トップページ政治ニュース一覧岸田外相 春にも日中外相会談で訪中を検討
ニュース詳細

岸田外相 春にも日中外相会談で訪中を検討
1月19日 19時43分

岸田外相 春にも日中外相会談で訪中を検討
k10010378071_201601200446_201601200448.mp4
岸田外務大臣は東京都内で講演し、日中関係について、「新たな可能性と課題に直面し、今まで以上に建設的かつ創造的な対応が求められている」と述べ、ことし春にも王毅外相と会談するため、中国訪問を検討していることを明らかにしました。
この中で岸田外務大臣は、日中関係について、「おととし11月の日中首脳会談以降、改善の基調にある。両国の経済関係は極めて緊密で、省エネルギーや環境、少子高齢化対策など幅広い分野で協力の潜在力がある」と述べました。そして岸田大臣は、中国の南シナ海や東シナ海での海洋進出が地域と国際社会の懸念事項になっているとしたうえで、「日中関係は新たな可能性と課題に直面しており、今まで以上に建設的かつ創造的な対応が求められている。ことし春ごろの中国訪問の可能性も念頭に置きつつ、王毅外相とさらに対話を重ねながら、両国関係を進めていきたい」と述べました。
また、岸田大臣は、シリアやイラクの難民・国内避難民への日本の支援として、食糧や水の提供をはじめとした人道支援のほか、教育や、テロの支配から解放された地域の安定化などに取り組む方針を示したうえで、新たに3億5000万ドル(385億円)の支援を行う考えを示しました。

関連ニュース

k10010378071000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ