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ジャカルタのテロ事件 シリアとのつながりを捜査
1月17日 0時31分

ジャカルタのテロ事件 シリアとのつながりを捜査
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インドネシアの首都ジャカルタで起きたテロ事件で、警察はテロを計画したとされる過激派組織IS=イスラミックステートの戦闘員の男から資金提供を受けていたとして、新たに1人を逮捕しました。逮捕者は合わせて12人に上り、警察はインドネシア国内とシリアをつなぐIS支持者のネットワークがあるとみて、全容の解明を進めています。
今月14日にジャカルタの中心部で起きたテロ事件では、男らが爆弾を爆発させたあと市民を銃撃して、外国人を含む2人が死亡、26人がけがをし、ISのインドネシア支部を名乗る組織が犯行を認める声明を出しました。
警察は、ISの戦闘員としてシリアで活動するインドネシア人の男がテロを計画したとの見方を強めていますが、インドネシア国家警察のバドロディン長官は16日に記者会見し、この戦闘員の男から資金提供を受け、今回の事件に関与した疑いで新たに1人を逮捕し、逮捕者は合わせて12人に上ったと明らかにしました。
シリアからの資金提供は、アメリカの大手国際送金会社のサービスを使って去年から数回にわたって行われ、1回当たり日本円でおよそ30万円から60万円が送金されていたということです。
警察は、インドネシア国内とシリアをつなぐIS支持者のネットワークがあるとみて、全容の解明を進めています。

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