おはようございます。
7時になりました。
まず地震の情報をお伝えします。
先ほど、午前6時53分ごろ、北海道地方で地震がありました。
震源地は根室半島南東沖、震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定されています。
この地震による津波の心配はありません。
震度3を根室市、べつかい町、標津町で観測しました。
積雪が多くなっています。
雪崩や屋根からの落雪などに念のため、ご注意ください。
午前6時53分ごろ、北海道地方で地震がありました。
地震発生時の根室市の様子が映っています。
カメラが小刻みに動いています。
震度3を根室市、別海町、標津町で観測しました。
世界的な株安の流れが止まりません。
東京に続いてニューヨークでも大幅に値下がりしました。
ダウ平均株価は一時、560ドル余り値下がりしました。
原油の先物価格が下げ止まらず、投資家がリスクを避けようと幅広い銘柄に売り注文を出したためです。
20日のニューヨーク株式市場は、原油の先物価格が下落し、先行きの不透明感が強まっていることから、リスクを避けようと幅広い銘柄に売り注文が集まりました。
ダウ平均株価は一時、前日より565ドル値下がりしました。
その後、買い戻しの動きが出て、ダウ平均株価は結局、249ドル28セント安い、1万5766ドル74セントで取り引きを終えました。
ヨーロッパの主な株式市場でもほぼ全面安の展開となりました。
株価指数はミラノ市場で4.8%余り急落したのをはじめ、ロンドン市場とパリ市場で3.4%余り下落するなど、大きく値下がりしました。
背景にあるのは原油安です。
20日のニューヨーク原油市場は先物に売り注文が相次ぎ、国際的な原油取り引きの指標となるWTIの先物価格は一時、1バレル26ドル台前半に下落し、およそ12年8か月ぶりの安値水準となりました。
スイスで20日開幕した、世界経済フォーラムの年次総会、ダボス会議でも、原油安を世界経済の懸念材料として指摘する声が上がっています。
アメリカのサブプライムローンに端を発する金融危機の発生を的確に予測したことで知られるニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授が発言しました。
原油安や中国経済への懸念を背景に、東京株式市場も年明けから株価は大幅に下落しています。
東証1部に上場する1934社の発行済み株式数に株価を掛け合わせた金額である時価総額は、きのうの終値時点で500兆円を割り込みました。
これは去年9月以来、およそ4か月ぶりで、株価で見た東証1部に上場する企業の価値は、ことしに入って76兆円も減少しています。
被災者のために使われる巨額の復興予算を巡って、公正に行われるべき競争がねじ曲げられた疑いが出ています。
被災した高速道路の復旧工事を巡る談合事件で、談合の調整役とされる大手道路舗装会社は、工事の財源となる国の復興予算が成立した直後から、談合の協議を始めていた疑いがあることが、関係者への取材で分かりました。
東京地検特捜部と公正取引委員会は、きのう、大手道路舗装会社の前田道路や日本道路などを捜索しました。
震災後に入札が行われた東北自動車道などの復旧舗装工事を巡って、事前に落札業者を決めるなどの談合が繰り返されていた疑いです。
談合の疑いが持たれているのは、東日本高速道路東北支社が発注した12件の工事。
12の会社がそれぞれ1件ずつ落札していたということです。
工事の財源となる国の復興予算は、震災後まもない平成23年5月に成立しました。
その直後から、談合の調整役とされる前田道路や日本道路など大手4社が、談合の協議を始めていた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。
2か月後の平成23年7月8日には、入札の詳しい情報が公表されます。
大手4社の担当者はその日のうちに集まり、各社から意向を聞くなどして、落札業者の具体的な割りふりを協議していたということです。
特捜部は震災復興の裏で行われた疑いがある談合の実態解明を進めています。
事故直前と見られるバスが走る様子が、監視カメラに捉えられていました。
かなり速いスピードで走行する一方、ブレーキランプは点灯したままのように見えることから、国土交通省は当時のスピードやブレーキの状態などについて、詳しく調べることにしています。
乗客・乗員15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故。
現場からおよそ1キロ手前と、250メートル手前に設置された国土交通省の道路監視カメラに、事故直前と見られる映像が残されていました。
およそ1キロ手前の峠付近の映像では、バスは特にスピードを上げることなく走行し、変わった様子は見られません。
ところが、およそ250メートル手前の映像では、下り坂のS字カーブを、かなり速いスピードで下っていく様子が映っています。
このあとに同じカーブを通過したトラックと比べると。
バスはかなりのスピードが出ていたことが分かります。
専門家は、時速80キロ程度までスピードが上がり、制御できない状態に陥っていた可能性を指摘しました。
国土交通省は映像を分析して、当時のスピードやブレーキの状態などについて詳しく調べることにしています。
また警察は、運転手の居眠りなどの可能性は低く、スピードを出し過ぎて制御が利かなくなった疑いがあると見て、ブレーキやエンジンなどに不具合がなかったか確認することにしています。
昨夜、また観光バスの事故が起きました。
東京・大田区で日帰りツアーの観光バスが中央分離帯に衝突し、乗客24人が軽いけがをしました。
逮捕された58歳の運転手は、ぼーっとしていた、信号が青になったので発進したら、目の前に中央分離帯があったと供述しているということです。
バスが中央分離帯に衝突しています。
昨夜7時過ぎ、東京・大田区の環状8号線の交差点付近で、観光バスが中央分離帯や信号機に衝突しました。
バスには乗客28人と運転手、それに添乗員が乗っていて、警視庁によりますと、このうち20代から70代の乗客24人が軽いけがをしました。
警視庁はバスを運転していた菅原正容疑者を、過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
バスはきのうの午前7時にJR蒲田駅を出発し、山梨県の河口湖などを巡って、午後9時に蒲田駅に戻る予定の日帰りツアーで、およそ300キロの行程だったということです。
警視庁によりますと、調べに対し菅原容疑者は、ぼーっとしていた、赤信号で停車していたが、信号が青になったので発進したら、目の前に中央分離帯があったと供述しているということです。
また、菅原容疑者は大型バスの運転経験が10年近くあり、これまでにも蒲田駅を発着するツアーを運転したことがあると供述しているということで、警視庁が当時の状況や事故の原因を調べています。
甘利経済再生担当大臣は、みずからの資金管理団体などが千葉県の建設会社の関係者から受け取った政治献金の一部を、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあることから、事実関係を調査したうえで、報告書を訂正する方針です。
これに対して、民主党など野党側は、きょうの参議院の決算委員会などで、事実関係を明確にするよう求め、追及を強めることにしています。
きょう発売の週刊文春は、千葉県白井市の建設会社が、周辺で行われた道路工事で損害が出たとして、UR・都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどとする記事を掲載しています。
甘利大臣の関係者によりますと、週刊誌の取材をきっかけに調べたところ、この会社の関係者から2013年と2014年に受け取った合わせて100万円の政治献金について、資金管理団体などの収支報告書に記載していなかった疑いがあるということです。
これについて甘利大臣は昨夜の記者会見で次のように述べました。
甘利大臣は、記載漏れが確認されれば報告書を訂正する方針です。
政府・与党内からは、説明を尽くして国民の理解を得る努力をするしかないなどとする意見のほか、進退に発展するような問題ではないなどという見方が出ています。
一方で、甘利大臣が安倍内閣の経済政策の取りまとめにあたり、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の交渉でも、中心的な役割を担ってきたことなどから、政権運営や国会審議への影響を懸念する指摘も出ています。
これに対して野党側は。
野党側は、国会審議を通じて甘利大臣に事実関係を明確にするよう求めるとともに、安倍総理大臣の任命責任も厳しく追及し、攻勢を強めていく構えです。
廃棄したはずの冷凍のカツが横流しされた問題。
さらに広がりを見せています。
岐阜県内の食品関連会社から見つかった少なくとも8つの食品が、愛知県内の廃棄物処理業者が、食品メーカーなどから廃棄を委託されたものだったことが、岐阜県の調査で分かりました。
愛知県稲沢市の廃棄物処理業者、ダイコーに、カレーチェーンを展開する壱番屋から廃棄を委託された冷凍カツが横流しされていた問題。
岐阜県がダイコーからカツを買い取っていた岐阜県羽島市の食品関連会社、みのりフーズを調査した結果、壱番屋以外の食品108品目が見つかりました。
これまでの調査の結果、このうち食品メーカー、ニチレイフーズのフライドポテトや、大手スーパー、イオンのソーセージなど、少なくとも8つの食品について、ダイコーが食品メーカーやスーパーから賞味期限切れなどの理由で廃棄を委託され、横流しされたものだったことが分かりました。
このほかにも複数の大手コンビニチェーンなどが、みのりフーズで見つかったものと同じ食品を、ダイコーに廃棄を委託していたことを明らかにしていて、岐阜県は引き続き残る100品目についても、入手ルートの調査を進めることにしています。
11月に行われるアメリカの大統領選挙。
与党・民主党で最有力と見られている候補が、ヒラリー・クリントン前国務長官ですが、ここにきて、黄色信号がともっています。
こちら、上院議員のバーニー・サンダース氏が、格差の是正を掲げ、クリントン氏に肉薄しているのです。
来月1日には、今後の戦いの大きな鍵を握るアイオワ州で党員集会が行われます。
そのアイオワ州での各種世論調査の平均値です。
2人の差は去年11月には30ポイント近く開いていましたが、今月前半には4ポイントまで縮まりました。
激戦となっているアイオワ州を取材しました。
女性初の大統領を目指すクリントン氏。
党員集会が迫るアイオワ州に入り、有権者に対し懸命に支持を訴えています。
ファーストレディーや上院議員、それに国務長官として、20年以上表舞台に立ち続けるクリントン氏。
しかし、抜群の知名度とは裏腹に、新鮮味に欠けると指摘されています。
そのクリントン氏を猛追しているのが、上院議員のサンダース氏です。
アメリカ社会が直面している格差の是正を前面に打ち出して、支持を着実に広げています。
サンダース氏の躍進を支えているのが若者からの支持です。
大企業や富裕層に対する階級闘争を呼びかけるサンダース氏のリベラルな主張が若者の共感を集めているのです。
21歳のエマ・シュミットさんです。
ボランティアとしてサンダース氏の選挙運動を支援しています。
通信制の大学に通いながら、老人ホームで働いていますが、賃金は安く、苦しい生活を強いられています。
サンダース氏なら賃金を上げ、生活を変えてくれると感じています。
一方、クリントン氏の支持層の多くは50歳以上。
アイオワ州でサンダース氏に逆転されたとする世論調査もあり、危機感を強めています。
アイオワ州はクリントン氏にとって忘れられない場所です。
8年前、民主党の最有力候補とされながらオバマ氏に敗れ、流れを変えられてしまったのです。
悪夢の再来をなんとしても避けたいクリントン氏。
演説を聞きに来た人たちの支持を確実に得る戦略を展開しています。
こちらがアイオワ州の党員集会でクリントン氏を支持すると誓約するカードです。
選挙スタッフたちが署名するよう求めています。
しかし集まった署名は、参加者の半分程度にとどまっています。
サンダース氏のことを知るにつれ、態度を変える有権者が現れているのです。
そこで、国民的人気が高く、最終兵器ともいわれる夫のビル・クリントン元大統領や、一人娘のチェルシーさんをアイオワ州に投入。
支持の拡大に躍起になっています。
候補者選びの大きな鍵を握る党員集会まで10日余り。
せめぎ合いが激しさを増しています。
20日に開幕したダボス会議。
世界各国の政治や経済界のリーダーが、世界経済の行方に加え、ヨーロッパが直面している難民の受け入れを巡る課題など、幅広いテーマで議論を交わしています。
スイス東部のダボスで開幕した世界経済フォーラムの年次総会、ダボス会議。
さまざまな分野で影響力を持つ参加者の発言は、国際的な議論を先導する役割を果たしているともいわれています。
ダボス会議は初日から、ヨーロッパを揺るがしている難民の問題を巡って、各国の閣僚や専門家、それにビジネスリーダーなどが活発な議論を繰り広げています。
ドイツのガウク大統領は、去年の年末にドイツ西部の町で、複数の女性が乱暴された事件の容疑者に、多くの難民が含まれていたことについて、女性の根本的な権利が脅かされるおそれがあると述べて、難民による犯罪の罰則を強化することに言及しました。
ガウク大統領はこのように述べ、去年1年間に100万人を超える難民や移民が流入したドイツで、難民政策の見直しに向けた検討を進めていることに理解を求めました。
この問題について専門家は、NHKのインタビューで、難民の流入を制限しても、テロの脅威はなくならないと指摘しました。
会議では、人道的な立場から雇用や住宅を確保して、地域社会との統合を進めるべきだという指摘も出され、この問題への対応の難しさが浮き彫りになっています。
次です。
今、全国のホテルや旅館が爆買いされています。
富士山を望む人気の観光地、箱根。
そこにある休業中の旅館に下見に訪れた中国の不動産関係者。
これまでに静岡県や山梨県にある4つのホテルをおよそ10億円で買収してきました。
4年後の東京オリンピックを控え、多くの観光客が見込める日本のホテルや旅館は、新たな投資先として魅力的だといいます。
日本はオリンピックがあるので、ホテルに投資すれば5年以内に必ず利益を上げることができます。
外国企業によるホテル・旅館の買収は増加し続けています。
こちらは過去5年間の、明らかになっている外国企業による買収件数です。
2012年以降は毎年10件以上、合わせて61件に上ります。
今、全国の観光地で買収されるホテルや旅館。
そこでは一体何が起きているのか。
去年秋に買収された伊豆のあるホテルで広がる波紋を取材しました。
歴史ある温泉地として知られる伊豆・修善寺。
去年9月、地域のホテルが中国企業に初めて買収され、大きな衝撃が走りました。
買収したのは中国の旅行会社。
6億4000万円で購入を決めました。
22年前に開業した、このホテル。
しかし、ここ数年、客室の稼働率は下がり続け、赤字に転落していました。
そんなホテルを買収した中国の会社。
確実に利益を上げる戦略を持っていました。
伊豆のように富士山近郊や関東など、外国人が好む観光地のホテルを買収。
自分たちが企画したツアーにこうしたホテルを組み込み、団体客を送り込みます。
それにより、ホテルの稼働率を高く保つことができるのです。
先月、中国本社から送り込まれた徐ケイさんです。
中国人団体客のニーズに徹底して応えることで、高い利益を上げようとしています。
多くの料理が並んだほうが豪華だと感じるという中国の人たち。
このため、料理は会席料理のように一皿ずつ出すことはせず、一度に出すことにしました。
そこに置いたのは、北海道の人気のお菓子。
伊豆の特産品にこだわらず、中国人に人気がある商品なら、なんでも取りそろえました。
買収から4か月、こうした取り組みの結果、中国人の宿泊客は急増。
客室の稼働率は8割を超え、先月の収益は過去最高となりました。
徐さんは今、自社のツアーをさらに拡大し、周囲の旅館にも中国人客を受け入れてもらおうと考えています。
この日、修善寺の旅館組合を訪れ、相談を持ちかけました。
ありがとうございます。
ちゃんと頑張りますので、よろしくお願いします。
好調な中国人客。
しかし、今のままでは日本人客が離れてしまうのではないかという、懸念の声も出始めています。
予約は中国人団体客で埋まっています。
来月の予約の画面。
空き室を示す白い部分は僅かしかありません。
常連の日本人客でさえ、断らざるをえないことも多くなりました。
食事の面でも頭を悩ませています。
サービス部門の責任者、小林美仁さんです。
これまで大切にしてきたきめ細かいもてなしができなくなると、危機感を抱いています。
どうぞ、そのままで結構です。
靴を脱いでいただいて。
買収前の倍に増えた宿泊客。
しかし、従業員の数は同じままです。
この日は50人近い中国人の団体客の対応に追われていました。
配っちゃいな、配っちゃいな。
先にカニを配っちゃわないと終わらないから。
これをやって?
お願いします。
こうした中、思わぬ事態が起きました。
小林さんの目が行き届かず、1組の日本人客にメインの料理が出されないままとなっていたのです。
大変申し訳ございません、お待たせしました。
料理が届けられたとき、すでに食事は終わろうとしていました。
どうしたら日本人客をつなぎ止められるのか。
小林さんが目を付けたのは、徐さんが企画した春節の餅つきのイベント。
ここに日本人客も参加させたらどうかと持ちかけました。
じっと耳を傾けた徐さん。
旅館のにぎわいにつながるならと、その提案に賛成しました。
取材に当たった静岡放送局の和田記者です。
中国企業によるホテルの買収、従業員からは先行きを懸念する声も聞かれていましたね。
確かにそうなんですが、赤字だったホテルが買収されたあと、過去最高額の売り上げを出したことを考えると、中国企業による買収がこのホテルの再生につながったことは事実なんです。
ただ中国人客がこの先5年、10年と、今のように確保できるかは分かりませんので、日本人と中国人、双方のニーズを満たす努力が必要になります。
具体的にはどんな取り組みが必要となるんでしょうか?
人口減少が進む日本にとって、これからも増加が見込める外国人客は、なくてはならない存在です。
一方、外国人にとっても宿泊施設は日本の文化の一端を知ることができる場所にもなりえます。
さっきのリポートにもあったように、春節の餅つきの場面のように、双方が文化やことばの壁を越えて、上手に関係を築いていくことが、これからの日本の観光業の在り方を考えるうえで、大きな一つの手がかりになると思いました。
ここまで、外国企業によるホテル買収の波紋についてお伝えしました。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
大相撲初場所、終盤も盛り上がってますね。
11日目のきのうは、大関・琴奨菊と横綱・白鵬の全勝対決。
見応えのある一番でした。
全勝対決は琴奨菊が制し、11連勝。
白鵬からおよそ2年ぶりの白星を挙げ、優勝争いトップに立ちました。
全勝の琴奨菊を、日馬富士、白鵬の2横綱が1敗で追いかける展開です。
琴奨菊は、きょうは日馬富士と顔を合わせます。
続いては、オリンピック出場をかけた戦いですね。
アジア最終予選を戦っている、サッカー男子23歳以下の日本代表。
あす、準々決勝でイランと対戦します。
1次リーグでは3戦全勝でしたから、調子よさそうですね。
そうですね。
ただ、オリンピックに出場できるのは、上位3チームのみです。
ここからは一発勝負のトーナメント戦。
あす負けてしまうと、出場できなくなってしまうんです。
サッカー解説の宮澤ミシェルさんに勝利のポイントを聞きました。
勝つためのキーワード?
出しちゃってよろしいですか、ぱっと。
エースを抑えろ。
そして。
裏をつけと。
勝利のポイント、その1。
エースを抑えろ。
イランの特徴は攻撃的なサッカー。
守備の選手も積極的に攻撃に参加します。
この場面では、実に9人の選手がゴール前に集まっています。
その中心がエースのモタハリ選手。
攻撃の起点になるだけでなく、みずからゴールを奪う、絶対的な存在です。
ミシェルさんが参考になるというのが、このシーン。
そしてポイントの2つ目。
裏をつけ。
イランが攻撃的であるが故に、守備に弱点があると指摘します。
それは守備の最終ラインの裏に大きなスペースが出来てしまうことです。
そこでミシェルさんがキーマンに挙げたのが、浅野拓磨選手。
最大の持ち味がスピード。
1次リーグでも何度も裏に抜け出し、ゴールに迫りました。
勝利のイメージが、ぐぐっと湧いてきましたね。
そうですね、ぎゅぎゅっとね、沸いてきましたね。
その勝負の準々決勝は、あす、BS1で生中継します。
ここまでスポーツでした。
続いて、世界が注目!ネット動画のコーナー、合原アナウンサーです。
おはようございます。
けさご紹介するのはご機嫌な表情を見せてくれる子どもたちの動画です。
軽飛行機の後部座席に座っているリアちゃん。
この日はパパの操縦で大空へ。
背景にご注目。
おー!宙返り、大きく旋回してますね。
そうなんです。
リアちゃん、人生初のアクロバット飛行、怖がるかと思ったら。
さっきからずっと笑って、大喜びですね。
この笑顔です。
笑い続けてる。
えー、もう1回?
パパ、大サービス。
止まりませんね。
3回の連続回転です。
すっかり、アクロバット飛行にご機嫌のリアちゃんでした。
決まってます。
ご機嫌斜めな葵子ちゃん。
どうしたの?
するとお母さんが。
チャンカチャンカチャンカチャンカチャンカ…。
踊りながら笑ってますよ。
でも、またぐずりだしても。
チャンカチャンカチャンカチャンカチャンカ…。
すぐご機嫌に。
いい笑顔ですね。
チャンカチャンカチャンカチャンカ。
上手。
近くで阿波踊りのお祭りがあって、チャンカチャンカって言ったら、手首を動かして踊ってたので、ちょっとぐずったときに言ってみたら、体を動かしたんですよね。
音楽を聴くと。
でも、やり過ぎると。
チャンカチャンカチャン。
もうやんない?チャンカチャンカ…。
ママー。
はいはい。
1歳のウィリアムくんには大好きな人がいます。
いとこのヘドリーちゃんです。
あらら!
初めてのハグに大興奮です。
かわいいですね。
初恋ですかね。
でしょうね。
よほどハグが気に入ったのか、このあとも。
また?あら!がぶり寄ってますか。
そして次はもう5回目です。
ああ。
ちょっとやり過ぎちゃったかな。
最後は振られちゃいましたけど、かわいかったですね。
そうですね。
ウィリアムくん、今では、友達にもハグするようになったみたいで、保育園で女の子が泣いていたら、ぎゅっとハグして慰めてあげているそうです。
ちょっと将来が楽しみですね。
以上、世界が注目!ネット動画のコーナーでした。
続いて気象情報です。
きょうも真冬の寒さが続きそうですね。
渡辺さん。
外は寒いです。
東京・渋谷、除雪されなかった所は、まだこのように雪がたくさん残っているんですよね。
そのせいもあるんでしょうか、一層、足元が冷えます。
ただ冷たかった北風はちょっとずつ収まってきました。
さあ、きょうは二十四節気の大寒、一年の中で最も寒さ、厳しい時期ですが、まさにことばどおりの真冬の厳しい寒さ、続きます。
まずはけさの気温です。
各地冷え込んで、多くの所白い表示、氷点下ですね。
東京2度1分、福岡0度1分で今シーズンで最も冷えています。
そしてきのう、大雪となった名古屋は0度2分。
路面の凍結、くれぐれも気をつけてください。
日中の気温です。
関東から九州、8度から10度くらい、東北と北陸、山陰は5度以下でしょう。
札幌、氷点下1度の見込みです。
さて今週末はさらに寒気が強まりそうです。
あす以降の予想最高気温を見ますと、特に日曜日、西日本は極めて寒いです。
福岡はなんと最高気温が0度で、札幌と同じぐらいの寒さ。
那覇も平年ですと20度くらいなのに、11度までしか上がらない予想です。
かなり厳しくなりそうですね。
来週火曜日ごろまでは寒い状態続きますから、しっかり備えましょう。
では天気です。
きょうの天気図見ますと、北日本を中心に冬型で、風が強くふぶく所がありそうです。
沖縄は低気圧や前線の影響で激しい雷雨、ご注意ください。
予報です。
2016/01/21(木) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼アメリカ大統領選“本命”クリントン氏に黄信号?ライバルのサンダース氏急浮上の理由とは。▼東日本大震災で被災した東北地方の高速道路復旧工事で談合か。最新情報を。
詳細情報
番組内容
▼アメリカ大統領選“本命”クリントン氏に黄信号?ライバルのサンダース氏急浮上の理由とは。▼東日本大震災で被災した東北地方の高速道路復旧工事で談合か。最新情報を詳しく。▼中国企業が日本国内の宿泊施設の買収を加速。安定した収益を得るための投資先に。静岡県の旅館を密着取材。“中国人目線”の経営に広がる従業員のとまどい。日本人客をどうつなぎ止める。▼サッカー五輪予選いよいよ準決勝へ。勝利のカギは?
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭
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ニュース/報道 – 定時・総合
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