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パキスタン 武装グループが大学襲撃 治安部隊と銃撃戦1月20日 16時10分
パキスタン北西部にある大学に武装グループが侵入し、治安部隊との間で銃撃戦になっていて、現地のメディアはこれまでに大学の教授1人が死亡したほか、数人がけがをしたと伝えています。
パキスタン北西部の町チャルサダで20日午前9時半ごろ(日本時間の午後1時半ごろ)、武装した男たちが町にある大学の構内に侵入し銃を乱射しました。日本時間の午後3時半現在、現場では駆けつけた治安部隊と武装グループとの間で銃撃戦が続いていて、現地のメディアはこれまでに大学の男性教授1人が死亡したほか、数人がけがをしたと伝えています。また、地元の警察によりますと、武装グループ側の2人を殺害したということです。
大学では20日朝からふだんどおり講義が行われていたということですが、今も構内に学生や職員が取り残されているのかなど、詳しいことは分かっていません。
チャルサダと同じ北西部にある都市ペシャワルでは、おととし12月に過激派に対する軍事作戦への報復として、過激派が軍の運営する学校を襲撃し、生徒を中心に140人以上が死亡する事件が起きています。
大学では20日朝からふだんどおり講義が行われていたということですが、今も構内に学生や職員が取り残されているのかなど、詳しいことは分かっていません。
チャルサダと同じ北西部にある都市ペシャワルでは、おととし12月に過激派に対する軍事作戦への報復として、過激派が軍の運営する学校を襲撃し、生徒を中心に140人以上が死亡する事件が起きています。