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全国防犯カメラ映像 閲覧可に

01月21日 19時07分

全国防犯カメラ映像 閲覧可に

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街頭や屋内に設置されている全国およそ6000か所の防犯カメラの映像が、インターネットの海外のサイトでいつでも閲覧可能になっていることが分かりました。
防犯カメラの映像は、インターネット経由で別の場所で見られるようにしていることが多く、専門家は、パスワードの設定が不十分だと、勝手にのぞき見られるおそれがあるとして注意を呼びかけています。

閲覧が可能になっているのは、街頭やオフィス、飲食店の店内など、さまざまな防犯カメラの中継映像で、世界ではおよそ2万8000か所、日本国内でもおよそ6000か所の映像が、海外のサイトで、いつでものぞき見られるようになっています。
情報セキュリティーの専門家によりますと、防犯カメラの映像は、所有者が、インターネット経由で別の場所で見られるようにしていることが多く、通常は、パスワードを適切に設定していれば、第三者に勝手にのぞき見られるおそれはないということです。
しかし、映像の流出が起きているケースでは、カメラのパスワードが簡単な初期設定のままになっていたり、パスワードが適切に設定されていなかったりしている可能性があるということで、専門家はパスワードの設定が適切か確認するよう注意を呼びかけています。

都内の個人の家の中と見られる映像では、居間と見られる部屋がガラス戸越しに映っていて、お年寄りの男性がいすに座って休んでいる様子がわかります。
周囲にある脱いだ衣服のようなものなど室内の様子も確認できる状態です。
また、都内の歯科クリニックとみられる映像では、室内が奥まで映っていて、口を開けてあおむけになった患者の横で、歯科衛生士と見られる女性が患者の口の中に器具を入れ、施術している様子がわかります。
さらに、都内の企業のオフィス内とみられる映像では、作業着を着た人たちがパソコンに向かって仕事をしている様子が映っています。

理容店の店内に設置されたカメラの映像は、画面が4分割され、それぞれにシャンプー台やレジ周辺の様子が映っていて、散髪中の客の姿がはっきりと映っています。
店の入り口に敷かれたマットには、「カットショップ」という文字とともに店名が記されていて、民放と見られる取材クルーが入って撮影している様子まで捉えられていました。
都内の老人ホームと見られる施設に設けられたカメラの映像には、お年寄りたちが食堂のテーブルにつき、食事をしている様子が映っています。
一人ひとりの顔が識別できる状態となっていて、中には車いすのお年寄りの姿も見られます。
また、都内の質屋と見られる店内の映像は、受け付け付近の様子がアップで映っていて、レジで作業をする店員とみられる女性の周囲には商品と見られるバッグなどが映っています。
さらに、大阪府内の病院の待合スペースと見られる場所の映像には、向かい合わせの長いすで患者と見られる人たちが順番を待つ様子が映っていて、一人ひとりの顔が鮮明に見える状態です。

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