あさの胸に小さな不安が生まれたのでした
時刻は8時15分になりました。
この時間は雪に関するニュース、情報をお伝えします。
急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
積雪が通勤時間帯と重なった首都圏の駅では、混雑が続いています。
東京・新橋駅と立川駅から中継でお伝えします。
JR新橋駅前です。
この時間、通勤する人の姿がかなり増えてきました。
依然、細かい雨が降っています。
皆さん、傘を差しています。
8時前ごろにこの新橋駅前、一部除雪されました。
なので、皆さん雪がないところを選んで、列をなして歩いてきています。
そして、こうした建物の脇も、除雪される所がありまして、通勤する人、こうやって雪がないところを歩いているんですが、ただ、まだ歩道でも雪が残っている所があります。
このように、雪が残っていて、そして通勤する皆さんによって踏み固められつつあります。
ですから、滑りやすくなっているところもあります。
除雪されている所もありますが、依然、雪が残っているところは滑りやすいところもあります。
このあとも足元注意をしてください。
新橋駅前からお伝えしました。
JR立川駅北口です。
依然として、通勤・通学の皆さんの姿が続いています。
先ほどなんですが、市役所の職員などによって、こちらも除雪作業、雪かきが行われました。
少し歩きやすい道が広げられています。
こちら、立川なんですが、空から落ちてくるもの、手を広げてみますと、ほとんど結晶が見えなくなりました。
ほぼ、雨になっていると思われます。
立川の運行状況ですけれども、引き続き中央線などで大幅な乱れが出ています。
その影響か、駅のホームが電車待ちの人であふれて混雑しています。
非常に危険な状態となっているそうです。
お気をつけください。
以上、立川駅からお伝えしました。
こちらは仙台市内の今の様子です。
本降りの雪が降っています。
道路は雪に覆われていて、車道も真っ白です。
通勤の人たちでしょうか、傘を差して、うつむき加減に歩いている人たちが多く見えます。
足元を確認しながらですと、どうしても視野が狭くなりますので、時折周りの様子も確認しながら、慎重に歩幅を小さくするなどして歩いてください。
かわってこちらは、福島市の今の様子です。
こちらも雪が降っていて、かなり見通しが悪くなっています。
道路、車が走っています。
車の運転も、時間に十分な余裕をもって、慎重に行うことが重要です。
道路に敷かれた線や標識が見えなくなって、自分の車がどこを走っているのか、分かりにくくなることもあるかもしれません。
慎重に運転をしてください。
気象庁によりますと、東日本や北日本では、湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも各地で積もっています。
山梨県の富士河口湖町では、午前7時の時点で36センチの積雪となっています。
また午前8時の積雪は、埼玉県秩父市で32センチ、長野県松本市で25センチ、前橋市で16センチ、埼玉県熊谷市で15センチ、仙台市で11センチ、東京の都心や宇都宮市で4センチなどとなっています。
東京の都心などでは、雪は次第に雨やみぞれに変わっていますが、このあとも東日本や北日本を中心に雪が降り続くほか、今夜には日本付近は強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また、低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達する見込みです。
北海道と東北から西日本にかけての日本海側を中心に、その後も雪が降り続く見込みで、あすの朝からあさっての朝までに振る雪の量はいずれも多い所で、北海道と北陸で120センチから100センチ、岐阜県で80センチから60センチ、関東甲信と近畿で70センチから50センチ、東北と中国地方で60センチから40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や、路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
交通への影響です。
東海道新幹線は、東京と小田原の間の上下線で、始発から速度を落として運転していて、最大でおよそ40分の遅れが出ています。
このほか東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線は、通常どおり運行しています。
また、午前8時現在、JR在来線は中央線の高尾と大月の間と、青梅線の全線、日光線の全線、烏山線の全線、それに川越線の川越と高麗川の間、八高線の八王子と高麗川の間で運転を見合わせています。
このほか、山手線、東海道線、横浜線、京浜東北線、湘南新宿ライン、中央総武線の各駅停車と中央線の快速列車などで遅れが出ています。
首都圏の私鉄でも運転の見合わせが出ています。
午前8時現在、京王電鉄が競馬場線の東府中と、府中競馬正門前の間の上下線と、相模原線の調布と若葉台の間の上下線、西武鉄道は、西武秩父線の高麗と西部秩父の間の上下線と、山口線の全線、相模鉄道は、横浜と海老名の間の全線、東武鉄道は、東上線の森林公園と寄居の間と、野田線の大宮と七光台の間の上下線で運転を見合わせています。
高速道路では、通行止めの区間が出ています。
中央自動車道は、上野原インターチェンジと伊那インターチェンジの間の上下線、大月ジャンクションと河口湖インターチェンジの間の上下線、関越自動車道の練馬インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間の上下線、東北自動車道の川口ジャンクションと加須インターチェンジの間の上下線、圏央自動車道は、あきる野インターチェンジと境古河インターチェンジの間、上信越自動車道が富岡インターチェンジと佐久インターチェンジの間の下り線、長野自動車道は岡谷ジャンクションと更埴インターチェンジの間の上下線で通行止めになっています。
首都高速道路では、5号池袋線の高島平と、さいたま新都心線のさいたま見沼の間の上下線が通行止めになっています。
このほか、東京外環自動車道と、東富士五湖道路は全線で通行止めになっています。
この雪で、関東地方では午前8時現在、雪で転倒するなどして、11人がけがをしています。
東京消防庁によりますと、東京都内では、合わせて6人がけがをしたということです。
ただ今、車が横転したため、その作業中であります。
すみませんが、しばらくお待ちください。
杉並区上高井戸では、午前4時50分ごろ、雪でスリップしたと見られる軽乗用車が横転して、60代の男性1人が腕の骨を折るけがをしています。
埼玉県では所沢市で、自転車に乗っていた64歳の女性が雪で滑って転び、左足の骨を折る大けがをするなど、合わせて2人がけがをしています。
神奈川県では2人がけがをし、このうち、藤沢市ほんちょうのマンションで、住人の30代の男性が、屋外の階段で足を滑らせて転倒し、頭にけがをして病院に運ばれました。
けがの程度は軽いということです。
群馬県では、前橋市で、雪の状況を見ようと外に出た60歳代の男性が転倒して、肩にけがをし、病院で手当てを受けたということです。
また雪の重みで電話線が切れたほか、停電している地域もあります。
小中学校の中には、雪のため、きょうは休校や授業を始める時間を遅らせることを決めた学校もあります。
東京消防庁によりますと、午前7時前、東京・昭島市の住宅で、雪の重みで屋根が落ちて、家の中に取り残されている人がいるという通報がありましたが、消防が現場で確認したところ、雪で屋根は落ちておらず、住人も無事だったということです。
では、関東甲信と北日本の雪の見通しについて、気象情報担当の平井さんです。
まず現在、大雪警報の出ている地域です。
大雪警報、山梨県や静岡県の東部、長野県、群馬県、埼玉の秩父や東京の多摩西部や、南部に出ています。
このほか福島県や宮城県にも大雪警報の出ている所があります。
関東甲信の大雪は午前中、警戒してください。
北日本の大雪はこれから今夜にかけて、警戒が必要です。
それでは、今の積雪の様子です。
午前8時の積雪、東京都心では1時間ほど前から1センチ減りました。
1時間前の午前7時と比べると1センチ減って、4センチです。
東京都心の雪は雨に変わってとけています。
東京都心では雪のピークを過ぎています。
一方、このように内陸部、埼玉県や群馬県、山梨県、長野県、この方面では雪が1時間に2、3センチずつ積もっています。
この方面ではきょうの午前中は大雪に警戒してください。
それではこの雪の見通しを見ていきましょう。
午前9時、宮城県から関東甲信地方内陸部、紫色、こういった所で雪が強まる予想です。
動かしてみましょう。
午後になると、関東甲信の大雪の峠は越えそうです。
このあと東北の太平洋側で、午後3時ごろ、雪が強まりそうです。
さらに今夜は、北海道の東部で大雪となりそうです。
予想される雪の降る量ですけれども、あす朝までに多い所、北海道から東北にかけての太平洋側で60センチから80センチ、関東甲信も40センチ、山沿いで予想されています。
最後に注意点です。
きょうは時間に余裕をもっておでかけください。
滑りにくい靴を履いて、歩幅を小さくして歩いてください。
そして路面が凍結しやすく、スリップしやすいです。
車はタイヤチェーンなど、滑り止めが必要となってきます。
以上です。
お伝えしていますとおり、急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
積雪が通勤時間帯と重なった首都圏の駅では、混雑が続いています。
東京・新宿駅と、それから山梨県の甲府駅前から、中継でお伝えします。
新宿駅南口です。
雨が降っています。
駅の目の前は除雪が行われていますが、雪が残っている所、べちゃべちゃになって歩きにくくなっています。
通勤の時間帯です。
この新宿駅の改札、通る人の波が途絶えることがありません。
駅の利用者に話を聞きますと、ふだんより30分から1時間ほど早く出てきたという人が多くなっていました。
そして電光掲示板見ますと、雪の影響が出ています。
今、8時半ごろですけれども、8時過ぎの表示が出ています。
遅れが出ています。
JR山手線は25分ほどの遅れ、ほかの列車も多くの列車で遅れが出ていまして、そのほか青梅線、五日市線は運転を見合わせています。
特急については、このあと9時半までのスーパーあずさ、あずさ、かいじの運休が決まっています。
午前中は運休の可能性があるということです。
新宿駅でした。
しっかりと足跡が残るほど、そして、こうしてぎゅっぎゅっと踏み込まなければ、滑ってしまいそうな怖さを感じます。
JR甲府駅前です。
この時間、風はほとんどありません。
甲府駅前では、雪が、大粒の雪がこの時間も降り続いています。
そして、私の左手のほうを見ていきますと、バスターミナルがあります。
この時間、市内のバスは動いているんですけれども、待機しているはずのタクシーがありません。
この時間、タクシーが1台もなく、タクシー乗り場では、その新しいタクシーが来るのを待っている人の姿が見られます。
一方で、反対側を見ていきますと、東京方面へと向かうJR甲府駅があります。
特に上りの列車に大きな遅れが出ています。
7時14分発予定だった東京・高尾行きが、先ほど10分ほど前、1時間遅れで東京方面へ向かっていきました。
このあとの状況も不透明だということです。
JR甲府駅からお伝えしました。
かわってこちらは、宇都宮市の今の様子です。
雪でかなり見通しが悪くなっています。
風もあるようでして、斜めに、あるいは横に雪が吹きつけている様子が分かります。
雪が降って、いつもと外の様子が違っている可能性があります。
外出する場合には、十分注意してください。
雪が積もって、段差や水路などが見えなくなっていることもあるかもしれません。
屋根や電線などから積もった雪が落ちてくることもあります。
また車の運転をする方は、見通しの悪い中では、日中でもライトをつけて、慎重に運転をしてください。
こちらは、仙台駅の今の様子です。
仙台でも本降りの雪が降っています。
線路だけではなくて、この鉄道の駅の施設にも雪が積もっている様子が分かります。
気象台は、宮城県に暴風雪警報や大雪警報などを出し、交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
お出かけの際には、最新の交通情報も確認してください。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧が急速に発達しながら北東へ進んでいるため、東日本や北日本では湿った雪が降っています。
午前8時の積雪は埼玉県秩父市で32センチ、長野県松本市で25センチ、前橋市で16センチ、埼玉県熊谷市で15センチ、仙台市で11センチ、東京の都心や宇都宮市で4センチなどとなっています。
東京の都心などでは、雪は次第に雨やみぞれに変わっていますが、このあとも東日本や北日本を中心に雪が降り続くほか、今夜には日本付近は強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達する見込みです。
北海道と、東北から西日本にかけての日本海側を中心に、その後も雪が降り続く見込みで、あすの朝からあさっての朝までに降る雪の量は、いずれも多い所で、北海道と北陸で120センチから100センチ、岐阜県で80センチから60センチ、関東甲信と近畿で70センチから50センチ、東北と中国地方で60センチから40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
では交通への影響です。
東海道新幹線は、東京と小田原の間の上下線で始発から速度を落として運転していて、最大でおよそ40分の遅れが出ています。
このあと遅れは徐々に解消する見通しだということです。
このほか東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線は、通常どおり、運行しています。
また午前8時現在、JRの在来線は、中央線の高尾と大月の間と、青梅線の全線、日光線の全線、烏山線の全線、それに川越線の川越と高麗川の間、八高線の八王子と高麗川の間で運転を見合わせています。
このほか山手線、東海道線、京浜東北線、湘南新宿ライン、中央総武線の各駅停車と、中央線の快速列車などで遅れが出ています。
首都圏の私鉄でも、運転の見合わせが出ています。
午前8時現在、京王電鉄が、競馬場線の東府中と府中競馬正門前の間の上下線と、相模原線の調布と若葉台の間の上下線、西武鉄道は、西武秩父線の高麗と西武秩父の間の上下線と山口線の全線、相模鉄道は横浜と海老名の間の全線、東武鉄道は東上線の森林公園と寄居の間と、野田線と大宮と七光台の間の上下線で運転を見合わせています。
高速道路では、通行止めの区間が出ています。
中央自動車道は、上野原インターチェンジと伊那インターチェンジの間の上下線、大月ジャンクションと河口湖インターチェンジの間の上下線、関越自動車道の練馬インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間の上下線、東北自動車道の川口ジャンクションと加須インターチェンジの間の上下線、圏央自動車道はあきる野インターチェンジと境古河インターチェンジの間、上信越自動車道が富岡インターチェンジと佐久インターチェンジの間の下り線、長野自動車道は、岡谷ジャンクションと更埴インターチェンジの間の上下線で通行止めになっています。
首都高速道路では、5号池袋線の高島平とさいたま新都心線のさいたま見沼の間の上下線が通行止めになっています。
このほか、東京外環自動車道と、東富士五湖道路は全線で通行止めになっています。
この雪で、関東地方では午前8時現在、雪で転倒するなどして、11人がけがをしています。
東京消防庁によりますと、東京都内では、合わせて6人がけがをしたということです。
ただいま、車が横転したため、その作業中になります。
すみませんが、しばらくお待ちください。
杉並区上高井戸では、午前4時50分ごろ、雪でスリップしたと見られる軽乗用車が横転して、60代の男性1人が腕の骨を折るけがをしています。
神奈川県では2人がけがをし、このうち藤沢市ほんちょうのマンションで、住人の30代の男性が屋外の階段で足を滑らせて転倒し、頭にけがをして病院に運ばれました。
けがの程度は軽いということです。
埼玉県では、所沢市で自転車に乗っていた64歳の女性が雪で滑って転び、左足の骨を折る大けがをするなど、合わせて2人がけがをしています。
また群馬県では、前橋市で、雪の状況を見ようと外に出た60歳台の男性が転倒して肩にけがをし、病院で手当てを受けたということです。
停電によって、信号の明かりが消えています。
また停電が発生している地域があるほか、雪の重みで電話線が切れる被害も出ています。
では関東甲信と北日本の雪の見通しについて、気象情報担当の平井さんです。
まずはこの時間に出ています、大雪警報からお伝えしましょう。
大雪警報が長野県、山梨県、静岡県、そして東京都の多摩地方の西部や南部、埼玉県の秩父や群馬県に出ています。
それから福島県や宮城県にも大雪警報が出ています。
特に関東甲信、内陸の大雪はきょうの午前中、続く見通しです。
それから東北から北海道にかけての太平洋側の大雪ですけれども、こちらはこれから今夜にかけて続く見通しです。
それでは今の積雪の様子を見ていきましょう。
この時間、仙台でも11センチ、福島14センチとなっています。
東北から関東甲信、内陸部では、1時間に3センチ前後の雪が積もっています。
東京都心は午前7時に比べると、1センチ減ってきました。
東京都心ではこのあと雪は積もることはなさそうです。
雨に変わっています。
東京都心では雪のピークは越えました。
それでは、このあとの雪や雨の見通しです。
紫色の所が雪の強まる所で、東北南部、宮城県から関東甲信にかけて雪が強い予想です。
動かしましょう。
関東甲信ではきょうの午後3時にはもう雨や雪、やんでくる見通しです。
この時間は東北の太平洋側で雪が強い予想となっています。
さらにこのあとです。
今夜は北海道の東部、太平洋側でも雪となりまして、雪の強まる所があるでしょう。
東北の北部も雪が強い予想です。
予想される雪の降る量です。
北海道から東北にかけての太平洋側では、60センチから80センチの雪が、あす朝まで予想されていますし、関東甲信の山沿いも40センチと、まだまだ大雪が午前中は続く見通しです。
注意点をお伝えしましょう。
きょうは関東甲信では、この冬初めて、平地でも雪が積もっています。
足元には十分気をつけて、車はスリップしないように、急発進、急ハンドルをしないように心がけてください。
以上です。
お伝えしていますとおり、急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
積雪が通勤時間帯と重なった首都圏の駅では、混雑が続いています。
東京・新橋駅と立川駅、そして前橋市から中継でお伝えします。
JR新橋駅前です。
依然として通勤する人の姿が目立ちます。
この時間も雨が降っていますので、皆さん、傘を差しています。
そして足元を見ますと、まだ雪が残っています。
長ぐつやブーツで通勤している方もいるんですが、まだ革靴で歩いているという方は、足元を選びながら、慎重に歩いている人の姿が目立ちます。
そして皆さん、ここから横断歩道を通って、向こうの路地に行くんですが、歩道と横断歩道の境目の辺り見ますと、雪、そして水がたまっている所があります。
除雪されている所もありますけれども、まだ細い道ですとか、まだ雪が残っている所もたくさんあります。
このあとも足元、十分注意をして歩くようにしてください。
JR新橋駅前からお伝えしました。
雪に出来た足跡に水がたまっています。
雨粒が落ちているのが分かります。
JR立川駅の北口です。
こちら、立川駅はすでに雪から雨に変わっています。
引き続き通勤・通学の皆さんが多く行きかっていますが、駅のアナウンスによりますと、引き続き、中央線などに大幅な乱れが出ているということ、そして一部のホームでは、電車待ちの人であふれ、混雑し、これ以上、人が下りると危険だというアナウンスがありました。
駅の改札付近での待機を勧めていました。
以上、立川駅からお伝えしました。
NHK前橋放送局前です。
道路の路面はシャーベット状になっています。
非常に滑りやすくなっていますので、ドライバーの皆さん、くれぐれも慎重な運転を心がけてください。
前橋ではすでに、15センチ以上、雪が積もりました。
現在も大粒の雪、湿った雪が降り続いています。
特に風はありませんが、この雪によりまして、非常に見通しが悪くなっています。
さて、朝の通勤・通学の時間帯が続いています。
目の前は主要道が通っていますが、車どおりはいつもよりは幾分少な目といった印象です。
通行する車の中には、チェーンを付けて走行したり、また前の車との車間距離を大きく開けて、ゆっくりと走行していく車の姿も見られます。
気象台によりますと、このあと昼過ぎにかけて、さらに雪が降り続く見込みです。
不要不急な外出は控えたほうがよさそうです。
以上、NHK前橋放送局前でした。
続いて東京・世田谷区、京王線の千歳烏山駅の混雑の状況について、中継でお伝えします。
京王線千歳烏山駅の北口にいます。
駅の外は、ご覧のとおり、駅に入れない人たちの列が並んでいます。
非常に長い列が出来ています。
この先100メートルほどでしょうか、非常に長い列が出来ています。
この雪の影響で、電車の本数が少なくなっているため、乗客があふれて、駅の外に並んでいる状態です。
先ほどから、すぐ脇にあります踏切、ずっと鳴っているんですが、電車が通る様子は見られません。
踏切は先ほどからずっと警報が鳴っているんですが、ここ、電車が全然通る様子は、先ほどから見ていて、見られません。
ここ、外に並んでいる皆さん、駅に全く今、この行列、進んでない状態です。
現場に到着して、15分がたちますが、全く動いてない状態です。
以上、千歳烏山駅からお送りしました。
かわってこちらは、仙台駅の今の様子です。
線路、そして鉄道駅の施設、設備が、雪に覆われています。
気象台は、宮城県の沿岸部を中心に、暴風雪警報や大雪警報などを出し、交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
お近くの皆さんはこのあとの気象情報、そして最新の交通情報に気をつけてください。
こちらは盛岡市の今の様子です。
北上川が流れています。
その川に架かる橋の上、歩行者の姿、そして通勤でしょうか、車の走っている様子が見えます。
車はゆっくりですが、流れているようです。
こうした天気で見通しが悪くなっている中では、歩行者と車がお互いに見えづらくなるおそれがあります。
歩行者の皆さん、周りの様子に注意をしてください。
また、車は日中でもライトをつけるなどして、お互い目立つように、分かりやすいようにして、事故を起こさないようにしましょう。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧が、急速に発達しながら北東へ進んでいるため、東日本や北日本では湿った雪が降っています。
午前8時の積雪は、埼玉県秩父市で32センチ、長野県松本市で25センチ、前橋市で16センチ、埼玉県熊谷市で15センチ、仙台市で11センチ、東京の都心や宇都宮市で4センチなどとなっています。
東京の都心などでは、雪は次第に雨やみぞれに変わっていますが、このあとも東日本や北日本を中心に雪が降り続くほか、今夜には日本付近は強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達する見込みです。
北海道と、東北から西日本にかけての日本海側を中心に、その後も雪が降り続く見込みで、あすの朝からあさっての朝までに降る雪の量は、いずれも多い所で、北海道と北陸で120センチから100センチ、岐阜県で80センチから60センチ、関東甲信と近畿で70センチから50センチ、東北と中国地方で60センチから40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や、路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
交通への影響です。
東海道新幹線は、東京と小田原の間の上下線で、始発から速度を落として運転していて、最大でおよそ40分の遅れが出ています。
このあと遅れは徐々に解消する見通しだということです。
このほか、東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線は、通常どおり運行しています。
また、午前8時半現在、JRの在来線は、中央線の高尾と大月の間と青梅線の全線、烏山線の全線、それに川越線の川越と高麗川の間、八高線の八王子と高麗川の間、日光線の鹿沼と日光の間で運転を見合わせています。
首都圏の私鉄でも運転の見合わせが出ています。
午前8時半現在、京王電鉄が、競馬場線の東府中と府中競馬正門前の間の上下線と、相模原線の調布と若葉台の間の上下線、西武鉄道は、西武秩父線の高麗と西武秩父の間の上下線と、山口線の全線、相模鉄道は横浜と海老名の間の全線、東武鉄道は東上線の森林公園と寄居の間と、越生線の全線、野田線の大宮と七光台の間の上下線、東急電鉄は池上線の上下線で運転を見合わせています。
高速道路では通行止めの区間が出ています。
中央自動車道は、上野原インターチェンジと伊那インターチェンジの間の上下線、大月ジャンクションと河口湖インターチェンジの間の上下線、関越自動車道の練馬インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間の上下線、東北自動車道の川口ジャンクションと加須インターチェンジの間の上下線、圏央自動車道は、あきる野インターチェンジと境古河インターチェンジの間、上信越自動車道が、富岡インターチェンジと佐久インターチェンジの間の下り線、長野自動車道は岡谷ジャンクションと更埴インターチェンジの間の上下線で通行止めになっています。
首都高速道路では、5号池袋線の高島平と、さいたま新都心線のさいたま見沼の間の上下線が通行止めになっています。
このほか東京外環自動車道と、東富士五湖道路は、全線で通行止めになっています。
この雪で、関東地方では午前8時現在、雪で転倒するなどして、21人がけがをしています。
ただいま車が横転したため、その作業中になります。
すみませんが、しばらくお待ちください。
杉並区上高井戸では、午前4時50分ごろ、雪でスリップしたと見られる軽乗用車が横転して、60代の男性1人が腕の骨を折るけがをしています。
神奈川県では、藤沢市ほんちょうのマンションで、住人の30代の男性が屋外の階段で足を滑らせて転倒し、頭にけがをして病院に運ばれました。
けがの程度は軽いということです。
埼玉県では所沢市で、自転車に乗っていた64歳の女性が雪で滑って転び、左足の骨を折る大けがをしました。
また、群馬県では、前橋市で、雪の状況を見ようと外に出た60歳代の男性が転倒して肩にけがをし、病院で手当てを受けたということです。
東京・八王子市です。
道路横の木が雪の影響で倒れ、電線が切断されました。
また停電が発生している地域があるほか、雪の重みで電話線が切れる被害も出ています。
首都圏では、雪のため、通勤・通学に大きな影響が出ています。
午前7時ごろのJR武蔵境駅です。
改札では駅員が、東京行きの列車が本数を減らし運行していて、乗車できない可能性があるため、ほかの私鉄に乗り換えるよう伝えていました。
改札口付近では、電光掲示板や放送を通じて、状況を確認する通勤客などで混雑していました。
インターネットのツイッターには、駅の混雑を撮影したと見られる投稿も。
遅れが出ているJR中央線の国分寺駅で撮影したと見られる、午前7時23分に投稿された写真には、国分寺駅、入場規制などのコメントとともに、長い列が出来ている様子が写されています。
また午前7時28分に、東急田園都市線のたまプラーザ駅で撮影されたと見られる写真では、ホームに入りきれない乗客が、駅構内の階段まで、長い行列となっている様子が写っています。
このほかにも、混雑でホームに入れないなどの状況を伝える投稿が相次いでいます。
再び、東京・世田谷区、京王線の千歳烏山駅の混雑の状況について、中継でお伝えします。
京王線千歳烏山駅の北口にいます。
駅の外は人があふれかえっています。
これは乗客の安全確保のために、駅への立ち入りを制限しているためだということです。
しかし、この列、100メートルほども続いています。
この先では、警察官が、この先もう進めないというふうに先ほど案内していました。
新宿方向に向かうと言っている30代の女性は、他社線も同じような状況だと思うので、ここで待つしかないと話していました。
そしてこの駅、こちら側を向きますと、踏切があります。
カメラが現場に到着して20分ほどがたちますが、先ほど、電車が1本通過しましたが、それ以外は警報が鳴るものの、電車が走らないという状況が続いています。
乗客の安全確保のために、立ち入りを制限しているということです。
千歳烏山駅からお伝えしました。
お伝えしていますとおり、急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
また中継などでもお伝えしましたとおり、積雪が通勤時間帯と重なった首都圏の駅では、混雑が続いています。
このあとも十分に時間に余裕をもった行動が必要になりそうです。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧が急速に発達しながら、北東へ進んでいるため、東日本や北日本では湿った雪が降っています。
午前8時の積雪は、埼玉県秩父市で32センチ、長野県松本市で25センチ、前橋市で16センチ、埼玉県熊谷市で15センチ、仙台市で11センチ、東京の都心や宇都宮市で4センチなどとなっています。
東京の都心などでは、雪は次第に雨やみぞれに変わっていますが、このあとも東日本や北日本を中心に、雪が降り続くほか、今夜には、日本付近は強い冬型の気圧配置となるため、北日本や日本海側では、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、東北で80センチ、北海道と北陸、それに岐阜県で60センチ、関東甲信で40センチ、中国地方で35センチ、四国で30センチ、近畿と九州北部で20センチで、東京23区でも5センチと予想されています。
また、低気圧の影響で、全国的に風が強まっていて、あすにかけての最大風速は、北日本から西日本の陸上で18メートルから23メートル、海上で20メートルから28メートル、最大瞬間風速は、30メートルから40メートルに達する見込みです。
急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に、湿った雪が降っていて、東京の都心など、関東の平野部でも雪が積もっている所があります。
北日本や日本海側では、今夜以降、雪や風が非常に強まって、大荒れの天気となるおそれがあります。
では全国の天気、まず雲の様子です。
低気圧に伴う雲が、東日本や東北地方を覆って、太平洋側の内陸部を中心に雪が降っています。
西日本には寒気の吹き出しに伴う雲がかかり、日本海側を中心に雨が降っています。
2016/01/18(月) 08:15〜09:00
NHK総合1・神戸
ニュース「東京都心などで積雪」関連[字]
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