(新番組)いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう #01【有村架純、恋が始まる】 2016.01.18


(音)あんな。
お年玉返すからお母さん帰してほしいねん。

(母)音。
(音)杉原音です。
(音)よろしくお願い申し上げます。
(雅彦)あんたは今日から林田音になる。
おじさんとこの子供になるんだ。
はい。
「ブドウの花はブドウの味がする」「バナナの花はバナナの味がする」お母さんが言うとったんけどホンマやろか?関西弁は直しなさい。
うわー。
白いで。
めっちゃ白いで。
これ何?アハハ。
これ何やの?これ何やの?
(木穂子)練。
また嫌な夢見た?
(練)あっ。
(木穂子)休み取れたんだったら有給取ったのに。
私これからぎゅうぎゅうの地下鉄乗るっちゃん。
(木穂子)何もしゃべらんで帰らすと?
(練)いってらっしゃい。
木穂ちゃん。
(晴太)今の子練君の彼女?あっ。
泥棒。
はい。
北海道回ってきた。
えっ?あっ。
晴太。
お前この間俺の金盗んだだろ?えっ?ここ。
ここにしまってあったやつ。
練君友達じゃん。
東京いる間泊めてね。
ああ。
帰りのお金無くなっちゃって。
盗んだの?ううん。
違うよ。
落ちてて。
2,000円しか入ってなかったし。
2,000円でも勝手に持ってったら駄目だよ。
練君警察届ける派?よくこんなとこに女の子泊めんね。
うわー。
何か世界一でかいクモ出そう。
お前な世界一でかいクモなめんなよ。
それでか過ぎ。
ああ。
(佐引)第一現場エレベーターねえぞ。
(練・加持)マジっすか?はい。
お願いします。
(加持)ちょい待って。
(佐引)ほら。
もう一個。
(佐引)ああああ。
ああ。
すいません。
すいません。
(佐引)持った?はい。
(佐引)持ったら上げんだよ。
はい。
(佐引)はい。
いくよ。
ほら。
頑張れ。
ほら。
押して押して。
ほら。
(加持)ああ。
おおおお。
すげえ。
ご祝儀頂きました。
(佐引)飲み行く?
(加持)行きます?
(佐引)ホント?
(加持)はい。
(佐引)飲み行く?じゃあ。
(加持)行きますか。
(たたく音)
(嘉美)あれ空いてるトラックに積んどいて。
はい。
あっ。
社長。
(嘉美)うん?何か今月から何か給料から手数料引かれてたんですけど。
(嘉美)積み立てじゃん。
あんたの将来のための。
ああ。
ハァー。
ハァ。
なあ?なあ。
これどこで盗んだの?なあ?これ。
これこの人の大事なやつだよ。
おい。
駄目だって。
なあ?晴太。
なあ?
(音)「ブドウの花はブドウの味がする」「バナナの花はバナナの味がする」「桃の花は桃の味がする」この近くに整備工場ありますか?
(男性)10km先にね整備工場があるけどね今日は休みだわ。
ああ。
ありがとうございます。
あっ。
あっ。
痛っ。
ああ。

(入店音)
(音)はーい!いらっしゃいませ。
伝票お持ちですか?あっ。
いや。
(音)じゃあお忘れでしたらお電話番号を。
あっ。
いや。
あのう。
ちょっとお尋ねしたいんですけど。
(音)はい。
この人分かりますか?林田音さん?
(音)林田音さん亡くなりました。
死にました。
(音)お金盗まれたショックで。
盗んだ人のことすごく恨んで。
うん?お墓どこですか?はい?あなた何?東京から来たんですけど。
東京。
林田音さんに何か用ですか?これを。
泥棒。
いや。
違います違います。
2,060円。
2,060円。
入ってたでしょ?使った?おいで。
警察行こう。
いや。
違います。
あの。
自分はこれを届けに来ただけでとったのは別の泥棒で。
林田です。
2,060円置引された林田です。
死んだんじゃ?死んでるように見えますか?お墓は?現状入ってないかな。
初めまして。
これ。
2,060円。
ホントに東京からこれ返すために来たの?ホントにあなたが盗んだんじゃないの?のに?食べ。
あっ。
まだあります。
これ届けに来たんです。
読んだ?ごめんなさい。
けど読んだら絶対返さなきゃいけないやつだと思って。
この人これ何百回も読んでたんだろうなって。
これこの人の突っかい棒なんじゃないかなって思って。
返します。
お母さんからの手紙。
捨てといて。
えっ?いや。
でもあなたの大事なもん…。
どうも。
ただいま。
おじさん。
ベランダのお花って…。
(雅彦)白井さんいらしてるぞ。
BSつけてくだすった。

(白井)どうですか?
(雅彦)ああ。
驚いたね。
これ何インチですか?
(白井)42インチです。
(雅彦)うわー。
(白井)こんばんは。
こんばんは。
(今村)東京のお兄さん。
音ちゃんの知り合い?
(高田)話してたでしょ?クリーニング屋さんとこで。
(島田)駄目だよ。
音ちゃんいい人いて近いうち結婚するんだから。
(今村)えっ?お兄さん。
お金持ってる?馬持ってる?
(大川)白井さん。
今からでも私のこと選んでくれないかしら?
(島田)25も下の娘と結婚できるのにこんなばばあ選ぶわけないだろ。
(高田)林田さんはいい買い物したわね。
(今村)身寄りのない娘を引き取ったら玉のこしになったんだもんな。
(島田)音ちゃんの返事聞く前に林田さんと白井さんとで結婚決めたんだってな。
(今村)人生一発逆転。
(一同)ハハハ。
(雅彦)いや。
BSまでつけてもらったのにありがたいね。
(白井)似合いますよ。
(雅彦)ああ。
ありがとう。
ありがとう。
はい。
お待たせしました。
(雅彦)ああ。
もうこんなものしか出せなくて。
ヘヘヘ。
ちょっと。
お茶お茶お茶お茶。
ああ。
はい。
はい。
(雅彦)ああ。
式は年明けとして。
もう籍だけでも入れちゃうのはどうだろう?なあ?ほら。
私いないとさお店困るみたいだから。
うちはどこに?
(白井)ああ。
高台の土地に新居をと思ってます。
(雅彦)ああ。
確か二世帯住宅ってのは。
あのう。
台所が2つあって。

(物音)
(知恵)痛い。
痛いの。

(白井)台所とトイレは2つあります。

(雅彦)アハハ。
それはすごいですね。
まああの子の母親はね…。
(知恵)ああ。

(雅彦)結婚もしないで子供つくるような女だったから最初はしつけがなってなくてね。

(白井)あっ。
そうですか。

(雅彦)うん。
私はまず素手でトイレを掃除することを教えたんです。
トイレが奇麗になれば心も奇麗になる。

(白井)なるほど。

(雅彦)まあ苦労した分これから20年30年とね孝行してもらわないと。
どうぞ。
やってください。
(木穂子のメッセージ)木穂です。
もう寝たのかな?あした電話するね。
(アナウンス)このメッセージを消去するには…。

(物音)
(当たる音)
(当たる音)泥棒!泥棒じゃないです!泥棒でしょ!泥棒じゃないです!引っ越し屋です!引っ越し屋さん。
リンゴ持ってる?何でですか?いや。
何でいちいち首振るの?首押さえて。
フフッ。
あっ。
新幹線がある駅でしょ?あっ。
はい。
に住んでるの?いえ。
住んでるのは雪が谷大塚っていう。
雪が谷大塚?へえー。
有名?何が入ってんの?あっ。
桃の缶詰です。
私こんなに桃の缶詰持ってる人初めて見た。
これだけであなたのこと好きになる人いると思うよ。
ねえ?東京ってさ一駅分ぐらい歩けるって本当?本当です。
嘘だ。
3駅ぐらい歩けますよ。
嘘言うな。
3駅って選手やん。
選手じゃないです。
競技やん。
競技じゃないです。
3駅歩く競技ないです。
フフフ。
あめ食べ。
何してたんですか?別に。
気を付けて帰りぃや。
えっ?足速いですね。
速いよ。
お母さんとおんなじですね。
あっ。
読んだからか。
捨てた?いや。
あのう。
あるんで。
持ってくるんで自分で捨ててください。
捨てて。
いや。
俺捨てれません。
俺あんなの捨てられないです。
来る?昔ここにダムができるはずだったの。
ホントだったら今ごろあの町はダムの底にね沈んでるはずだったの。
わっ!おっ。
エヘヘ。
でもお金とか環境のことで反対運動があって10年前に途中で建設中止になったの。
座り。
私子供だったけど中止になってがっかりしたよ。
こんな町。
ダムの底に沈んだらええのにって思ってたから。
警報のサイレンが鳴ってみんな一斉に町から逃げ出していくの。
誰もいなくなった後に大きな湖だけが1つ残るの。
フフッ。
ずっとそういうの想像してたから。
結婚。
うん?断れないんですか?何?あんた探偵?引っ越し屋です。
引っ越し屋さんは身辺調査せえへんよ。
あっ。
自分焼きそば食べたやろ?何で分かるんですか?当たり前や。
この町には知らん顔はない。
知らん道も知らんマンホールもないぐらいや。
人の噂ばっかりして。
焼きそばのキャベツ硬かったやろ?里親の人が結婚を決めたって。
東京の人は恋愛結婚が当たり前だとか思ってるけど。
別にそういう家族が決めるのも普通だから。
お母さんからの手紙に…。
大事なものって荷物になんねん。
杉原音は私の想像の湖の中に沈んでん。
私はもう林田音。
知ってる道で知ってる顔と会って知ってるマンホールの上通って一生この町に残んねん。
あっ。

(知恵)いつまでも強情張って。
おばさん?
(知恵)無縁墓地に入れればいいのに。
ごめん。
(男性)夕方までに何とかするよ。
よろしくお願いします。
(女性)音ちゃん。
伊東さん分かる?シングルマザーの。
はい。
(女性)3カ月も取りに来てないからちょっと届けてきて。
はい。
(チャイム)伊東さん。

(ドアの開く音)陽菜ちゃん。
伊東さん。

(車のクラクション)
(白井)振り返って。
PRONOVIASのウエディングドレス。
1着で外車1台買える値段だよ。
びっくりした?あのう。
今着てみようか。
お金貸していただけませんか?うん?3万2,000円貸していただけませんか?あの。
伊東さんって分かりますか?陽菜ちゃんのお母さん。
ガスも電気も止められてて。
家賃払わないとアパートを出なきゃいけないんです。
今そういう暗い話聞きたくないな。
すみません。
3万円じゃなくても構いません。
少しだけでも。
後先考えずに子供産んだ人なんて甘やかしちゃ駄目だよ。
ありがとうございました。
(男性)気を付けろよ。
(雅彦)今日な。
うん。
(雅彦)隣の飯村さんとこ行ったんだけどな。
ああ。
お元気そうだった?
(雅彦)玄関でスリッパ出してくれたんだけど。
JALのなんだ。
JAL?
(雅彦)うん。
ハワイに行ったこと自慢してんだな。
俺に。
アハハ。
そうかな?
(雅彦)お前ハワイ行きたくないか?うーん。
(雅彦)白井さんに頼んでみたらどうだ?アンテナ付けてもらったじゃない。
(雅彦)こっちは21の娘くれてやってんだ。
ハワイぐらい連れてってくれるだろ。
おじさん。
(雅彦)うん?私ね。
(雅彦)うん。
おじさんとおばさんにはすごく感謝してます。
一生懸けて恩返ししたいと思ってます。
(雅彦)ほら。
じゃあ。
でも…。
一つだけお願いがあるの。
あのね。
あのね。
好きじゃない人とは結婚したくないの。
私頑張るから。
いつになるか分からないけど旅行だって行けるように頑張るから。
お願いです。
このままこの家で3人一緒に暮らさせてください。
(女性)50年は何の意味もなかったって…。
(雅彦)恩知らずが。

(落ちる音)・
(知恵)あっ。

(知恵のせき)おばさん。
(知恵のせき)
(雅彦)どうした?大丈夫?
(知恵のせき)
(戸の開く音)
(看護師)落ち着かれましたよ。
(雅彦)あっ。
帰れ。
あっ。
もう大丈夫です。
ありがとうございました。
家まで送ります。
家じゃなくてもいいですか?どこですか?ファミレス。
どうしよう?想像以上かも。
あっ。
ファミレス?うん。
初めて。
ちょっと興奮してる。
えー?どうしよう?決められない。
えっ?どうするの?これとか。
うん。
これにする。
あっ。
でも大根おろしとトマトソースのとどっちにしよう?じゃあ1個ずつ頼みましょうか。
違うの頼んで分けるんだ。
いいアイデアだね。
これですよね?はい。
(チャイム)鳴った。
フフフ。
フフフ。
(従業員)ご注文どうぞ。
あっと。
これとこれ下さい。
2人で分けて食べるんです。
(従業員)かしこまりました。
はい。
あっ。
網焼きチキンサンド。
ポークソテーきのこクリームソース。
引っ越し屋さんはさファミレスとかよく行く?そんなに。
ふーん。
付き合ってる人とかいる?います。
へえー。
どんな人?会社員。
ふーん。
じゃあさ改札とかさこう駅のこっちとこっちとかでさ「電話するね」とかやる?うん?ねえ?花火大会とか行ったりする?あのう。
家具屋さんに2人で行ったり。
いや。
行かないです。
ねえ?東京の家具屋さんってさすごい広いんでしょ?はぐれたりするんでしょ?ハイヒール?はい?その人。
ああ。
はい。
どんな服着てる?服?うん。
えっ?服は…。
こういうのとはちょっと違うでしょ?ほら。
ねっ?もうちょっとおしゃれっていうか。
ねえ?引っ越し屋さん。
はい。
私にだってねファッションに強いこだわりありますよ。
いや。
いや。
それ。
それは。
あの。
ファッションじゃなくて寒さしのぎですよね。
えっ?それ言ったら服は全部寒さしのぎだよ。
いや。
それ言ったら一番おしゃれなのは羊になりますよ。
羊?羊。
どうかな?私も付き合ってた人いましたよ。
どんな人ですか?気象観測部の保利君。
中3から高3まで付き合ってて。
結構好きでしたよ。
どんなところがですか?目の伏せ方。
何ですか?それ。
分かんない?何かこうふとしたときにしゅって感じの。
分かんない?いや。
分かんないです。
やってみて。
いや。
できないです。
できるって。
はい。
しゅっ。
フフフ。
うん?それじゃ下向いただけ。
いや。
あの。
目の伏せ方だけで好きになったんですか?何か彼が本読んでるときとかに。
こう「何読んでんのかな?」ってこっそりのぞき込んだり。
あと中庭に百葉箱って分かる?小さい家みたいな温度計が入ってる箱。
あそこに昼休み保利君いて。
「あっ。
今日フルーツサンド食べてるんだ」とか見てて。
不思議だよね。
こう好きな人っていて見るんじゃなくて見たらいるんだよね。
例えば教室の…。
うん。
保利君今どうしてるんですか?札幌の大学に行った。
知り合いが1回偶然会って元気にしてたって言ってた。
へえー。
いいアイデアだね。
違うの頼んで分けるんだ。
トリプルベリーパフェ。
ふーん。
また見つかりますよ。
好きな人。
ベルギーチョコプリン。
やっぱり好きな人と…。
一番おしゃれなの羊って。
(従業員)お待たせいたしました。
ハンバーグセットになります。
(従業員)ごゆっくりどうぞ。
はい。
白井さんと結婚することにした。
さっき病院で決めた。
ありがとう。
手紙持ってきてくれて。
引っ越し屋さんが言ってたとおりあれって私の突っかい棒やったから。
ホンマにうれしかった。
結婚する。
引っ越し屋さん。
はい。
今すごくいい目の伏せ方しましたよ。
どうも。
いただきます。
おいしい。
傘。
何でわざわざ東京から手紙持ってきてくれたん?おんなじだ。
俺にも親はいねえ。
俺にも突っかい棒がある。
傘!大丈夫や。
私雨と雨の間走って通れるから。
あっ。
(白井)お二人を送ってきたよ。
ありがとうございます。
(白井)はっきりしない理由が分かったよ。
林田さんにも話しておいた。
娘さん股の方のしつけもした方がよかったんじゃないですかって。
ああ。

(物音)おじさん?・
(トイレの水を流す音)
(雅彦)ああ。
おかえり。
(男性)土砂崩れでガス管破裂しちゃったんで国道出るなら迂回して。
はい。

(警報)・
(雅彦)ああ。
また中学生が事件起こして。
ひどい世の中だ。
ああ。
音。
山川さんの息子さん知ってるか?あの人な離婚したそうだ。
50すぎてるんだけど。
どうだ?えっ?どうだ?いいよ。

(雅彦)本当か?うん。
いいよ。

(雅彦)ああ。
そうかそうか。
消して。

(雅彦)山川さんな駅前に土地持ってて。
駐車場があるだろ。
もういらない。

(雅彦)あの土地。
私いらない。
消して。
(知恵)音。
逃げなさい。
(知恵)もうあんたの好きなところに行きなさい。

(雅彦)音。
お前。
ちょっと待ちなさい。

(雅彦)おい!こら。
音。
こら。
俺たちを見殺しに…。
(知恵)黙りなさい!・
(警報)・
(ブレーキ音)引っ越し屋さん!乗れ!靴は?荷物は?いらん。
何もいらん。

(母)「音へ。
今真夜中の2時を少し回ったところです」「今が最後のチャンスかも」「そう思って病院の方に便箋とペンを借りました」「もうあまり字が上手に書けなくて恥ずかしいけど」「便箋を光に透かすと小さな花びらが浮かびます」「すてきでしょ?」「音。
お母さんはそろそろいなくなります」「あっという間だったね。
時間が足りない」「まだ何にもできてない。
まだ死ねない」「あなたを一人残してしまうの」「音。
あなたを父親のいる子にしてあげられなかったこと何度後悔しても足りません」「お母さんはもう髪を結んであげることもできません」「それでもお母さんあなたを産んでよかったと思っています」
(母)「あなたはとても質問の多い子だった」「何で水はぬれるの?髪の毛はどんどん伸びるのに何で眉毛はちょうどで止まるの?」「どうしてさみしい気持ちはあるの?」「あなたには絵本が必要なかった」「自分で作った物語を私に話して聞かせながら眠りに就くから」「歩くのが速い私の後を『大丈夫や』そう言ってついてくる小さなあなたを見ていていつも思いました」「この子には人生を切り開く強い力がある」「音。
たくさんの人に出会ってね」「自由に見て自由に話して好きなように生きて」「それはあなたが心に持って生まれた大切な宝物だと思う」「あなたはいつか学校に行って友達をつくるのかな?」「中学生になって高校生になって誰かを好きになるのかな?どんな恋をするんだろ?」「恋をするとうれしいだけじゃなくて切なくなったりするね」「きっと人がさみしいって気持ちを持っているのは誰かと出会うためなんだと思います」
(母)「時に人生は厳しいけど恋をしてるときは忘れられる」「恋をして。
そしていつかたった一人の人に出会えるといいね」「その人はきっとあなたの質問に答えてくれる」「あなたの物語を聞いてくれる」「あなたが生まれたことを喜んでくれる」
(母)「ブドウの花はブドウの味がする」「バナナの花はバナナの味がする」「愛するって心から心へと残していくことだと思う」「音が笑ってるときお母さんも笑ってる」「音が走ってるときお母さんも走ってる」「大好きな私の娘。
大好きな音」「愛しています。
どうか幸せに。
母より」居酒屋?うん。
友達が働いてるって言ってたから。
しばらくお世話になれるか聞いてきます。
あっ。
あっ。
でもこんなもんなら手ぶらの方がましかな。
ありがとう。
すぐ戻ってくるね。
・練!小夏!?
(小夏)練。
あっ。
ごめんなさい。
あっ。
すいません。
えっ?
それきりその人と会うことはなかった

東京に来て1年が過ぎた
知らない町。
知らない道。
知らない顔
1日町を歩いても知っている人に会わない
(一同)乾杯!
引っ越し屋さん。
どこにいますか?
(朝陽)ねえねえ。
君も飲む?
2011年1月
私は今東京で生きています
2016/01/18(月) 21:00〜22:09
関西テレビ1
[新]いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう #01[字][デ]【有村架純、恋が始まる】

東京から北海道へ…失くした手紙は海を越え奇跡を起こす。そして二人は出会った。人生は厳しいけど、恋をしてる時は忘れられる。リアルラブストーリーの始まりです。

詳細情報
番組内容
 幼いころに女手ひとつで育ててくれた母を亡くした杉原音(有村架純)は、育ての親である林田雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫妻のもと、北海道のさびれた町で暮らしていた。雅彦は音を家政婦扱いし、寝たきりになった知恵は音の介護がなければ暮らせない状態だった。音は、「あきらめること」を教え込まれてきたため、そんな状況をただただ受け入れて生きていた。
 曽田練(高良健吾)は東京の運送会社で
番組内容2
引っ越しの仕事に就いていた。福島で、農業に従事する祖父・健二(田中泯)に育てられた練は、人を疑うことを知らない。健二がだまし取られた畑を買い戻すために上京した練は、運送会社の先輩たちからひどくこき使われ、毎日へとへとになるまで働いていた。給料は安く、貯金などできないまま、古ぼけたアパートで苦しい生活を送っている。そんな練には日向木穂子(高畑充希)という恋人がいた。練のアパートに
番組内容3
日常的に泊まっている木穂子は、何かとだまされがちで借金を作ってしまう練に金の工面もしていた。練は、困惑しながらもそれを拒絶することができない。
 ある日、練は、悪友の中條晴太(坂口健太郎)が、旅先の北海道で拾ったというカバンの中から古ぼけた手紙を見つける。「音へ」と書かれたその手紙を読んだ練は、これは絶対に持ち主に返さなければならないと強く感じ、会社のトラックを飛ばして北海道へと向かう…。
出演者
杉原音: 有村架純 
曽田練: 高良健吾 
日向木穂子: 高畑充希 
井吹朝陽: 西島隆弘 
市村小夏: 森川葵 
中條晴太: 坂口健太郎 

神部正平: 浦井健治 
井吹和馬: 福士誠治 
加持登: 森岡龍 
船川玲美: 永野芽郁 
丸山朋子: 桜井ユキ 
源大輔: 我善導 
西野美織: 林田岬優 

白井篤史: 安田顕 
林田知恵: 大谷直子 
曽田健二: 田中泯 
林田雅彦: 柄本明
出演者2
佐引穣次: 高橋一生 
柿谷嘉美: 松田美由紀 
井吹征二郎: 小日向文世 
仙道静恵: 八千草薫
スタッフ
【脚本】
坂元裕二 

【プロデュース】
村瀬健 

【演出】
並木道子 

【音楽】
得田真裕 

【主題歌】
手嶌葵「明日への手紙」(ビクターエンタテインメント)

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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