大相撲初場所 十一日目 ▽優勝を占うこの一番 白鵬 対 琴奨菊 2016.01.20


刈屋⇒せり上がりのときの力強さも今場所の日馬富士の体調のよさを感じますね。
場所前ちょっと体調を崩して入院していたという話を聞いているんですけれども二日目の松鳳山戦ちょっと軽さを感じましたが中盤日馬富士らしい相撲が取れています。
あすは琴奨菊戦です。
番付上千秋楽結びの一番で白鵬との対決が控えています。
自力逆転優勝のぴったり星1つ差ということになりますね。
あしたの琴奨菊戦千秋楽の白鵬戦ですか非常に大事になってきますね。
十一日目3横綱の土俵入りが終わりました。
全勝の琴奨菊と白鵬の相撲を振り返ります。
実況
寄り切り琴奨菊10連勝。
実況
まわしを引けない魁聖上手投げ転がしました、白鵬10連勝。
この結果10連勝で白鵬と琴奨菊1敗で日馬富士が追うという展開。
2敗までどうでしょう?圏内と考えたほうがいいのかやはりこの3人が中心になっていくのか。
そうですね、今の横綱大関琴奨菊の状態からすると2敗はしづらいのかなという感じはしますけれどもね。
まだ2敗も十分これから上位陣が対戦してつぶし合いがありますから、チャンスも十分あると思います。
きょうを入れてあと5日間あります。
なんといってもきょうの結びの一番ですね。
全勝どうしがあたりますからね。
この一番、今場所を占う意味ではいちばん大切な一番ですね。
きょうが終わってもまだ4日ありますのでこの一番によっては優勝が徹底的になるということではないにしても白鵬が勝つと白鵬の優勝に大きく前進するような気がしますし琴奨菊は勝たないことには見えないという状況なのかなという気がします。
白鵬は常に優勝争いをして経験も豊富です。
琴奨菊に関しては全勝で優勝争いという状態は初めてです。
まずきょう勝つことが絶対条件ですし勝っても残り4日これからがすごく大事になっていきますね。
優勝争いの経験も二子山さんはおありです。
その中で十日目が終わって終盤に入ると気持ちが変わってきますか。
残り3日ですか?それにどうしても意識をしやすくなってくるんですね優勝の意識が。
十三日目ぐらいからですね。
きょうの十一日目の取組色が変わっているのは勝ち越しを決めている力士です。
きょうの向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。
谷川さん、2敗よりもやはり1敗までの3人の優勝争いと考えたほうが現時点ではいいんでしょうか?谷川⇒2敗もまだチャンスがあると思いますよ。
谷川さんも優勝決定戦の経験がおありです。
優勝争いもされています。
終盤の心理はどうでしたか?僕の場合は別にいつもと変わらない感じだったんですけれども皆さんはまた違うと思いますけれどもね。
平常心でずっといけたんですね?最後まで。
そうですね毎場所優勝をねらっていたので別に変わらなかったです。
お伝えします。
中医協、中央社会保険医療協議会は、がんの治療に用いられる粒子線治療のうち、小児がんなど一部の治療について有効性が確認されたなどとして保険を適用することを承認しました。
放射線の一種の重粒子線などを使ってがんの治療を行う粒子線治療は、検査や入院費用などの基礎的な部分以外は保険が適用されないため、治療費が高額になり患者の負担が重くなると指摘されています。
こうした中、中医協はきょうの総会で、小児がんの陽子線治療と、手術で取り除くことが難しい骨のがんの重粒子線治療について、既存の治療に比べ有効性が確認されたなどとして保険を適用することを承認しました。
粒子線治療の保険適用はこれが初めてです。
このほか中医協は、交通事故などの衝撃で脳と脊髄の周りを満たしている髄液が漏れ出して激しい頭痛やめまいを引き起こす、脳脊髄液減少症に有効とされるブラッドパッチという治療についても保険を適用することを承認しました。
きょう承認された治療は、ことし4月から保険が適用されることになります。
東日本大震災で亡くなった人のうち、福島県で唯一、身元が分からないままになっていた遺体が、入れ歯の形状などから当時60歳だったいわき市の男性と確認されました。
これで福島県内では、宮城、岩手を含む被災3県で唯一身元不明者がゼロになりました。
東日本大震災で亡くなった人の中には、今も身元が分からない人がいて、宮城と岩手では合わせて75人の身元が分からないままです。
福島県内でも震災の3日後に、いわき市久之浜町で見つかった1人の遺体が、火災で傷みが激しく、DNAも採取していなかったため、身元が確認できない状態が続いていました。
このため福島県警察本部では、遺体が見つかった場所での目撃情報などをもとに行方不明者の中から絞り込むとともに、入れ歯の形状を歯科医に確認してもらうなどして身元の特定を進めてきました。
その結果、この遺体がいわき市久之浜町で暮らしていた、当時60歳の男性と確認されたということです。
これで福島県は、被災3県では唯一、身元不明者がゼロとなりました。
生字幕放送でお伝えしていますきょうは結びの一番で全勝対決があります。
10連勝の横綱白鵬と大関琴奨菊が直接対決します。
初場所の十一日目です。
1敗で日馬富士が追っています。
きょうから終盤戦です。
いきなり全勝どうしの対戦です。
琴奨菊と白鵬。
この2人の対戦は過去50回あります。
白鵬は46勝、琴奨菊は4勝です。
この1年もすべて白鵬が勝っています。
この1年の取組をすべてご覧いただきましょう。
実況
白鵬寄り切りの勝ち。
これも寄り切り。
はたき込んで白鵬勝ちました。
肩すかし。
琴奨菊ががぶりました。
白鵬、まだ十分ではありません。
琴奨菊が下手を引いています。
上手を取って寄り切って白鵬の勝ちです。
この1年では先場所が琴奨菊がいちばん健闘した相撲でした。
それ以外は右四つになるか組まないときははたかれるという内容でした。
どうしても横綱十分の右四つになってしまいますね。
だから左前みつを取って横綱が苦しくて差し手を封じられて巻き替えて左四つになる琴奨菊はなかなか勝ち目がないんじゃないかと思います。
左を差しにくるとあるいは左の前まわしをねらいにいくのか取組の合間に伺っていこうと思います。
向正面の谷川さんこの1年の今の対戦もご覧になっていかがですか。
谷川⇒琴奨菊からすれば立ち合い左前みつをねらっていっています。
二子山親方が言われたように自分も左四つになれば勝機が生まれてくるんではないかと思います。
きのうみたいに顔を張って左四つにすぐなるといい流れ作ってほしいですね。
右四つにならないことですね。
それが1つのポイントですね。
過去の琴奨菊は4回勝っています。
最近勝ったのは平成26年の春場所過去4回勝った取組をすべてをご紹介しましょう。
実況
軍配は琴奨菊に上がりました。
張り差しの横綱、左四つ。
左四つです。
がぶった琴奨菊。
がぶり寄り琴奨菊の勝ち。
右四つで左前まわし攻めきった琴奨菊、勝ちました。
左前まわし琴奨菊は出る攻めきって寄り倒し、琴奨菊の勝ちです。
勝った四番いずれも止まらずに圧力をかけ続けていますね。
二子山⇒そうですね。
がぶって攻めている相撲内容ですね。
そして左四つになるかあるいは左の前まわしを取るかですね。
左四つになった相撲と左前みつを取った相撲、白鵬の右の差し手を完全に封じています。
そのときは勝っています。
このあともいろいろと分析していただきたいと思います。
きょう結びの一番に全勝の琴奨菊と白鵬の対戦があります。
幕内最初の取組は貴ノ岩と阿夢露です。
過去2回の対戦はいずれも阿夢露が勝っています。
返り入幕の貴ノ岩、7勝3敗。
1勝2敗から6連勝で一気の勝ち越しをねらいましたがきのうは高安に敗れました。
7勝3敗。
阿夢露はきのうは豪風の引き落としに敗れて5勝5敗五分です。
木村銀治郎が合わせます。
小手投げ。
阿夢露、残せませんでした。
貴ノ岩、勝ち越しです、8勝3敗。
阿夢露は5勝6敗となりました。
貴ノ岩がはたいてその形になりました。
はたいて体勢は悪かったんですが貴ノ岩、上手投げから強引な小手投げでした。
ちょっといい相撲が続いたので勝ち越しも目前でしたから楽して勝とうという気持ちもあったんではないかと思います、貴ノ岩。
勝ち越しがかかるとそれまでの相撲がなかなか取れなくなってくる力士もいますよね。
どうしても早く決めたいといういつもと違う相撲を取ってしまうことがあります。
きょうも強引というか、そういう相撲でした。
ここで勝ちたいという気持ちが出た相撲でした。
この場所はすごくいい相撲内容が出ている貴ノ岩です。
こういう相撲が続くと上位とも活躍できるのではないかと思います。
3場所連続の勝ち越しです、貴ノ岩。
先場所は押し出しで御嶽海が勝ちました。
御嶽海インフルエンザで途中休場。
初めて休場を経験しました。
御嶽海のリポートです。
せきは少し出るが熱は下がって休養したので出場することにしましたということでした。
休んでいる間は相撲を見ずにとにかく体を休めていましたということです。
けさはまわしを締めて土俵に下りて1時間ほどしこやてっぽうをしました。
あと気持ちを新たにすることもできました。
全部勝ったら勝ち越しなのでそれを目指しますということです。
誉富士は1勝9敗御嶽海も下から押すことができるかどうか。
合いません。
押し出し、誉富士の勝ち。
復帰して御嶽海頭から突っ込んでいきましたがそこをいなされました。
誉富士、2勝9敗。
御嶽海3勝6敗2日の休みということになりました。
谷川親方です。
待ったがあって少し変わりましたか?変わったのもあるでしょうね。
でもそのタイミングもスピードも決まらないとこの技は効かないのでこれも相撲なんです。
休んだあとに地に足がつかない状態というリポートがありましたがその気持ちは分かりますか?土俵上の体つきを見ても病み上がりの体ですよね。
張っていないですよね。
この場所中にどこまで自分の張りを戻すかですよね。
勝ち越しのインタビュー貴ノ岩関です。
おめでとうございます。
幕内では久しぶりの勝ち越しですね。
そうですね、うれしいです。
きのう連勝で勝ち越しを決めたかったと思いますが。
そうですね。
少し肩に力が入りましたが。
きょうはどうでしたか?きょうは体が動けました。
きょうの相手はこれまで十両も含めて一度も勝ったことがない相手でやりにくさはなかったですか?一生懸命向かっていくだけの気持ちですから。
新しい年、勝ち越しで始まりましたがこの1年どんな目標を立てて臨んでいますか?幕内に定着してもっともっと上を目指して精進していきたいです。
頑張ってください。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
幕内に定着してという本人のことばもありましたがその力は十分あると周りも見ていますよね。
そうですね、なぜ本番勝てないのかと不思議に思うくらいの力士ですよね。
土俵上は千代鳳と正代です。
千代鳳も左のふくらはぎを痛めて二日目から五日目まで休んでまた再出場。
3勝4敗3日の休み。
新入幕の正代はここまで6勝4敗。
きのうは北太樹に2本差したあと外からきめられましたがそれを左からすくい投げで振り回しました正代、魅力ある力士ですよね。
そうですね、体も大きいですし相撲のスケールが大きいですね。
大きい相撲を取る力士が幕内上位ではあまりいないのでこういう力士が上がってくるとまたおもしろいと思いますね。
低い姿勢で前に押していく千代鳳。
立ち合いを受けるような少し胸を出すような立ち合いを見せる正代。
その突進をどう止めるか。
軍配は正代です。
千代鳳の足が土俵を割りました。
突き落として正代の勝ち。
正代は千代鳳の足が出たのに気付いたんでしょうね。
押し込まれて右を差して右で起こしたあと左からの突き落とし。
千代鳳もこの辺りが持ち味ですね。
新入幕7勝4敗の正代。
勝ち越しまであと1つです。
早めに勝ち越して積み重ねて上位で取ってほしいですね。
勝ち越しまであと1つというところの心理も、なかなか難しいんじゃないでしょうか。
すごくどきどきしますし早く決めたい一心で私もやっていました。
あまりないタイプの相撲を取る力士ですので上位に上がってくると楽しみですね。
正代はこういう相撲を取り琴勇輝の押し相撲上位になかなかいないタイプがいくと上位も、てこずっておもしろいと思うんですね。
正代のリポートです。
やはり足が出たのが見えたと言っていました。
普通に動かす分には大丈夫だが投げたり伸ばしたりすると少し足が痛い。
勝ったあとにかなり肘を気にしていました、正代です。
谷川さん、新入幕の輝が期待されていますがここまで2勝8敗。
相撲内容どうでしょう?腕のほうが鍛えているんですが上半身というか胸の張りが弱いですね。
気持ちの面からきているのかどこかけがで稽古も不十分なのかいまいち張っていません体が。
臥牙丸と輝臥牙丸の勝ちです。
手が抜けました。
臥牙丸6勝5敗。
新入幕の輝は2勝9敗。
向正面の谷川さん今も先手を取って押し込んでいきましたね、輝。
谷川⇒あと一歩なんですけれどもね。
勝っていないときはいくらいい体勢になっても勝ちの雰囲気が頭に浮かんでこないんです。
何とか早く一番勝って雰囲気を味わうということですね。
上半身の体づくりもそうですが下半身の構え。
輝は悪くないと思います。
でも足が出ないから前に押してしまいますね。
谷川さんも腰が高いと話をされています。
腰が高い言われていました。
どのように克服したんですか。
自分の場合は克服できませんでしたね。
そのままいって。
腰の高いまま筋力を強くすれば大丈夫かなと思ってやっていました。
高いことを生かして自分の圧力をかける方法を考えたということですね。
圧力のことを考えました。
ガッツポーズよりも落ちてしまったということなんでしょうか。
立ち合いいつも頭でいくのに胸から見る立ち合いのきょうでした。
はたいて呼び込んで絶体絶命のときに相手がたまたま体勢を崩しました。
落ちてくれたんですね。
それで思わずうれしくてガッツポーズが出かけたのではないでしょうか。
負けたと思ったのに勝つことができたということですね。
きょうも満員御礼です。
きょうは和装dayです。
着物姿のお客さんも入っています。
和装dayというのも相撲ファンにはかなり定着してきましたね。
二子山⇒そうですね。
だいぶ和装の方が多いですね。
なかなかふだんの生活では和装になるという機会はないですよね。
力士はしょっちゅう着ていますけれどもね。
なかなか皆さんはないと思います。
親方も現役を引退されて親方になってからは和装をしませんか。
全く着なくなりましたね。
たまに着てみたいなと思いますけれどもだいぶ体も落ちてしまったので、恥ずかしいなと思って着ていないです。
土俵上は佐田の海と北太樹です。
佐田の海は4勝6敗、北太樹は5勝5敗。
東の前頭9枚目の佐田の海が4勝4敗と中日を五分で折り返しましたがそのあと2連敗です。
きのうは豊ノ島にもろ差しを許してしまいました。
一方の北太樹は西の前頭15枚目。
山響部屋として臨んだ初めてのこの初場所です。
ここまで5勝5敗。
きのうも正代に二本差されて決めて強引に出ようとしましたがすくわれて振り回されました。
10日間の相撲を見ていると北太樹はあれと首をかしげる内容がいくつか見られますね。
本人が思っているのとまた違う形になっている相撲が多いんでしょうか。
そうですね、年齢もだいぶきていますし。
本来の自分の体勢になれば勝てるところで負けることも多くなっています。
その中で自分で納得しきれていないようなしぐさかと思いますね。
そういうときがありますか。
私も30歳のときに今まで負けなかった力士に負けるようになりました。
そうなり始めたら自分で考えましたけれどもね。
ただ、そこから切り替えて自分の年にあった相撲を取ろうと思って相撲を変えていきました。
本来ならここで出れば勝てるというところで勝てなくなったということですね。
そういう年齢になってきたということです。
年齢は大きいですか。
肉体的にちょっとずつ年を取ると落ちてきます。
万全の体勢で出ていきました。
きょうはよしという顔の北太樹です。
6勝5敗と白星1つ先行です。
佐田の海は4勝7敗と苦しくなりました。
決まり手は寄り切りです。
きょうのように思ったとおりの動きができると本人もよしよしという感じでしょうね。
そうですね。
北の湖理事長が亡くなられて最初の場所ですので本人も自分の相撲を取ることができず苦しい場所だと思いますが気力のみで初日から戦っているような気がします。
結び目から下手を取り直しました。
そして右の上手も取っています。
理事長から押っつけがうまいなと褒められたのが本人は非常にうれしかったという話をしていました。
なんとしても勝ち越して頑張ってほしいですけれどもね。
押っつけからまわしを取りました。
相手の下手を切りながら押っつけて上手を取るのが北太樹はとても上手ですね。
6勝5敗の北太樹です。
取組が終わったあとの顔といい今の表情といい15日間集中して取るんだという気持ちが伝わってきますね。
いつもすごく気合いが入った力士なんですけれども今場所はより一層気合いが入っているのが感じられますね。
北太樹、あすは阿夢露戦です。
幕内は初場所10連勝で白鵬と琴奨菊、1敗で日馬富士、それを2敗で隠岐の海、豊ノ島、高安、豪風が追っています。
その4人がこのあと続けて土俵に上がります。
なかなか2敗まで優勝争いは下がるというのは今の時点では想像しづらいかもしれませんが谷川さんがおっしゃったように何が起こるか分からないことを考えると2敗はひとつ優勝圏内そのラインとしてはまだ考えてもいいですね。
そうですね。
大相撲の場合はこうなりそうだなと思っても終盤に入って3日ぐらいでばたばたと様子が変わることがあります。
ありますね。
今回に限ってはインフルエンザなど病気のこともありますよね。
どうなるか分からないですね。
インフルエンザとけがということで十両以上の休場が延べ10人にこの初場所なりました。
再出場も3人いますが引退や廃業を除いて10人休場というのは平成17年の名古屋場所以来ほぼ10年ぶりということになります。
確かにインフルエンザがその日の朝まで元気だったのに休場ということがありますね。
お相撲さんは一生懸命、汗をかいて寒いところで稽古をしていますが疲れがたまってくるとインフルエンザとかかぜとかかかりやすくなるんですよね。
しかも場所中ですから神経を使っています。
肉体的にも疲れてきます。
どうしてもなりやすくなっていますね。
十両格以上の行司も式守錦太夫と木村元基2人がインフルエンザにかかっています。
しかも同じ場所にいますよね。
団体生活ですし仕度部屋内もどうしてもかぜをひいている人がいるとなりやすくなりますね。
確かにそう考えると優勝争いまだ、ひと波乱があってもおかしくないということが考えられますね。
2敗のうちの1人の高安が土俵上です。
西の前頭8枚目久々に足に力が入っているという話をしています。
対戦相手の豊響は7勝3敗です。
この一番に勝ち越しを懸けます。
きのう勝ち越しが懸かった臥牙丸戦で左の前まわしを取りにいって引っ張り込まれて左を差してしまいました。
右小手投げで逆転負けを喫した豊響です。
過去11回の対戦は高安の6勝豊響の5勝です。
先場所は豊響が左のど輪でいくところを高安が右からはらって突き落としで勝ちました。
高安は組み止めて右上手投げ。
高安9勝目です。
豊響きょうの勝ち越しはなりませんでした。
決まり手は上手投げです。
きょうの向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。
高安の踏み込みがよかったですね。
踏み込んで左を差して豊響は右で差されたまま止まらずに体で押していこうと思ったところだったんですが高安が右から上手投げですね。
理にかなっていますよ。
高安が久々に足に力が入るという表現をしていました。
相撲を取るうえで大きいですよね。
そうですね、大きいと思いますよ。
自分も足に力が入らないと思うときがありました。
入れようとするから入らないのでそのときは最初から入れなければいいんです。
そうするとよけいな力が抜けていい相撲を取れることがいい場合は自分はありました。
ただ足から相撲をというのは攻めも守りもありますね。
そうですね。
高安は9勝2敗です。
高安いいですね。
二子山⇒体も柔らかいですし相手に攻めていって相手が攻めていっても逆転ができますね。
左四つにきょうも組み止めていました。
上手投げ寄りも展開できます。
今場所も足に力も入っているということですのでいい相撲内容が多いですね。
勝ち越している豪風も土俵に上がっています8勝2敗。
逆に妙義龍は4勝6敗です。
妙義龍はこれまで足に力が入って低い姿勢で相撲を取っていましたが今場所は中盤あたりからそれが見られなくなりました。
過去の対戦成績は妙義龍のほうが7対3とリードしています。
豪風4場所ぶりの勝ち越しをきのう決めました。
きのうの相撲です。
豪風のリポートです。
きのう勝った瞬間はほっとした気持ちが強かったと言っていました。
しかし帰りには残り5日間のことをすでに考えていたということです。
4場所ぶりの勝ち越しです。
8か月間勝ち越せなかった。
どこかで心が沈んで疲れたなと思う気持ちがありましたと言っています。
でも体は動く独特の言い回しですが体が稽古やトレーニングを求めてくるんですと言っていました。
師匠の尾車親方にも心が出会いとかで1分1秒で変わることができますが体は簡単に変わることはない。
体が動くんだからしっかりとやりなさいということです。
体が動くことによって心が後からついてきたということです。
残り5日間へ一日一番しっかりと取っていきたい。
どこまでできるか楽しみだと話していました。
36歳豪風です。
豪風らしい談話ですね。
体が動くんですからまだまだやりたがっている証拠だと思います。
確かに体を作るのは一日では作ることはできませんね。
気持ちは確かに切り替えようと思えば変わることもできます。
だんだん年齢が36歳でベテランになってきました。
体がだんだん動かなくなってくるんですけれどもトレーニングや稽古で体を動かしていますからなかなか衰えはないですね。
逆に妙義龍は少し心配ですね。
先場所足首でしょうか、痛めてまた今場所完治までいっていない状態ではないのかなという相撲内容が多いですね。
場所前のほうには心配ないということでしたが中盤から明らかに足が出なくなりました。
攻めきれていませんね、最後の一歩がですね。
妙義龍と豪風、制限時間いっぱいです。
軍配は豪風妙義龍攻め込んで攻めきったかに見えた土俵際右突き落とし。
木村寿之介、軍配は豪風に上げましたが物言いです。
妙義龍はいっぺんに攻めて勝負ありかと思ったんですがよく相手の突き手を反らせて、残しましたね、豪風は。
左から突き落としたあと右から突き落として。
妙義龍が落ちているんですが豪風の左足もかなり早い段階で土俵の、ここなんですね妙義龍が豪風の足を見ながら落ちていきました。
ほぼ同時っぽいですけれどもね。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は豪風を有利と見て上げましたが両者の体のつくのと手のつくのが同時ではないかと物言いがつき協議した結果同体と見て取り直しとします。
拍手と歓声
井筒審判長の説明に館内が大きく沸きました。
取り直しです。
今のはスローで見ても豪風の足が出るのと妙義龍の手がつくのが同時ですね。
そうですね。
きょうの妙義龍の攻めはどうでした?右から張っていったんですかねもろ手気味で止めたのか頭からいかないで。
手を出しましたね。
豪風の動きを見ながらの立ち合いでしたね。
そのあと出足がよく前に攻めていったんですがやはり豪風、元気がいいですねあそこで残せます。
こうなると取り直しの一番妙義龍は恐らく同じような立ち合いをしてくるのかなという気がします。
手で止めるよりは2回目頭でいきそうな感じは私はします。
豪風も先ほどやや起こされた感じはありましたので今度は低く頭からいきますかね?そうですね、思い切り頭から当たってタイミングを見て引きやいなしにいく展開かなと思います。
豪風は六日目の常幸龍の休場に伴う不戦勝から5連勝で8勝2敗。
押し出しました妙義龍の勝ちです。
豪風8勝3敗妙義龍連敗を止めて5勝6敗です。
取り直しでなければ恐らく豪風もっと突っ張っていったのかなという感じがします。
そうですね。
だいぶ疲れていますね、豪風。
向正面は谷川親方です。
ちょうど親方の目の前を豪風が引き揚げていきました。
2番というのはなかなか豪風にとって苦しかったんですかね?そうですかね?体の張りを見ても気持ちも体も充実していると思いますけれども。
豪風こうやって攻めていきました。
途中もう一押しできればという感じだったんでしょうか?引いてしまいましたから。
これも豪風の持ち味なので。
豪風は体の鍛え方が上手ですね。
いつもその場所中には自分のピークの体の張りを持ってきて、きょうは肩の前の部分っていうのはみんな大きいんですがこの力士は考えて肩の後ろの部分もちゃんと鍛えています。
そうすることによって腕も肩もバランスよく動くんですよね。
妙義龍もかなりふうっと疲れた感じで引き揚げてきましたね。
一番目の相撲攻め込んで、逆転負けしそうだったんですが2回目勝ってほっとしたところでしょうね。
もう1人、8勝2敗と勝ち越している豊ノ島が東から上がりました。
きょうの相手は千代大龍です。
七日目から4連勝で2場所ぶりの勝ち越しを決めた豊ノ島。
ライバルでした琴奨菊が現在優勝争いをしていますので刺激になっているのではないでしょうか。
豊ノ島のリポートです。
同期で同学年で一緒に頑張ってきた大関なので素直にこのまま優勝争いを考えてほしいという気持ちと正直に言うとああ、悔しいという気持ちもありますと話してくれました。
このあと優勝争いの展開がどうなるか分かりませんが自分もついていって優勝争いの中に加わっていかなければならない。
できれば2人で優勝争いといきたいですねと話をしてくれました。
大関は馬力が戻ってきているし足の運びもいいという話もしています。
本人についてはけがもあって不安だったけれども思ったより体が動いていてこんなに早く勝ち越しできると思いませんでしたと話してくれました。
豊ノ島と千代大龍豊ノ島は9勝目千代大龍、勝ち越しなりませんでした。
足が出ませんでしたがこれは二子山さん、あたったときの圧力が豊ノ島もかなりあったということですか?そうですね。
豊ノ島も飛んでいるように見えます。
飛びすぎたんじゃないですかね。
千代大龍からしたら、ここまで豊ノ島が下がるとは思わなかったんじゃないでしょうかね。
むしろそっちのほうですか。
ですから足の運びが悪かったですね、飛びすぎた分。
千代大龍は相手を飛ばしてそのまま持っていくというのが持ち味です。
いい相撲が取れていたんですけれども自分の体が相手に向いていなかったですね。
横にちょっとずれていました。
その分相手と間が開いてしまったという感じですね。
豊ノ島、元気ですね。
もともと体は元気で相撲センスを持っています。
琴奨菊の刺激を受けてこのままちゃんとついていければ終盤ですか?残り3日ぐらいに大関戦とか組まれるかもしれませんし。
本人もそれを期待しながら白星を積み重ねていくところでしょうね。
同級生が活躍していると、すごく悔しいですから自分が2敗で優勝戦線にも残っていますから自分も大関に勝ってチャンスをうかがいたいというところじゃないですか。
豊ノ島あすは蒼国来戦です。
4人いる2敗力士、その4人目が隠岐の海です。
8勝2敗。
きのうは嘉風を攻めの相撲で圧倒しまして3場所ぶりの勝ち越しを決めました。
きのうの気迫の嘉風戦。
隠岐の海、ああいう相撲をもっと見たいですね。
そうですね。
自分からもっと攻めていってそうすれば勝ち星が上がって上位で活躍できる力士の1人だと思いますがどうしても受けてしまう相撲内容が今場所も勝ち上がっていますが受けの相撲が多い気がします。
その素質は、誰もが疑いようがないというか認めているところですね。
体も大きいですしまわしを取ってからのスピード相撲も強いです。
隠岐の海と蒼国来寄り切って蒼国来の勝ちです。
きょうは受けてしまいました隠岐の海3敗。
8勝3敗です。
蒼国来は5連勝で6勝5敗と白星1つ先行しました。
二子山さんが、こういう相撲を取らないほうがという内容がきょう出てしまいましたね。
そうですね。
体で蒼国来より勝っていますからどんどん見ずにきのうの嘉風戦みたいに前に出ていけば問題なく勝っていたような気がするんですが。
相手の出方を見ながらですよね。
見てしまった分、得意の左差しもできなく逆に二本差される格好になってしまいましたね。
気付いたときには両手万歳という状態でした。
逆に蒼国来がうまかったですね。
徹底して相手の左を差させないように押っつけて相手が出てこないところに懐に飛び込んで攻めきりました。
力がすごく強いですから蒼国来はまわしを取るとやはりくせ者です。
蒼国来6勝5敗です。
2敗の4人のうち勝ったのは高安と豊ノ島。
高安は幕内200勝目を飾っています。
宇良が引き落としで勝ちました。
十両の放送の中で翔天狼を三役経験者というふうにお伝えしましたが、最高位は前頭2枚目でした。
失礼いたしました。
大翔丸が勝ち越しを決めています。
千代丸がきょうから休場です。
右膝の半月板を痛めました。
英乃海がただ1人9勝2敗です。
十一日目、幕内の前半の最後の取組です。
東が逸ノ城、西が徳勝龍逸ノ城1勝9敗徳勝龍は2勝8敗過去2回の対戦はいずれも逸ノ城が勝っています。
待ったなしの声は木村庄太郎です。
そのまま出てしまいました逸ノ城。
徳勝龍3勝目、3勝8敗。
逸ノ城敗れて、1勝10敗。
あっけない負け方に場内も何とも言えない空気が漂っています。
向正面は谷川親方です。
逸ノ城どうしちゃったんだろうというなんとなくお客さんの空気がありましたね。
周りの力士も強いので研究していますよね。
逸ノ城の体勢にならなければ自分の相撲を取れば勝てるというふうに思っているんじゃないんですかね。
そうすると逸ノ城はもっと体作りを含めて研究しないといけませんね。
体と力は十分なものがあるので早く自分の体勢になれるかですね。
徳勝龍勝って3勝目です。
貴ノ岩が勝ち越しました。
高安、幕内200勝目を挙げました。
9勝2敗です。
琴奨菊ここまで10連勝。
今場所の琴奨菊は場所前は本人は手応えを口にしていました。
ひと味違います。
10個並んだ白星と対戦相手を見てみます。
二子山さん今場所の琴奨菊10番対戦相手と対戦内容を振り返ってみてもまわしを一度もやっていないんじゃないかと思います。
頭からあたって左四つになって前に持っていく相撲ですね。
左から張って左を差して前に行く相撲が目立っていますね。
いっぺんに大関の体勢で攻めますから10番とも危なげない相撲内容だと思います。
相手の体勢にさせていません。
お伝えします。
新たに選挙権を得る人が、選挙直前に違う自治体に引っ越した場合に投票できなくなるのを救済する、公職選挙法の改正案について、きょうの衆議院の特別委員会で、委員長提案の形で、衆議院本会議に提出することを、全会一致で可決しました。
選挙で投票するためには、住民登録されてから3か月以上たっている自治体で、選挙人名簿に登録される必要がありますが、今の制度では、新たに選挙権を得る人が、選挙直前に違う自治体に引っ越した場合には、転居前の自治体だけでなく、転居先の自治体でも名簿に登録されず、投票できない事態が生じます。
このため、ことし夏の参議院選挙では、選挙権年齢が引き下げられ、18歳や19歳で新たに選挙権を得ても、進学や就職などで転居すると、投票できないおそれがあると指摘されていました。
きょう開かれた衆議院の特別委員会では、こうした不備を解消するため、新たに選挙権を得る有権者が、違う自治体に引っ越して、3か月たたないうちに国政選挙などが行われた場合には、転居前の自治体で投票できるようにする、公職選挙法の改正案を、委員長提案の形で、衆議院本会議に提出することを、全会一致で可決しました。
この改正案はあす、衆議院を通過して、今月中にも成立する見通しとなっています。
中国内陸部の江西省にある花火工場できょう未明、大規模な爆発が起き、中国メディアは、これまでに1人が死亡し、40人以上がけがをしたと伝えています。
爆発が起きたときの映像です。
花火が次々と爆発しているのが分かります。
中国メディアによりますと、きょう未明、内陸部の江西省上饒にある爆竹などの花火を生産する工場で、大規模な爆発が起きました。
この爆発で、これまでに1人が死亡し、3人が行方不明になっているほか、48人がけがをして、病院に搬送されたということです。
中国版ツイッターのウェイボーには、工場周辺にある建物の窓ガラスが爆風で割れたとする写真も投稿されています。
地元の警察などは、行方不明者の捜索を急ぐとともに、工場を運営する企業の責任者を拘束するなどして、爆発の原因を調べています。
中国では、来月8日に旧正月の春節を迎えるのを前に、各地で爆竹など、花火の生産がピークを迎えていますが、今月14日にも、花火工場の爆発で10人が死亡するなど、事故が相次いでいます。
生字幕放送でお伝えしています琴奨菊と白鵬という10戦全勝どうしの対戦が結びの一番で組まれています。
初場所十一日目、幕内後半の最初の取組です。
玉鷲と碧山制限時間いっぱいです。
負けたほうが今場所の負け越しが決まってしまいます。
仕切り直しです。
足が出ました、押し出し碧山の勝ちです。
7連敗のあとこれで4連勝です。
4勝7敗。
玉鷲は3勝8敗と負け越しが決まりました。
正面の解説は元大関雅山の二子山親方です。
碧山は差しにいきましたね。
二子山⇒二本差したような感じでしたね。
玉鷲は今場所はあまり押しには精彩がありません自信がないので組み止めてしまえばこちらに分があるという立ち合いでしたが。
これで碧山7連敗のあと4連勝。
押し相撲で、上位の対戦が終わっていますからこれから勝ち越しの可能性は十分にあると思います。
あすの取組です。
鏡桜はインフルエンザで休んでいましたがあすから復帰です。
十両2敗の英乃海はあすは東龍と対戦です。
白鵬はあすは大関の豪栄道琴奨菊は横綱の日馬富士と対戦します。
終盤に入りました。
一日一日と情勢が変わってきます。
琴奨菊は丸10年なかった日本出身力士の優勝がなかったその分待望の優勝を果たすことができますか。
過去の10年の間に白鵬が35回優勝していますし日本人の出身の力士のチャンスがあっても立ちはだかってきました。
きょう琴奨菊は白鵬に勝ってとりあえず壁を乗り越えないと見えてきませんね。
土俵上は安美錦と松鳳山です。
インフルエンザで途中休場がありました。
再出場してきた安美錦3勝6敗1日の休みです。
松鳳山は西の前頭筆頭先場所の敢闘賞を受賞しました。
3勝7敗先場所も大活躍でしたが今場所は後がありません。
時間いっぱいです。
はたき込んで安美錦俵の中に足がありました、安美錦。
安美錦は4勝6敗の1日の休みです。
松鳳山は3勝8敗と負け越しが決まってしまいました。
向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。
松鳳山はよくもろ手で起こしたあと中に入る相撲を取りますよね。
谷川⇒そのあとまわしを取ってですねきょうも前には出ていたんです。
流れはいいんです。
土俵際安美錦の回り込むのがうまいんです。
ここは安美錦のうまさですね。
相手が来るのと同時にタイミングもいいですね。
相手が中に入ろうとしたところを引いてはたいているんです。
左からも突き落としています。
うまいですね。
松鳳山のですが前のような激しい突っ張りを見たいというファンも多いと思うんですが。
まわしを取っても松鳳山は力強さを感じます。
何でもやっていいと思います。
拍手を背中に受けながらの安美錦が花道を引き揚げていきました。
安美錦が力水をつけたのは琴勇輝西の前頭4枚目自己最高位です。
6勝4敗。
一方の栃ノ心は西の小結3場所連続の小結の栃ノ心ですが今場所は3勝7敗。
突き押しの琴勇輝。
まわしを取って特に左を取れば栃ノ心という体勢です。
琴勇輝はきのう実力者の宝富士を見事に押し切りました。
琴勇輝のリポートです。
相手のことはあまり考えていないんです。
きのうのように自分の相撲が取りきれれば本当に自信につながります。
流れのある相撲を今場所は取れている。
その中で反応も非常にいいと思いますという話をしています。
部屋の大関がいい内容できていてその大関にいい流れをもらっていますという話をしていました。
朝稽古場で大関から力つけているなと声をかけてもらったそうです。
自分が大変なときに声をかけてくれて心も体も余裕があるなと感じたそうです。
ですから大関からいい流れをもらっているので自分がいい相撲を取って大関にバトンを渡さなければいけませんという話をしていました。
優勝争いをする。
部屋の大関琴奨菊二子山さんも経験があると思いますがそういう優勝に向かう争っているという部屋の雰囲気違っているんでしょうか。
私の場合は横綱武蔵丸関がいましたから優勝争いに絡んでいました。
そういうときは自分の成績が大事だったんですがやはりなんとか自分のいい相撲を取って横綱につなげたいという思いで相撲を取っていました。
ふだん部屋に帰ってから私生活ではなるべく横綱にあわないように気を反らさないようにいろいろ気を遣っていました。
琴勇輝のリポートにありましたが自分がいい流れをまず作りたいという気持ちは分かりますね。
そうですね。
自分がいい相撲を取ることによって大関があとで力が出るという思いで相撲を取りたいですね。
佐渡ヶ嶽親方に話を聞きますときのうはかなり疲れが見えてきたので休ませたそうです。
琴勇輝と栃ノ心制限時間いっぱいです。
寄り切り。
琴勇輝土俵下に転落。
しかし気迫あふれる突き押し相撲。
栃ノ心もそれに応えて突き返しました。
いい相撲でしたね。
そうですね。
琴勇輝は突き押しですね。
いい相撲だったんですが栃ノ心も最初まわしを探っていくだけだったんですがこれだと押し切られると思って途中で自分自身も突っ張りで対応して右四つに食い止めましたので最後ああいう結果になってしまいました。
あそこで持っていけると琴勇輝も自信になったんでしょうが。
栃ノ心が真っ赤な顔をして突き返しましたよね。
負けましたが琴勇輝のこういう相撲内容は流れを作るんじゃないでしょうか。
そうですね、こういう突き押し1本の力士は今いませんので栃ノ心ですね苦しんで勝つ相撲内容になっていますから横綱、大関と対戦できる地位にいけばすごくおもしろいと思うんですよね。
ほとんど押されても下がらない栃ノ心ここまで下がらされましたね。
最後は左の上手を引いて万全の寄りです。
大関の琴奨菊が結びの一番同じく10連勝の白鵬に挑みます。
このところ白鵬が8連勝です。
琴奨菊が最近勝ったのは平成26年の春場所それぞれの勝った相撲の取組です。
8連敗の中でも、琴奨菊先場所は横綱に時間を使わせました。
琴奨菊が勝てる形は左四つか左前まわし。
そうですね。
左四つになるかですね。
横綱は右を差してきますから左前まわしを取って横綱の右差し右手を使わせないようにすれば琴奨菊の相撲ですね。
右を差してきますから、横綱は。
前みつを取ってという展開だと思うんですが勝っている4番は常に琴奨菊が動いているんですね。
がぶって前に攻めていますのでそういう相撲が取れればチャンスもあると思います。
佐渡ヶ嶽親方も話を聞いたら今の二子山さんと同じ話をしていました。
とにかく動き続ける攻め続けること。
できれば立ち合い左の前まわしが取れれば。
前みつが取れることによって横綱の右が使えなくなればそのままかぶって前に出る相撲が展開できると思います。
立ち合いの前みつが大事だと思います。
土俵上は返り三役の勢ここまで3勝7敗。
左足のすねを痛めて左足を軸にして右から投げたりするのが得意なんですが、ふんばれず苦戦しています。
宝富士は5勝5敗。
4連敗のスタートでしたがそのあと5連勝。
きのうは琴勇輝に敗れて、ここまで5勝5敗です。
先場所は勢がもろ差しから一気に押していきました。
対戦成績は7対4と宝富士がリードしています。
合わせる行司は木村玉治郎すくい投げ、宝富士の勝ちです。
宝富士、6勝5敗東の小結勢は3勝8敗と負け越しです。
幕内前半のところで谷川親方が足に力が入らないという話をしていましたが勢は足に力が入っていない感じがしますね。
あたったあとにどうしても攻めないで見てしまう。
そういう相撲内容が多いですね。
左差し勝って宝富士の体勢ですね。
右四つ左四つのけんか四つ宝富士が差し勝ちました。
右から押っつけて勢は投げられて左足を前に運べませんので残すことができませんでした。
きょうは結びの一番で琴奨菊と白鵬優勝を占う大きな取組があります。
向正面には谷川親方です。
谷川さんも優勝争いの経験がおありですよね?平成16年夏場所朝青龍と決定戦を戦ったり平成18年の初場所栃東が優勝したときも終盤まで優勝争いをしましたよね。
そうでした?そのときの優勝争いのときのことを思い出していただくと終盤に入ったときの心理はどうでしょうか?優勝をねらっていただけですね。
特に争っていても意識をしていなかったと先ほどおっしゃっていましたよね。
終盤に入ればあと5回、4回と減っていきますからどんどん近づいてくるんだなという気持ちでした。
とにかく優勝を目指しているかぎり優勝が近づいてくるなという前向きな気持ちだったわけですね。
そうですね、全部勝つとそういう気持ちですよね。
きょうの琴奨菊の勝機を見いだせる形としたらどんな展開でしょう。
琴奨菊の左前みつをねらって白鵬は右下手を封じられて苦し紛れに左四つになれば勝機が生まれてくると思います。
二子山親方は優勝決定戦白鵬との対戦もありました。
過去12勝で優勝争いも3回ぐらいされていますが終盤に入ってくると心理的には変わってきましたか?そうですね。
残りの3日が緊張しました。
十三日目からですね。
14勝1敗のときは別ですが12勝3敗のときは十四日目に負けてしまい1敗差がついてしまって結局優勝できないというケースが多かったです。
残り3日というのはいつも以上に自分の相撲が取りづらくなってふわふわしたような感触を覚えています。
まずはきょうは十一日目ですが琴奨菊にしてもきょうというよりもまず乗り越えて、そのあとまた大変な日々が続くと考えたほうがいいですね。
そうですね。
琴奨菊に限ってはおととしの名古屋場所が唯一の優勝争いだと思いますので横綱白鵬と違って経験があまりないのでとりあえずきょう大事な壁を乗り越えて、残り4日未知の世界だと思いますが一日一番自分の相撲を取りきってほしいです。
土俵上は栃煌山、4勝6敗4勝4敗と中日を五分で折り返したあと白鵬、日馬富士と両横綱に敗れて4勝6敗。
西は東の前頭4枚目旭秀鵬4勝6敗。
過去2度の対戦はいずれも栃煌山が勝っています。
まともに引いてしまった栃煌山、押し出しで勝ち。
落ちずにしっかりと突いていきました。
連敗を止めて5勝目旭秀鵬敗れて4勝7敗です。
これは引きがまともでしたね。
そうですね。
かち上げて起こしてすぐに引きにいきましたから栃煌山はその引きを待っていたような感じです。
こういう相撲が取れるわけですから白鵬に先場所、猫だまし今場所も手を出されて左に動かれてあっさりと負けてしまった今度は白鵬がもし横に動いてしまったらすっ飛ばすぐらいの相撲を見せてほしいというファンも多いですよね。
横綱を見て先場所の猫のだましのときも今場所も見ながら立っていますからチャンスだと思って勝ちきれなければいけないんですがどうしても突っ張りが栃煌山苦手ですから手を出されて突っ張られたりしますと目をつぶってしまうんです。
支度部屋東に出てきました琴奨菊気合い十分。
立ち合いの動きをそのままに支度部屋から飛び出してきました。
花道の奥。
一方の白鵬は恐らく支度部屋の中にいるだろうと思われます。
西の支度部屋。
稀勢の里、幕内1000回出場のきょうが区切りの土俵になります。
嘉風、中に入って相手をかく乱する相撲内容なんですが左四つですのでどうしても左四つになってしまうケースが多いです。
この半年ほどの嘉風だいぶ体の状態動きのいい相撲内容が決まってきましたよね。
一日一番自分のできることを精いっぱいやっていく白星を勝ち取っていくそういう相撲がこの半年見られます。
本人も全力を出し切るんだという気持ちに集中していると話していました。
そこに少しでも勝ちたいという欲が上回ってくると思うように動けなくなることも分かってきたという話をしています。
一方の稀勢の里琴奨菊が優勝争いをしているのをいちばん悔しい思いをしているのではないかと思います。
誰もが日本人出身の優勝を望んでいる中一番手に上がるのは稀勢の里でした。
その中で琴奨菊が今回注目を浴びていますので悔しい思いをしていると思います。
初場所の放送でも二日目に視聴者のアンケートを取ったときに大関から横綱になってほしい力士はやはりこの稀勢の里がいちばんでした。
稀勢の里、何もできませんでした。
決まり手は肩すかしです。
白鵬が今、支度部屋から花道の奥に向かいます。
すでに花道の奥に出ている琴奨菊は集中しています。
10戦全勝どうしの対戦です。
もちろんこの一番で優勝が決まるわけではありません。
しかし優勝の行方を大きく左右する一番です。
今の一番です。
嘉風の動き、攻め、どうでしたか。
最初に攻め込んだ分左を差して肩すかしですね。
稀勢の里からすれば押し込まれてしまって守りすぎましたね。
浅くもろ差しになったあと手前に引いています。
左がのぞいていて肩すかしです。
嘉風を褒めるべきなんでしょうけれどもどうですか。
二子山⇒そうですね。
左差し、そのあともう1本右も入りました。
右差しになったあと次の瞬間の肩すかしが決まりました。
稀勢の里はだめですね。
嘉風は勝ち越しも近づきました。
稀勢の里は横綱戦も終わっていません。
きょう負けたことによって横綱みんなに負け越してしまうこともありますね。
その意味でお互い大事ないちばんかと思います。
琴奨菊のリポートです。
土俵入りのあとストレッチで体を伸ばしていました。
少し前から付け人を立たせて体動かしていました。
動きで目立ったのは左を固めて相手に右を差させずにそこから左を差し勝つという形です。
それから左で張って左を差し込む動きとにかく左を差す動きでした。
そのあと大いちょうを結い直して出る直前にももう一度支度部屋で座りながら付け人を相手に左を固めて差す動き、張って差す動き、これを何度も繰り返していました。
一方の白鵬の支度部屋の様子です。
白鵬のリポートです。
前半の取組が始まってからしこなど準備運動を始めました。
実戦的な動きでいうと右四つ左上手の形で前に出る、それと左四つから右の押っつけ、付け人につかせて受け止める動きをしていました。
いったんまわしを締めまして後半の取組が始まってからまた再び動きだして右四つ左上手の形、左四つから左の下で出し投げを打つ動き、右の押っつけで前に出る動きというのをやっていました。
琴奨菊はやはり左を差し勝つ、そして白鵬は差されても右押っつけ、左四つの体勢に備える動きですね。
そのようですね。
そうなると最大のポイントはやはり琴奨菊が左を差すことができるかどうかですね。
きのうの鶴竜戦みたいに左で張って左を差しにいくそういう相撲もないことはないとは思うんですけれども。
横綱が胸から右を差しにきます。
なかなか張り差しも効かないと思います。
やはり左前みつを取ってからの左四つかなというのがいちばん選択としては高いのかなと思います。
土俵上は1敗の日馬富士。
日馬富士も9勝1敗、全勝の2人を星1つの差でただ1人追っています。
相手は豪栄道です。
日馬富士も当然のことながら虎視たんたんと逆転優勝をねらっています。
先場所、優勝したことで連続で優勝するとそういう思いで今場所燃えていると思います。
先場所優勝してそれが2年ぶりの優勝でした。
その優勝によって今場所の気持ちの持ち方も変わってきているのでしょうか。
また今場所も優勝するという気持ちで臨んでいますから相撲内容が二日目負けた相撲を軽めに感じましたけれども、そのあとはすごく横綱相撲ですね。
きのうも栃煌山を鋭い突き刺さるような押しで一気に決めています。
一方の豪栄道は4勝6敗です。
なんとしてもこのあと自力で勝ち越して、そして地元大阪に戻りたいところです。
制限時間いっぱいです。
押し出しました。
日馬富士の勝ち。
二子山⇒強いですね。
余裕を持っての押し出し。
10勝1敗としました、日馬富士。
日馬富士が自信満々の押しを見せました。
体力、気力、充実しつつあるという日馬富士ですね。
すばらしい相撲ですね。
立ち合いも豪栄道は踏み込んで横綱の突き放しができないのかなと思ったんですけれども、そのあとですね横綱が思い直してどんどん前に出ていきました。
また突き放す格好になりましたね。
立ち合いは互角でしたね。
そのあとの日馬富士の動き、下から下から動いているのは日馬富士です。
途中、見合ったあと左から張って潜りに横綱がいきました肩をぶつけながらですね。
豪栄道の左の押っつけは効いていましたね。
最初、豪栄道よかったですよ。
左張り手のあと下からそしてもう1回同じ動き。
豪栄道が受けてしまって防戦一方になっています。
頭からいきやすかったですね。
豪栄道は4勝7敗と苦しくなりました。
日馬富士、あすは琴奨菊戦です。
豪栄道はあす白鵬戦が組まれています。
殊勲インタビューです。
稀勢の里関に勝った嘉風関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
すばらしい動きに見えましたがいかがでしたか。
きょうは立ち合いがよかったと思います。
両脇を締めてあたったように思いました。
胸を合わさないことと大関の形にならないことを考えました。
あとは目いっぱい自分のできることをやろうと思っていったのがよかったです。
左から入ってからはすごかったですよ。
それは覚えていないですけれども自分の動きができたんじゃないですかね。
これで白星先行です。
はい。
気をよくして残り4日いきたいと思います。
期待していいでしょうか。
頑張ります。
嘉風関でした。
稀勢の里をきょうのような内容で圧倒すると嘉風は大関に近づいてきたなと本人も目指したいと言っていました。
それを実感して言ったことばなんだろうなと感じました。
関脇に上がるにしても大関取りといわれる関脇数場所で終わってしまう関脇もたくさんいます。
大関を目指してやると決めて臨んでいます。
今のところ有言実行を目指しててきているのかなと思います。
鶴竜と魁聖、過去7回の対戦は鶴竜が勝っています。
この一番のあと琴奨菊と白鵬です。
琴奨菊、先ほど琴勇輝のリポートのところで朝の稽古のときに自分に声をかけてくれた余裕があるんだなという話をしていましたが琴奨菊は自分が苦しいときにも周りの配慮ができるところがありますね。
私も引退すると決まった場所のときに琴奨菊関から手紙をもらいました。
満身創いでしょうけれども一生懸命相撲を楽しんでやってくださいと、そういう手紙をいただきまして私のほうは年が上ですしなかなかおしゃべりづらいところもあるんでしょうけれども、そういう中で手紙で自分の思いを私に伝えてくれましたので、すごく優しい大関だと思いますね。
アマチュア相撲の先輩として目標の1人だった大関雅山がその後、大関から陥落して苦しい土俵を戦ってきてもしかすると引退かもしれないという中でも悔いを残さないように頑張ってほしいという手紙なんですね。
そうですね、非常にありがたかったですね。
その琴奨菊と白鵬が控える土俵、土俵上は鶴竜と魁聖です。
きのうは琴奨菊の圧力に屈して3敗目を喫して優勝争いから大きく後退した鶴竜。
しかしここからが横綱として存在感を示す大事な終盤戦です。
魁聖は3勝7敗です。
勝てば初めての金星です。
寄り切りました。
鶴竜が形を作りました。
鶴竜勝ち越しです。
8勝3敗。
西の前頭3枚目、魁聖は3勝8敗と負け越しです。
決まり手は寄り切りです。
きょうの向正面は元北勝力の谷川親方です。
左の前まわしも鶴竜は速かったですね。
谷川⇒そうですね。
横綱のうまさが出て寄り切りましたね。
詰めというか一つ一つの動きが理にかなっていますね。
相手に十分な体勢にさせませんよね。
8勝3敗とした鶴竜です。
注目の一番です。
拍手
番数も取り進みましたるところかたや琴奨菊、琴奨菊こなた白鵬、白鵬この相撲一番にて本日の打ち止め!
拍手
もちろんこれで優勝が決まるわけではありませんが終盤に入ったきょう十一日目。
10戦全勝どうしの対戦が組まれました。
白鵬が勝てば36回目の優勝に大きく踏み出す一番。
そして琴奨菊はどうしても超えなければいけない大きな壁。
日本出身力士が天皇賜盃から遠ざかって丸10年という長いトンネルに入っていますけれども琴奨菊がきょう勝てばそのトンネルの出口の明かりが少し見えてくる、そういう一番といえると思います。
過去50回の対戦。
琴奨菊が勝ったのは4回。
しかし平成23年の名古屋場所秋場所、大関昇進をかけたその場所で2連勝している琴奨菊ここぞというときに、そして体力が充実したときに、けがが治ったときに白鵬を破っている琴奨菊です。
ただその10年の中で横綱白鵬は35回という優勝を積み上げてきました。
日本出身力士にとっては優勝に向かっての最大の壁、白鵬。
二子山さんの話を聞いても谷川さんの話を聞いても師匠の佐渡ヶ嶽さんの話を聞いてもそして支度部屋での動きのリポートを聞いてもきょうのポイントはやはり琴奨菊が左をどうするのか。
二子山⇒そうですね。
左四つになることができるか左の前まわしが取れるのか、この点にかかっていますかね。
そうですね、左のまわしのいいところを引くことができれば横綱が嫌がって巻き替えて左四つになる可能性は十分ありますのでいいところを立ち合いで引きたいですね。
ただ支度部屋での動きをリポートで聞くかぎり、白鵬もその点は十分に頭に入っているそういう動きですね。
最近ずっと横綱が連勝しているときは左前みつを琴奨菊がねらいますがうまく遠ざけて横綱得意の右四つになってしまう形が多いですね。
やはり前みつをすごく警戒しているのかなと思いますね。
確かに優勝が決まる一番ではないんですが琴奨菊も緊張するでしょうね。
拍手と歓声
制限時間いっぱいです。
また壁となるのか白鵬。
その最大の関門を突破することができるかどうか琴奨菊。
琴奨菊ののけぞりに館内大きな歓声です。
連勝を伸ばして優勝争いの単独トップに立つのは琴奨菊か白鵬か。
がぶったがぶった。
琴奨菊の勝ち。
左が入りました。
ただ1人11連勝。
拍手と歓声
優勝に向かって最大の関門を突破しました。
10年という長いトンネルの先に僅かに光が見えてきました。
館内拍手が鳴りやみません。
決まり手は押し出しです。
琴奨菊11連勝。
まだ座布団が舞っています。
左入りましたね。
そうですね。
横綱が張って右を差すという選択をしてきましたね、きょうは。
うまく琴奨菊は左肘を固めて差し勝ちましたよね。
左張られても、かまわず下から手を出しましたね。
張り差しでいった横綱は立ち合い失敗ですね。
結果的にはそうなりますね。
これでまずは第1関門というか最大の関門を突破しましたね。
そうですね、内容もすばらしいですからあと4日ですね。
取りきってほしいですね。
白鵬のリポートです。
右を巻き替えるような動きをしてひと言だけ空振りしちゃったなと言っていました。
琴奨菊のリポートです。
やりきった。
今、報道陣に囲まれて自分を信じていけたことが勝因という話をしていました。
きょうの向正面は元北勝力の谷川親方です。
座布団があたりませんでしたか大丈夫でしたか。
よけました。
今の相撲はいかがでしたか。
左四つがよかったですね。
左からの攻めがやはり勝機を生みましたね。
左は下から手を出しましたね。
白鵬の張り差しをもろともせず左を固めたことが勝ちにつながりましたね。
これで谷川さん、あすは日馬富士戦ですね、琴奨菊。
あしたも強敵ですけれども今のイメージを忘れずにやってくれると思いますよ。
きょうはどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
そして二子山さん、これで琴奨菊初優勝の機運が一気に盛り上がってきましたがでもあと4日ありますね。
あすは1敗対決ですよね。
あしたも注目ですし、あと4日ありますね。
自分の相撲を取りきってほしいです。
今は白鵬よりも日馬富士のほうが状態がいい雰囲気ですね。
あしたまた琴奨菊にとっては大事な一番ですね。
そう思います。
電光掲示板、全勝対決は琴奨菊が勝って単独トップに立ちました。
興奮のナカですけれども、どうもありがとうございました。
二子山⇒ありがとうございました。
「大相撲初場所十一日目」をお伝えしました2016/01/20(水) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 十一日目 ▽優勝を占うこの一番 白鵬 対 琴奨菊[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)二子山(元雅山),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)二子山(元雅山),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ 〜国技館から中継〜 <中断>(4:00)−(4:03)[字]ニュース (5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)二子山(元雅山),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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