あさイチ「JAPA−NAVI 冬の沖縄」 2016.01.21


それはどうゆう…?生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒1月21日木曜日の「あさイチ」です。
実際にあした、東京にいらっしゃいますよね。
柳澤⇒あした細かく事情を。
有働⇒お元気だったらスタジオに来てくださるんですよね。
そのために東京に来るということじゃないですか。
いろいろややこしくなりますから。
またあしたを待ちます。
きょうは国会中継のため8時55分までの放送です。
季節はまだまだ冬ですが。
そろそろあれ、気になりませんか?そう、花粉。
実は私も去年花粉症デビューしたんです。
まだ、飛散開始の発表はありませんが…街では。
さらにネットでも年明けから早くも花粉症もう花粉来たかな、などなどすでに花粉が飛び始めているのではとのうわさが続々。
花粉症の方、大丈夫ですか?きょうのゲストは壇蜜さんと初登場の作家の岩下尚史さんです。
よろしくお願いします。
花粉症は?花粉症ではない。
岩下⇒あのね、かもしれないけどそう思うと、そうなっちゃうから。
そのやり方にも限界がありますけれどもね。
じゃないんじゃないんですか。
よく見ると明智光秀様じゃありませんか。
そうなんですよ。
「真田丸」、ご出演ですね。
ようやく拝見できます。
三輪⇒「あさイチ」2回目の登場気象予報士で俳優の達淳一さんに解説していただきます。
だてっち。
伊達⇒はい。
はっ!だてちゃん、何しに来たの?ことしの花粉、早めですよ。
ちゃんと気象予報士さんですよね。
早めなんですか?まず調べてきましたのでご覧ください。
こちらは、花粉の観測や杉の研究を行っている施設です。
早速、花粉がすでに飛んでいないか雄花の状況を見せてもらいました。
すべての雄花がこんな状態というわけではありませんが、割ってみるとこのとおり。
怖い花粉が、出番を待っていました。
もうすでに飛んでいるという証拠も見つけてきましたよ。
こちら、この林にある花粉観測機です。
1平方センチメートル当たり2.5個。
この林の木から少しですが花粉が飛び始めていました。
それって多いのか少ないのかよく分からないです。
壇蜜さんは違うの?壇蜜⇒目がかゆくなるんです。
だから分かりやすく赤くなっちゃうので。
でも意識しちゃうとだめなんですよね。
これは多いのか少ないのかというところなんですよ。
飛ぶタイミングというのもあるんですけれどもまずは飛散開始ということばに注目していただきたいと思います。
花粉が飛んでいる感じがするんですが飛散開始の情報が出ています。
なぜなのか。
1平方センチメートル当たり1個以上のものが2日間連続で観測されないと飛散開始にならないんです。
柳澤⇒最初の日に5個飛んでいても次の日ゼロだったらなしなんだ。
そうなんですね。
われわれが調べに行った前日は2.5個、当日は2.2個ということで厚木の杉林では飛散開始です。
スクープです。
有働⇒早く飛んでいるということが分かったんですね。
杉ですか?杉です。
今後の関係者の予測全国的な話ですが徐々に北上していくというのがあるんですがその前に太平洋側ではすでに予測が早くなっています。
九州は早いということで例年に比べても早いことがすでに予測されています。
油断できないということですね。
これからどうなっていくのか。
徐々に北上していきまして2月上旬、2中旬4月上旬ごろには北海道に達すると予想されています。
僕は花粉症じゃないからあれだけれども春だけなんだろうなと思っていますけれども全然違うんだね。
きょうは大寒ということなんですけれどもこの1週間とても寒いんですよね。
週末、土曜日は都内でももしかしたら雪が降るかもしれないですよ。
ただ来週の半ば以降になりますと徐々に暖かくなってきます。
ですが花粉によってはその辺りから飛び始めるかなということになりますのでいろいろ情報がありますが実際のところ最後は自分の鼻を信じていただいて自主的に早めの予防を行っていただきたいと思います。
三輪⇒早めに対策してください。
だてっちありがとうございました。
早め。
ありがとうございました。
続いては「JAPAなび」です。
よく考えれば当たり前なことを言います。
沖縄で。
沖縄にだって、沖縄にだってよーく考えてみると、ほらあれですよ。
冬は、ある。
当たり前ですね。
だけど。
いったいどんな冬なのか。
実際に、真冬の沖縄のビーチにたたずんでみると。
冬の沖縄、ちょっと地味。
もはや駆け落ち感が出てしまうほど。
でもね、地味な沖縄も悪くない悪くないんです。
ってことで、スタート!まずは、グルメ!沖縄にしては地味な名前のグルメ。
その名は、汁物。
そのまんまです。
まずは1番人気のこちらから。
何汁かというと。
中身汁、沖縄感出てきました。
中身とは、豚のホルモンのこと。
しょうがの利いただしとともに、いただきます。
おはようございます。
中身と呼ばれる豚ホルモン実はちょっとイメージと違うんです。
なんか、ホルモンのぬめっと感がなくないですか?そうそう、これこれ。
仕入れたときはちゃんとぬめっと感あったんです。
とある処理をすることで脂さんが、きれいさっぱり取れてしまったと。
そういうことなんでございます。
ってことで、クイズです!ホルモンの処理には皆さんのお宅にもある意外な道具を使っています。
その道具って、な〜んだ?知っていそうじゃないですか。
岩下⇒ざるですか?ゆでるんじゃないのかな。
もうちょっと道具ですけれどもね。
柳澤さんは分かっているんですね。
それではヒントお願いします。
壇蜜⇒正解の道具のヒントは四角いです。
今あまり見ないですよね実はあの形。
昔の形はなかなか最近見ないんですけども最近はもうちょっと新しくなっています。
その道具もだんだん進化しているんですけれども。
有働⇒みんな、おうちにある?みんなのおうちにある。
大橋⇒分からないですか?正解は、こちらでございます。
では正解です。
ずばりこの音で分かるでしょう。
はい、洗濯機です。
ぬめっとしたホルモンを洗濯機で延々と洗って脂を落としていたっていうわけなんです。
洗うときには洗剤ではなく小麦粉を投入します。
これに脂肪を吸着させるんだそうです。
なお洗濯機は、何でもよしというわけではありません。
今や懐かしい二槽式が便利なのだそうです。
洗い終わったら、次はこれ。
ホルモンをネットに入れて脱水します。
この一連の作業に6時間もかかるというわけなんです。
洗濯されたホルモンは調理をする際にさらに1時間ほどゆでこぼします。
ここまで徹底して処理をしてようやく汁の中に投入されるのです。
臭みや雑味のないホルモンのうまみだけを凝縮したぜいたくな汁料理が中身汁なんです。
入っている中身は小腸・大腸・胃袋の3種類。
それぞれ違った食感違った味わいがあります。
ここで、もう1つクイズ!冒頭でほかの汁物もお見せしましたよね。
これは、イカスミ汁。
これは山羊汁。
じゃあ、これはなーんだ?そのまま入っているという感じ?そのままですね。
皆さん分かりますか?なまこ?色的には、そんな感じの。
大橋⇒ちょっと近いんですがジャンルが違うんです。
生き物として。
もう少し伸ばしてもらっていいですか。
長さですね。
分かった、あれだね。
結構だよね。
それ入っているの?はい。
ウミヘビです。
今、くん製になっています。
ウミヘビのことを沖縄のことばでイラブーというので正解はイラブー汁です。
有働⇒壇蜜さんがそれを持っていると…。
何か始まりそうですか?パチパチ。
ぼろぼろになっちゃうのでおとなしくしていただいて。
大橋⇒高級食材ですし中身汁とかお祝い事とか祭りごとにすごく食べられるそうです沖縄で。
高価なものなんですよ。
柳澤⇒イラブ−はかつお節の塊みたいにいい味が出るんですよ。
大橋⇒食感は骨が多いので、にしんに似た感じです。
有働⇒きょうは冬の沖縄についてお伝えしていきます。
皆さんからもおすすめ情報をお寄せください。
大橋⇒続いて冬の沖縄ちょっと意外なんですが実はあることが盛んなんです。
それは。
ガーデニングです。
ということで、見晴らしのよいこちらのお庭でも、熱心に作業中。
冬は毎日、庭仕事なんだそうです。
でも、なぜ冬なのか。
沖縄の夏には、あれがあるから。
そう、夏から秋の沖縄、台風が次から次へとやってくるのでガーデニングどころじゃないんです。
冬は、寒いとはいっても最低気温が10度を下回ることはめったにありません。
むしろ多くの草花が育ちやすい気候。
それに、涼しいってことは作業も楽なんです。
こちらのお宅もご近所で評判の咲かせ上手。
ハイビスカス、大きい。
さあ、ここからは、沖縄発ガーデニングの実用情報です!あの、ヤシの実って落ちてますよね。
今度それ持って帰ってみてください。
ガーデニングに使えるんです。
ヤシの実は上のほうを切り落としてください。
ほら、中が空洞だから植木鉢になるんです。
おすすめはランです。
底に水を抜く穴を開けたら軽石などを入れランを植えていきます。
育てると、こうなります。
ヤシの皮に根が張るんです。
ちょっとエキゾチックなハンギングができるってわけ。
もしもヤシの実が身近であったなら。
さあ、次のお宅です。
いわゆる日本庭園風です。
実は沖縄ではいかにも南国風な庭よりも沖縄らしからぬ純和風の庭や盆栽なんかがかえって人気だったりするんです。
でも、ここで教わるのは和風の庭とは関係のない実用情報。
薬草、しゃれて言うとハーブですよね。
そんなに、しゃれてもいないか。
こちらの中村さんはハーブの達人。
庭には10種類ほど生えています。
おすすめがこちら。
家の裏に、もう1つ。
全然違うのになぜどっちもボルト。
えー、それぞれこういう正式名称でした。
痛風や糖尿病、高血圧を予防する効果があるといわれています。
そんなダブルボルトのハーブドリンクをご紹介しましょう。
ミキサーにかけてアクをすくえば出来上がり。
まあ、要するに、青汁。
毎日2リットル飲むそうです。
え?皆さん飲みたいですと?だったらスタジオにご用意しましょう!急いでご用意を!岩下さん、ぜひ。
岩下⇒ありがとうございます。
痛風予備軍でございます。
せんじるより簡単でようございます。
壇蜜⇒お手軽で混ぜるだけなんですね。
私がロケで飲んだよりも濃いですね。
柳澤⇒薄いりんごジュースみたいです。
岩下⇒味もおいしいですよ。
壇蜜⇒飲みやすいですね。
岩下⇒おいしくなくは、ないです。
大橋⇒薬草の香りがすごくすると思うんですよね。
2種類のハーブを混ぜました。
最初に出てきたボルトジンユというのは沖縄でもすごくポピュラーなものでして地元の園芸店の方に聞くと医者いらずの薬草だよとそれぐらい体にいいんだよというふうに教えてくれました。
ただ東京などでは売っていないそうです。
今回、訪ねた3軒のお庭オープンガーデンとして期間限定で公開されているので観光客の方も年に2回訪ねることができます。
どなたでもできます。
ここまでいろいろ情報をお伝えしてきましたがお気付きかもしれないですが、ヤシの実とか沖縄しかないですよね。
ということで、お手軽なお役立ち情報をお伝えします。
ハイビスカスでございます。
沖縄を代表する花です。
これを使ってお手軽に押し花を、グッズにできる情報です。
教えてくださったのは工芸作家の安里友子さんです。
まず、ハイビスカスの花を乾燥剤・シリカゲルの中に入れて一日乾かします。
シリカゲルは100均で売ってるもので大丈夫だそうです。
赤い花を乾燥させるとこんなふうに色あせてしまいます。
これ残念ですよね。
だから元どおりの色にします。
筆とアイロン、そして10%のクエン酸水を用意してください。
筆にクエン酸水を含ませ花びらに塗っていきます。
これを、低温のアイロンで熱し反対側にも液体を塗ります。
すると、復活、復活の日。
なお、筆でクエン酸を塗るときは花びらが破れないように優しく優しく、がポイントです。
うふふ。
カニ食べているとき?ふふふ。
なぜカニにそこまで受けたのか。
でもまあそれは置いといて続きを。
壇蜜⇒こちらは今の方法で作った押し花です。
それを壇蜜さんがラミネート加工したものです。
岩下⇒鮮やか。
壇蜜⇒いろいろなグッズも作れます。
大橋⇒これは機械で作りましたけれどもアイロンなどで作れるキットも売っています。
あとははがきにしたりコースターにするような活用法もあります。
コースターとはがき。
壇蜜さんは、それは何ですか。
壇蜜⇒ラミネート加工してコースター、私は小説に挟みたいなと。
柳澤⇒しおりでね。
大橋⇒教えてくださった工芸作家の安里さんは、花びらを樹脂に閉じ込めてこのようにアクセサリーや箸置きですね。
そうして使っているということです。
沖縄のお土産店で売っています。
女性の方に非常に人気です。
壇蜜⇒ずっときれいに保管できますからね。
大橋⇒続いてのコーナーです。
ぶたまん⇒どうもどうも。
次は私のコーナーよ。
岩下さん、こんにちは。
うれしいわ、先生。
はじめまして。
皆さんごはんのおともは何がお好き?きょうは沖縄の定番のごはんのともを紹介します。
売り上げが沖縄いちっていう直売所にやって来ました。
広いわ。
野菜も、いっぱい。
ねえねえ、知ってる?お花と同じで畑仕事も冬が最盛期なんですって。
ご覧ください、このお値段。
キャベツ1玉60円。
レタスは2玉で99円。
お安いわあ。
あら、生のとうもろこし。
さすが沖縄。
冬にとうもろこし。
ここは…あら、にんじんコーナー。
ずいぶん、いろんな種類があるわ。
見慣れないのもいっぱい。
ありゃ、これは何なの?ふむふむ、黒にんじん。
お店の人にお伺いしたらポリフェノールが多くて美容食として注目を集めているんですって。
そしてこちらは金美にんじん。
甘いのが特徴よ。
にんじんが苦手なお子様にもおすすめ!で、今まさに旬を迎えているのがこちら島にんじん。
畑に連れて行ってくれるの?やった!さあやって来ましたよ、畑。
島にんじんの葉っぱ。
葉っぱは普通のにんじんっぽいわね。
お任せくださいませ。
やっちゃうわよ!びくともしないんですけど。
どうして?おっと。
そんなのを、か弱い私に掘らせないでほしかったわ、もう。
この長さですもの。
ところで、地元の方どうやって召し上がってるの?これがそう!おいしそう。
忘れちゃいけない。
ごはんのともなのよね、きょうは。
沖縄が誇るごはんのとも、油みそ。
ところで何が入ってるのかしら。
なになに?これ以上詳しく詳しく知るのは怖い。
どなたかバトンタッチ。
はーい、ぶーちゃん。
それではこのあとは私が油みその作り方について教わってきますね。
大橋⇒行っていただきました。
教えてくださったのは主婦歴42年、油みそは食卓に欠かせないわっていう金城順子さんです。
作り方いきま〜す!まず、サラダ油で豚のバラ肉とにんにくを炒めます。
弱火です。
いい香りがしてきたらみそと砂糖を入れます。
弱火のまま、焦げ付かないように混ぜながら熱していきます。
そして、大体10分。
透明感が出てふつふつしてきたら完成です。
なお、人によってはかつお節やツナ、ピーナツなどもう1つ材料を加えることも。
そういうアレンジがそのご家庭の味ということです。
いただきます。
これはおいしいなあ。
さあ、スタジオではまたちょっと違った食べ方をご紹介します。
大橋⇒ということでご用意したのは野菜炒めです。
油みそだけで味付けしました。
いただきます。
いろいろな料理に合います。
壇蜜⇒油みそもいろいろなバージョンがあってツナなどが入ったのを試食したらおいしかったです。
岩下⇒甘くてこっくりしています。
おいしい。
岩下⇒いい朝ごはん。
あんなにVTRで言っていたのにごはんが、ないんですね。
大橋⇒用意していないんですすみません。
油みそは、みそと砂糖と、お肉の割合がご家庭ごと。
作る人によって違いますのでいろいろな種類があります。
きょう料理に使ったのはお肉がちょっと多めの油みそです。
壇蜜さんはお肉が多いほうがいいとおっしゃってましたね。
壇蜜⇒欲張りなのでどうしてもごはんとの親和性を高めるために肉、肉、となってしまいますそのほうがたくさんかきこめそうだからです。
沖縄にもいろいろなみそがあります。
自分好みのみそを作ってもいいのかなと思います。
続いて、ちょっと変わった沖縄ツアーのご提案です。
世界遺産からお墓までそんなツアーです。
こちらの方海に祈りをささげています。
そのほかにも、太陽やガジュマルの大木に祈ったり。
自然そのものに神を感じるという信仰は本土にもありますが沖縄のそれはまた独特なものがあります。
まず訪れたのは、沖縄で最高の聖地とされる斎場御嶽です。
世界遺産に認定されている観光地としても名高い場所です。
岩下⇒民俗学の先生たちが行くところです。
うたきとは、祈る場所のことです。
この巨大な岩は琉球石灰岩といいもともとは、さんごでした。
この場全体が祈りの対象だといいます。
岩の間の三角形の空間は神の国への通路とされています。
海が望める場所でした。
海のかなたにあるとされるのが神の国、ニライカナイです。
人の魂は、死後このニライカナイへ行くと信じられています。
そうですね。
うーん、当時はもっと…。
もっと神聖にふわっと降りてくる感じだったんですかね。
世界遺産、斎場御嶽。
外国からの観光客も多く訪れる場所ですが続いては、観光客にほとんど知られていないという聖地をご紹介します。
こんにちは。
大城直輝さんです。
去年、沖縄のディープな聖地を案内するツアーを始めました。
案内してくれるのはヤブサツの浦原と呼ばれるエリアです。
道。
わあ、大丈夫。
見たことありますね。
これ本当にすごいですね昔の人は。
アマミキヨとは、沖縄を作ったとされる女性の神です。
このうたきは、子宝や安産を祈願する場となってきました。
近くには、今のものとは全く違う古いお墓もあります。
お墓ですよ。
岩陰に骨を納めて石を積んでふたをした沖縄の原始的なお墓ですね。
いつ、誰が埋葬された墓なのかもはや分からなくなっています。
500年以上前のものではないかという専門家もいます。
手を合わせて。
風葬で葬られたお骨だと考えられます。
遺体を風化に任せ骨になったらこうして岩陰に納めるというものです。
別の古いお墓を訪ねたときとても大切にされている生き物を見つけました。
こんな大きいヤドカリ。
ピンク色の。
時とともに住みかを変えていくヤドカリ。
これが、人の魂が宿る肉体を変え生まれ変わるという思想に通じるのです。
こんにちは。
今も使われているお墓にも今回特別に案内してもらいました。
こちら自然の岩壁を利用した墓で300年ほど前に作られたのだそうです。
扉の向こうには四畳半ほどの空間があり遺骨が納められています。
いわゆる納骨堂なのですがびっくりしますよ。
ここに納められているお骨その数がもう想像を超える多さなんです。
お墓を管理する一族の家系図です。
初代は15世紀の方。
現在は21代目。
家系図には数百人の名前が記されていますが、まさか。
いや、そのまさかなんです。
その方たちがここに納められているのです。
ご存命の一族はおよそ70家族300人。
このつながりを門中といいます。
つまりここは膨大な数の門中の皆さんの共同のお墓ということです。
柳澤⇒沖縄では門中
(むんちゅう)と言われますけれども一般的にはもんちゅうと言われます。
岩下⇒お墓の前でごちそうを食べたりお祭りみたいになります。
大橋⇒そうすることが先祖を敬うことだし感じるということだということです。
大きいとはいえ中は4畳半です。
どうやって膨大な数のお骨を入れているかというと紹介しますと中の構造はこのようになっています。
真ん中にお骨を入れる大きな四角い入れ物があります。
その周りに骨つぼがあります。
その骨つぼには門中の方々のお骨が入っていますけれども12年に一度この骨つぼの中の骨を細かく砕いて、真ん中にある箱の中にそれをおさめるという儀式を行います。
骨つぼは割ってしまいますけれどもそうやってスペースを確保しながら先祖の皆さんと12年に一度お骨が一緒になるということです。
真ん中がいっぱいになるのでつい最近大きくしたということでまた分かりませんが数十年後にもしかしたら大きくすることもあるかもしれないとおっしゃっていました。
何百年も続いているお墓です。
すごいですね。
有働⇒文化がありますね。
情報をいただいています。
冬の沖縄ということなので12月上旬に西表島に行きましたという方です。
東京都40代の方です。
何よりすごく人が少ない。
ツアーに参加したら参加者は夫婦2人きり。
森の中はすごく静かでえびがはねる音が聞こえるほど。
天然記念物のオオワシ、最高でした。
岩下⇒ホテルのサービスも最高ですよ。
有働⇒沖縄県の方からです。
冬の沖縄、わが家の楽しみ方はサイクリングです。
夏は暑すぎるので週末、家族で冬に楽しんでいますということです。
今の旬はむーちーです。
月桃の葉っぱに包んだお餅だということです。
岩下⇒ちまきのようなものです。
岩下さんは?岩下⇒南から北までぐすくを見に行きました。
先祖がどのような暮らしをしていたのかしのべます。
南から渡ってきたでしょうからね列島にね。
ぐすくは地形をうまく生かしたものが多くてお城好きの方も沖縄のぐすくはまた見方が違う、いわゆる天守閣などがあるわけではなくその地形をどのように活用したという見方ができる、想像するのが楽しいというふうにいう方もいらっしゃいます。
有働⇒2月の沖縄、初旬だったら沖縄の桜が見られるし野球やサッカーチームのキャンプ地などで観光客が意外と多いです。
でも沖縄も冬は寒いので半袖では過ごせません。
沖縄の方からの情報です。
冬はお野菜最盛期ですが離島では紹介された4倍ぐらいのお値段なので気をつけてくださいということです。
あとは岩下さんにたくさんいただいています。
「あさが来た」の加野屋さんの人みたいですね。
岩下⇒玉木宏さんに似ているということですか。
そうとは言っていません。
誰に似ているかは言いません。
朝からうれしいです。
意外に毒舌エロ舌なはこちゃん様楽しみですということです。
あとは壇蜜さんに。
なんだか夜の雰囲気ですということです。
地味旅、おもしろいので壇蜜さんに全国区いろいろな男子アナと一緒に回ってくださいということです。
しみじみ日本ということでお願いします。
壇蜜⇒全国の男性のNHKのアナウンサーと一緒に出かける旅ですか。
ぜひ、せん越ながら。
私でよろしければ。
有働⇒お知らせが1つあります。
来週火曜日は「レジェンドキッチン」フランスから、コンフィチュールの妖精クリスティーヌ・フェルベールさんをお招きしてこのスタジオで究極のコンフィチュールの作り方を披露していただきます。
コンフィチュールが分からない方はジャムのようなものです。
世界が憧れるプロのレシピを教えてくださいます。
2016/01/21(木) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「JAPA−NAVI 冬の沖縄」[字]

JAPA−NAVI 冬の沖縄【ゲスト】壇蜜、岩下尚史 ほか

詳細情報
番組内容
JAPA−NAVI 冬の沖縄【ゲスト】壇蜜、岩下尚史 ほか【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫
出演者
【ゲスト】壇蜜,岩下尚史,気象予報士…達淳一,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,【リポーター】大橋拓,三輪秀香,【語り】一龍斎貞友

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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