政府答弁書「北朝鮮の核兵器 小型化・弾頭化も」

1月19日 11時30分

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政府は１９日の閣議で、今月６日の北朝鮮による核実験に関連して、北朝鮮の言動などを踏まえれば核兵器の小型化・弾頭化の実現に至っている可能性も排除できないとする答弁書を決定しました。

これは、民主党の長妻代表代行が提出した質問主意書に答えたものです。
それによりますと、今月６日に北朝鮮が行った核実験に関連して、「北朝鮮が極めて閉鎖的な体制をとっていることもあり、断定的なことは申し上げられないが、政府としては、１月６日の核実験を含む一連の北朝鮮の言動などを考えれば、北朝鮮が核兵器の小型化・弾頭化の実現に至っている可能性も排除できないと認識している」としています。
また、日本の弾道ミサイル防衛システムについて、「特定の国や地域を対象としているものではないが、複数の弾道ミサイルが、わが国に向け連射された場合であっても、対処することは可能だ」としています。