迎えていますが、車通りはふだんよりもやや少な目といった印象です。
通行する車を見ますと、チェーンをつけて走る車、また非常に速度を落として、ゆっくりと走る車などが確認できます。
ドライバーの皆さん、非常に路面は滑りやすくなっていますので、慎重な運転を心がけてください。
このあと昼過ぎにかけて、さらに雪は降り積もる見込みとなっています。
前橋からお伝えしました。
JR立川駅北口です。
30分前と比べますと、通勤・通学する皆さんの姿、少し少なくなったようです。
こちらで降っているのは、雪といいましょうか、小さな氷の粒のようなものが落ちてきています。
ジャンバーに当たりますと、バチバチ音を立てて、少し顔に当たって、痛い状況です。
こちら、地上2階部分の改札へつながる駅前の広場ですけれども、積雪は深い所では10センチほどあります。
また皆さんが歩かれる所はシャーベット状になっていますので、ゆっくりと歩幅を小さくして、滑らないように歩かれてください。
また駅のアナウンスを聞きますと、今、中央線などに大幅な乱れが続いている状況が続いています。
また、その電車を待つ人で、ホームがあふれ、混雑している旨も伝えています。
お気をつけください。
以上、立川駅からお伝えしました。
では気象情報、渡辺さんです。
こちら、東京・渋谷の様子です。
雪が雨に変わりつつありまして、道路がぐちゃぐちゃです。
東京都心の現在の積雪は5センチ、北風もちょっと強くなってきています。
路面の状態、大変悪いですから、足元気をつけてください。
このように東京23区内、雪の峠は越えつつありますが、まだしばらく関東甲信地方、山沿いでは大雪に警戒が必要です。
では今後の見通しです。
動かして見ていきましょう。
だんだんと平野部は雨に変わりそうです。
ただ、山沿いは昼前まで大雪に警戒してください。
まだ強まる所もありそうです。
このあと見ていきますと、夕方には雨や雪、やんできそうです。
では全国の見通しを見ていきましょう。
動かして見ていきます。
紫色の大雪の範囲が、だんだん北へと広がって、今度は東北の太平洋側でも湿った重い雪が強まりそうです。
北海道や日本海側も雪、強まってくるでしょう。
そして風も非常に強まりそうです。
低気圧が発達しながら、南岸付近へと、そして北日本へと進んでいきます。
暴風に警戒してください。
雪を伴いますと、猛烈にふぶきます。
予報を見ていきましょう。
2016/01/18(月) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼低気圧発達で関東の平野部でも積雪。交通への影響は?都心各地から中継▼バス転落事故、運行管理に多くの法令違反▼テニス全豪オープン開幕
詳細情報
番組内容
▼低気圧発達で関東の平野部も積雪。交通への影響は?都心各地から中継。最新情報を解説で詳しく▼バス転落事故、運行管理に多くの法令違反▼化血研が業務停止へ▼テニス全豪オープンがきょう開幕
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:15122(0x3B12)