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中国GDP低い伸びも 上海株価指数3%余上昇1月19日 17時13分
19日の中国・上海の株式市場では、中国の去年のGDP=国内総生産の伸び率が25年ぶりの低い水準となったことが発表されたものの、ほぼ市場の予想どおりだったことなどから、このところ値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がり、代表的な株価指数の終値は3%余り上昇しました。
中国・上海の株式市場では、年明けから18日までに、代表的な株価指数でである「総合指数」が17%余り下落するなど値下がり傾向が続いています。
19日は午前中に、中国の去年のGDP=国内総生産の伸び率が前の年に比べて6.9%のプラスと、25年ぶりの低い水準となったことが発表されましたが、直後の株価には大きな値動きはありませんでした。
その後は、午後に入ってこのところ値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がり、「総合指数」の終値は3007.74ポイントと節目の3000ポイントを回復して、18日より3.22%上昇しました。
市場関係者は「去年のGDPの伸び率がほぼ市場の予想どおりだったことに加えて、午前の取り引きの終了間際の僅か10分ほどで総合指数が1%以上急上昇するなど、中国当局の介入ともみられる動きが出たこともあり、きょうは投資家の間に一定の安心感が広がった」と話しています。
19日は午前中に、中国の去年のGDP=国内総生産の伸び率が前の年に比べて6.9%のプラスと、25年ぶりの低い水準となったことが発表されましたが、直後の株価には大きな値動きはありませんでした。
その後は、午後に入ってこのところ値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がり、「総合指数」の終値は3007.74ポイントと節目の3000ポイントを回復して、18日より3.22%上昇しました。
市場関係者は「去年のGDPの伸び率がほぼ市場の予想どおりだったことに加えて、午前の取り引きの終了間際の僅か10分ほどで総合指数が1%以上急上昇するなど、中国当局の介入ともみられる動きが出たこともあり、きょうは投資家の間に一定の安心感が広がった」と話しています。