おはようございます。
7時になりました。
名古屋市など東海や近畿の平野部で雪が積もっています。
雪の影響で東海道新幹線は速度を落として運転していて、遅れが出る見込みです。
一方、北日本や北陸、それに西日本の日本海側などでは、雪が降り続いていて、吹雪となっている所があります。
ではまず、名古屋駅前、続いて北海道東部の斜里町、そして北見市から中継でお伝えします。
JR名古屋駅前です。
名古屋市内は明け方から雪が降り始めましたが、この辺りの植え込みには、すでに7、8センチほど積もっています。
この1、2時間ほど、降り方が強まっています。
私の傘も、この10分ほどで、このように真っ白になるような、このような降り方となっています。
ちょうどこの時間、通勤・通学の時間帯を迎えています。
歩く人の数も増えてきました。
人が歩いた部分は雪がシャーベット状になって、大変滑りやすくなっています。
雪に慣れていない地域にお住まいの方は十分な注意が必要です。
JR東海によりますと、東海道新幹線は雪の影響で、浜松と新大阪の間で速度を落として運転しているため、最大で40分程度の遅れが出る見込みです。
JR名古屋駅前でした。
北海道知床半島の中ほどに位置する斜里町ウトロ地区です。
強い風は昨夜から吹き続いていて、ホテルの窓は一晩中がたがたと音を立て続けていました。
この時間になり、昨夜の立っていられないような風に比べますと、少し落ち着いたんですが、それでもまだ強い風が吹いています。
見通しも、時折、非常に悪くなるような状態です。
雪も降り続いています。
こちらご覧ください。
町の至る所に吹きだまりが出来ていまして、こうしたべたべたとした雪で吹きだまりが出来ています。
場所によっては人の背の高さほどの吹きだまりが出来ていました。
この地区の周辺の道路は通行止めになっているため、きのうから孤立状態が続いています。
ただいまのところ、大きな混乱はありません。
以上、斜里町のウトロ地区からお伝えしました。
北見市の中心部にあるNHK北見放送局の前です。
日の出の時刻を過ぎ、明るくなってきました。
会社などに向かう人の姿も見られます。
雪と風は時折収まることもありますが、非常に強い状態が続いています。
北見市周辺でも昨夜から新たに雪が積もりました。
このように私のひざの下辺りまで積もっています。
除雪車が急ピッチで作業を進めています。
このあとも雪は降り続き、あすの朝までに80センチの雪が降ると予想されています。
引き続き大雪に警戒が必要です。
北見市からお伝えしました。
気象庁によりますと、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、北日本や北陸、それに西日本の日本海側などで雪が降り続き、風が強まって吹雪となっている所があります。
北海道や東北などでは、この24時間に多い所で50センチから90センチを超える雪が降り、午前6時の積雪は、北海道の遠軽町白滝と下川町で1メートル26センチ、山形県金山町で1メートル6センチ、岐阜県郡上市の長滝で57センチなどとなっています。
また富山市で26センチ、鳥取市で6センチなどと、北陸や西日本の平地でも雪が積もっているほか、けさからは東海や近畿などの平野部でも雪が降り始め、名古屋市で5センチ、京都市で1センチの雪が積もっています。
各地で風も強く、福井県坂井市三国では、午前4時半過ぎに25.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
気象庁によりますと、きょうも強い冬型の気圧配置が続くため、北日本や日本海側を中心に雪や風の強い状態が続き、所によって猛吹雪となるおそれがあります。
最大風速は北海道と東北から中国地方の日本海側、それに東海地方の陸上で15メートルから20メートル、海上で18メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。
海上は北日本や北陸、西日本の日本海側の沿岸、それに伊豆諸島などで波の高さが6メートルを超える大しけが続く見込みです。
日本海側を中心に大雪となる所がある見込みで、あすの朝までに降る雪の量はいずれも多い所で、北海道と北陸で80センチ、東北と関東甲信の山沿いで60センチ、近畿北部で50センチ、岐阜県で40センチ、中国地方の山沿いで35センチなどと予想されています。
気象庁は、暴風雪や大雪、それに高波に警戒するとともに、高潮や路面の凍結による交通への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。
大雪の影響です。
東海道新幹線は、雪の影響で浜松駅と新大阪駅の間で速度を落として運転していて、最大で40分程度の遅れが出る見込みだということです。
また山陽新幹線も広島駅と小倉駅の間で速度を落として運転するため、10分程度の遅れが出る見込みだということです。
在来線は、JR東海が、紀勢線が三重県の高茶屋駅と松阪駅の間と鵜殿駅と和歌山駅の新宮駅の間、それに名松線が、三重県の松阪駅と家城駅の間で、強風のため、運転を見合わせています。
JR東日本では、奥羽線が山形県の新庄駅と秋田県の湯沢駅の間で運転を見合わせています。
東北、秋田、山形の各新幹線は始発から平常どおりに運転しています。
JR北海道は、札幌と網走を結ぶ特急オホーツクが、8本すべてで運休したり、一部区間を運休したりするほか、札幌と稚内を結ぶスーパー宗谷とサロベツも、それぞれ2本が運休となりました。
また快速と普通列車は合わせて120本が運休または一部区間の運休となります。
空の便はこれまでに合わせて12便が欠航を決めています。
日本航空は女満別空港と羽田、新千歳と羽田を結ぶ便など8便、全日空が、中標津空港と新千歳を結ぶ2便、エア・ドゥが女満別空港と羽田を結ぶ2便の欠航を決めています。
航空各社によりますと、今後の雪の降り方によっては、オホーツク海側の空港などを中心に、欠航や遅れが出る可能性があるとして、最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。
停電も続いています。
電力各社によりますと、青森県でおよそ1300世帯、岩手県でおよそ7200世帯、北海道内では別海町と標津町で88か所が停電しています。
では大雪や吹雪の見通し、それに防災上の注意点について、気象情報担当の平井さんです。
この時間の滋賀県の彦根インターチェンジ付近の様子です。
彦根では、積雪が8センチに達しました。
風速も南風で5.5メートル、かなり視界が悪くなっています。
車の運転など十分な注意が必要です。
それでは今の積雪の状況を見ていきましょう。
北海道はオホーツク海側で雪が多くなっていまして、北海道網走、51センチの積雪です。
これは午前6時の積雪です。
東北地方は日本海側で雪が多くなっています。
山形の新庄市では1メートルを超えました。
この24時間で新たにおよそ50センチぐらいの雪が降り積もっています。
それから近畿や東海でも雪が積もっていまして、滋賀県の米原は7センチ、名古屋でも午前6時で5センチとなっています。
それではその東海や近畿を中心とする雪の降り方を見ていきましょう。
午前8時。
紫色は雪の強い所でして、このように滋賀県から岐阜県、そして愛知県にかけて雪が強い様子が分かります。
動かしてみましょう。
名古屋周辺の大雪のピークは午前中です。
午後には雨に変わってやんでくる見込みです。
これ、正午です。
このあとです。
滋賀県内は引き続き夕方にかけて大雪に警戒してください。
予想される雪の降る量です。
特に東海地方で雪が多くなりまして、東海地方、多い所40センチになっていますが、愛知県では午前中にかけて多い所、20センチの雪が新たに降りそうです。
さらに滋賀県内、平地でも50センチの雪が降ると見られます。
さらに北日本では北海道はオホーツク海側で80センチ、東北地方から北陸にかけては、日本海側で60センチから80センチです。
北陸の雪はこのあと山のほうで雪が降りやすい、山雪型に変わってくるでしょう。
予想される最大瞬間風速です。
北日本から西日本にかけて30メートルを超える突風が予想されています。
それでは天気図を見ていきましょう。
強い冬型の気圧配置です。
このため北日本から西日本にかけて、大雪や吹雪に警戒が必要です。
そしてこの日本海からの雪雲が強い風に乗って琵琶湖周辺を吹き抜けて東海平野部、大雪に警戒してください。
最後に注意点です。
交通への影響が出ていますし、歩行者やそれから車の運転、慎重になさってください。
以上です。
長野県で起きた乗客・乗員15人が死亡したスキーツアーのバス事故で、現場のおよそ250メートル手前に設置された監視カメラが、事故を起こしたと見られるバスが蛇行しながら走行している様子を捉えていました。
映像の提供を受けた警察は、スピードを出し過ぎて制御が利かなくなった疑いがあると見て、調べています。
バスが事故を起こした現場付近です。
およそ1キロ手前と250メートル手前に、道路を監視するカメラが設置されていて、警察はこの映像の提供を受けました。
警察によりますと、事故を起こしたと見られるバスは、およそ1キロ手前では特に異常はありませんでした。
しかしおよそ250メートル手前ではかなり速度が上がっていて、下り坂のカーブをセンターラインを越えて蛇行しながら走行し、後方のブレーキランプがほとんど点灯したままだったということです。
警察は、この映像などから、バスが下り坂で制限速度の時速50キロを超えて走行し、スピードの出し過ぎで制御が利かなくなった疑いがあると見て調べています。
きのうのバスの検証では、車体の損傷が激しいため、走行時の速度などを記録する運行記録計を取り出すことができなかったということです。
警察は、きょうも検証を行って事故直前の運転の状況を調べるとともに、ブレーキなどの部品を製造元に送り、不具合がなかったかどうかも確認することにしています。
一方、バスを運行していた会社が、労働時間についての労使の間の協定を結んでいなかったため、1日8時間週40時間などの範囲を超えて、運転手など従業員に残業をさせた場合、違法とされる状態だったことが、厚生労働省への取材で分かりました。
一部の従業員に違法に残業させていたと疑われるケースがあったということで、厚生労働省は労働基準法違反の疑いがあると見て、調べを進めています。
また全国の貸し切りバスの事業者に対しても、近く緊急の立ち入り調査を一斉に行い、運転手に対する違法な長時間労働がないかなどを調べることにしています。
東日本大震災で被災した高速道路の復旧工事を巡り、談合の疑いが持たれている事件で、談合は、入札に参加した大手道路舗装会社4社が調整役となって行われた疑いがあることが、関係者への取材で分かりました。
東京地検特捜部と公正取引委員会は、きょうにも独占禁止法違反の疑いで、強制捜査に乗り出すものと見られます。
関係者によりますと、談合の疑いが持たれているのは、国の復興予算を財源に東日本高速道路東北支社が発注し、震災後の平成23年8月から翌月にかけて入札が行われた、東北自動車道や常磐自動車道など、合わせて12件の復旧舗装工事です。
工事は12の会社がそれぞれ1件ずつ落札し、落札の総額は176億円余りに上っていました。
関係者によりますと、談合は入札に参加した大手道路舗装会社のNIPPOや前田道路、日本道路、世紀東急工業の大手4社の東北支店の担当者が調整役となって行われた疑いがあるということです。
予定価格に対する平均の落札率は94.7%で、震災前の平成22年度の高速道路の舗装工事より、10ポイント以上高くなっていました。
関係者によりますと、一部の会社は公正取引委員会などの調べに対し、談合を認めているということで、特捜部と公正取引委員会は、きょうにも独占禁止法違反の疑いで、入札に参加した道路舗装各社を捜索し、強制捜査に乗り出すものと見られます。
国立がん研究センターの研究班は、全国のがん患者のデータをもとに、全体の10年生存率が58.2%だったとする調査結果を公表しました。
大規模な患者のデータをもとに、10年後の相対生存率が公表されたのは初めてだということです。
国立がん研究センターの研究班は、平成14年までの4年間に、がんと診断された全国の患者3万5000人のデータをもとに、28種類のがんについて、診断から10年後の相対生存率をまとめました。
その結果、がん患者全体の10年後の相対生存率は58.2%でした。
また部位別に見ますと、胃がんでは69%、大腸がんでは69.8%で、それぞれ5年後の相対生存率と比べ、1.9ポイントと2.3ポイント低下していました。
一方、肝臓がんの10年後の相対生存率は15.3%、乳がんは80.4%、肺がんは33.2%で、それぞれ5年後の相対生存率と比べ、16.9ポイント、8.3ポイント、6.3ポイント低下していました。
がんの相対生存率は、これまで診断から5年後のものが発表されていますが、国内で大規模な患者のデータをもとに、10年後の相対生存率が公表されたのは初めてだということです。
過激派組織IS・イスラミックステートが、内戦が続くシリアで拘束した日本人2人を殺害すると予告した映像を公開して、20日で1年になります。
インターネット上に映像を公開する頻度は低くなっているものの、世界各地でISやISに影響を受けたグループによるテロが頻発していて、脅威は一層広がっています。
湯川遥菜さんとフリージャーナリストの後藤健二さんの2人はおととし、内戦が続くシリアで拘束されました。
過激派組織ISは、去年のきょう、2人を殺害すると予告した映像をインターネット上に公開し、繰り返し身代金や仲間の解放などを要求したあと、2人を殺害しました。
その後もISによる誘拐は続き、今月16日には東部デリゾールで市民400人を連れ去ったと見られていますが、このところは映像を公開する頻度は低くなっています。
過激派組織の動向を監視しているエジプトの団体によりますと、ISがインターネットに投稿した映像は、去年8月の728件から、10月にはおよそ500件にまで減少し、アメリカなど有志連合に加え、ロシアも空爆に乗り出したことで、メディア部門も打撃を受けているためだと分析しています。
しかし、ISは、有志連合の国々などをテロの標的にすると宣言し、パリの同時テロ事件やトルコ、インドネシアなど世界各地でISやISに影響を受けたグループによるテロが頻発していて、脅威は一層広がっています。
こうした中、日本では先週、ジャーナリストたちが紛争地など危険な地域での取材をテーマにしたシンポジウムを開きました。
ジャーナリストたちは、事件から教訓を学びながらも、核心に迫るために現地での取材活動を続けていくことが必要だと訴えていました。
続いてはこちら。
LGBT。
自分の性別に違和感があったり、同性を好きになったりという、性的マイノリティーと呼ばれる人たちのことです。
去年4月、大手広告代理店の電通が、インターネットを通じて行った調査では、回答者の7.6%、13人に1人が、LGBTに該当すると回答。
また11月には、東京・渋谷区で同性のカップルに結婚に相当する関係と認める証明書の発行が始まりました。
社会的にも認知され始めたLGBTの人たち。
変化は教育の現場でも始まっています。
今月17日、広島市で開かれた性的マイノリティーについての勉強会です。
教員など60人以上が参加しました。
同性愛を周囲に公表した当事者が、偏見に苦しんだ子どものころの経験を語りました。
おととし、国の研究事業として当事者を対象に行われたアンケート調査。
10代の回答者1096人のうち、いじめられたことがあると答えた人はおよそ44%。
不登校になったことがあると答えた人はおよそ23%。
刃物などでみずからを傷つけた経験があると答えた人は、およそ18%に上りました。
調査を行った宝塚大学看護学部の日高庸晴教授です。
性への違和感を持った思春期の子どもたち。
悩みを受け止めることの必要性を訴えています。
悩みを抱える子どもを、どう支えていくのか。
最先端の取り組みを行っている学校が、愛媛県西条市にあります。
性的マイノリティーの人たちについて学ぶことで、偏見を防ごうという取り組みが、全国から注目を集めています。
2年生の教室で行われていたのは、世界の同性婚についての授業です。
アメリカに実在する同性のカップルの体験をもとに、自分たちにどんな支援ができるか、話し合いました。
おととしから始まった性的マイノリティーについての学習。
子どもたちにも変化が生まれています。
3年生の永井みずほさんです。
文化祭で性的マイノリティーをテーマに行った劇で、主役を演じました。
もともと性的マイノリティーの存在は知っていた永井さん。
深く考えるようになったきっかけの一つが、授業で聞いた経験談でした。
性同一性障害の当事者が女子トイレに入るのが嫌で、一日中我慢していたことや、セーラー服が嫌で学校に行けなかったことを聞いたのです。
自分が想像もできなかった苦しみを知り、永井さんは多様な性を受け入れられない社会に疑問を感じるようになりました。
性的マイノリティーについて学んだ子どもたちは今、課外活動で地域の人たちに伝える立場を担っています。
公民館に集まった地域の大人たち。
性的マイノリティーやLGBTということばになじみはありません。
永井さんは人知れず悩んでいる人が身近にいるかもしれないと説明し、どんな配慮ができるか自分の意見を伝えました。
初めて聞く内容に、勉強になったという意見の一方、すぐに意識を変えるのは難しいという反応も少なくありませんでした。
取材を担当した松山放送局の高橋記者です。
授業で性的マイノリティーについて学んだ生徒たち自身が、大人に教えているというのは驚きましたが、生徒たちの理解がここまで進んだのはどうしてだったんでしょうか?
この取り組みはおととしから始まったんですが、当初、学校側では子どもたちがきちんと理解してくれるか、心配する声も上がったといいます。
しかし実際に授業を始めてみると、子どもたちは教わった内容を柔軟に吸収し、今ではご覧いただいたように大人たちにレクチャーできるまでに成長しました。
取材をしてみて、逆に子どもたちのほうが先入観がほとんどない分、素直に受け止めることができているのだなという印象を受けました。
男女はこうあるべきという従来の価値観に染まる前に、学校教育の中で、正しい知識を教えていくことの重要性を改めて感じました。
むしろ従来の価値観からなかなか抜け出せないのは大人の側かもしれませんよね。
では教える先生たちの理解はどこまで、ほかの地域でも進んでいるんでしょうか。
文部科学省では去年4月、全国の教育委員会に生徒も含め、学校全体として性的マイノリティーの子どもたちを理解し、配慮することを求める通知を出しています。
一方、こうした国の方針について、ほかの県の教職員もどう受け止めているのか聞きました。
教職員の側からはご覧のように生徒に教える前に、そもそも性的マイノリティーについて自分が分かっていない。
どう教えていいか分からない、教職員の間でも意見が分かれるといった不安や戸惑いの声も上がっていました。
現在、一部の地域では教職員向けの研修会が始まっています。
また大学の教育学部でカリキュラムに組み込むところも出てきていますが、今後さらに全国レベルで教える側の体制を充実させることが重要です。
愛媛県の例でも見たとおり、子どもたちは正しい知識さえ身につければ、比較的素直に受け止め、理解できる可能性がありますので、子どもたちにこうした機会を与えられるかどうかという、大人側の取り組みが今後の鍵となりそうです。
ここまで性的マイノリティーの教育について、松山放送局の高橋記者とお伝えしました。
交代できましたね。
続いてはチェック!エンタメ、長野アナウンサーです。
おはようございます。
けさはロックバンドのXJAPANです。
年末の紅白歌合戦に、18年ぶりに出場しましてね、話題になりました。
XJAPANが紅白に帰ってきたぞー!
ボーカルのトシさん、リーダーでドラムのヨシキさんの幼なじみが中心となり結成したX。
ヴィジュアル系といわれるいでたち、激しいステージパフォーマンス。
瞬く間にスターダムにのし上がりました。
デビュー2年で紅白初出場。
クラシック音楽の素養がある、ヨシキさんの音楽性の高さも評価されました。
アメリカ進出を目指していたメンバーたち。
大勢のファンが成田空港に見送りに押しかけるなど社会現象にもなりました。
しかし平成9年に解散。
その後、ヨシキさんはギタリストのヒデさんと再結成を相談し合っていましたが。
そのヒデさんが急逝。
XJAPANの再出発は遠のきます。
ヨシキさんはピアニスト、作曲家として活動の幅を広げていきました。
平成11年には、天皇皇后両陛下の前で自作の曲をピアノで披露するなど、音楽家として高く評価されるようになります。
解散後もファンは増え続け、ネットを通して世界にも広がります。
そして解散の10年後、再結成を果たしました。
社会現象というコメントがありましたが、いやー、大変な人気でしたよね。
そうなんですよ。
デビュー当時はXというバンド名だったんですけど、やっぱり世界を意識してね、XJAPAN、付けて改名したんですけれども、ことしはですね、飛躍の年で、3月にはイギリスでも大きなコンサートが予定されています。
リーダーのヨシキさんにお話を伺いました。
およそ20年ぶりに国内ツアーを復活させたXJAPAN。
コンサート終了後、深夜のインタビューです。
最近でやっぱり最もホットな話題といいますと、やはり国内ツアーが20年ぶり。
これ、どうしてまたこんなに開いてしまったんでしょうか。
国内ツアー初日の会場に選んだのは、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市の小さなライブハウスでした。
会場に入りきれなかった大勢のファンたちは、別の場所に設けられたパブリックビューイングで盛り上がりました。
ヨシキさんは、被災地の支援だけでなく、教育のための基金を立ち上げるなど、世界中の子どもたちを支援する活動を行っています。
原点にはヨシキさん自身が子どものときに直面したある喪失感があるといいます。
世界進出という夢の途中で、解散してから20年。
今、再び世界に飛び立とうとしています。
ヨシキさん、50歳になられたそうなんですが、この体。
でね、スケジュール聞いて驚きました。
インタビューした日、徹夜で朝までレコーディングして、東京から名古屋に移動して、ライブのリハーサルをして、ライブはなんと3時間半、あの激しさ。
で、深夜、日付越えてからこのインタビュー。
まあ、疲れた顔せずにね、真摯に答えてくれまして、いい人でした。
超人っているんですね。
いや、ありがとうございました。
チェック!エンタメでした。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
けさはテニスの錦織圭選手です。
1回戦でストレート勝ちして、きょういよいよ2回戦ですね。
錦織選手、試合前日のきのう、対戦相手を想定して、最後の調整を行いました。
四大大会初制覇へ、最高のスタートを切った錦織選手。
2回戦に向けておよそ1時間調整しました。
対戦相手のクライチェク選手は、世界ランキング103位、左打ちです。
錦織選手とは練習拠点が同じで、お互いにプレースタイルをよく知る相手です。
錦織選手も警戒しています。
きのうの前日練習では、クライチェク選手と同じ左打ちの選手を相手に、戦術をしっかり確認していました。
錦織選手の2回戦は、日本時間のきょう午前9時、試合開始です。
ここまでスポーツをお伝えしました。
お伝えしていますように、北日本や北陸、それに西日本の日本海側などで雪が降り続き、風が強まって吹雪となっている所があるほか、東海や近畿などの平野部でも、雪が積もっています。
気象庁は暴風雪や大雪などへの警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、北日本や北陸、それに西日本の日本海側などで雪が降り続き、風が強まって吹雪となっている所があります。
午前7時の積雪は、北海道の下川町で1メートル31センチ、北海道遠軽町白滝で1メートル27センチ、山形県金山町で1メートル5センチなどとなっています。
またけさからは、東海や近畿などの平野部でも雪が降りはじめ、名古屋市で9センチ、京都市で1センチの雪が積もっています。
JRによりますと、東海道新幹線は雪の影響で、浜松駅と新大阪駅の間で、速度を落として運転していて、最大で40分程度の遅れが出る見込みだということです。
また山陽新幹線も、広島駅と小倉駅の間で速度を落として運行するため、10分程度の遅れが出る見込みだということです。
各地で風も強く、福井県小浜市で午前6時過ぎに27.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
北日本や日本海側を中心に、雪や風の強い状態が続き、所によって猛吹雪となるおそれがあります。
最大風速は北海道と東北から中国地方の日本海側、それに東海地方の陸上で15メートルから20メートル、海上で18メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。
海上は北日本や北陸、西日本の日本海側の沿岸、それに伊豆諸島などで、波の高さが6メートルを超える大しけが続く見込みです。
日本海側を中心に大雪となる所がある見込みで、あすの朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、北海道と北陸で80センチ、東北と関東甲信で60センチ、近畿北部で50センチなどと予想されています。
また北海道の太平洋側東部では、満潮の時間帯を迎えるこれから昼ごろにかけて、高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は暴風雪や大雪、それに高波や高潮に警戒するとともに、路面の凍結による交通への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。
では詳しい気象情報、渡辺さんです。
ニュースでもお伝えしているように、きょうは北日本や日本海側だけではなくて、東海など太平洋側の平地でも大雪となっています。
現在、大雪警報が出ています名古屋市の様子です。
強まる風で少し時々、画面が揺れます。
そして雪は7時現在、9センチも積もっています。
ふだん雪に慣れていない地域です。
足元や車を運転するとき、くれぐれも注意するようにしてください。
ではいつまで雪、強まるのか、詳しく見ていきましょう。
今後の雪の見通しです。
朝8時の時点でも名古屋周辺は紫で、雪の強まる所がまだありそうです。
このあとです。
9時、10時とまだしばらく、名古屋周辺、雪続きそうです。
昼前までは大雪に警戒してください。
そして関東地方も北部の雪雲が南部に一時流れ込む所がありそうです。
さらにこのあと見ていきましょう。
きょう日中になりますと、日本海側や山沿い、そして北日本で雪が続いて強まる所がありそうです。
ではそのあたり、詳しく見ていきます。
雪の降り方です。
きょう午前中は山陰地方でも雪強まりそうです。
きょうの午後、さらに夜にかけても北陸から北の日本海側や北海道オホーツク海側を中心に大雪となり、風も強まって猛烈な吹雪となる所もありそうです。
というのも天気図を見ましょう。
日本付近は強い冬型の気圧配置なんです。
全国的に北風かなり強まって、瞬間的には風速30メートルから35メートルの暴風が予想されています。
2016/01/20(水) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▲きょうも各地で大荒れの天気▲バス転落事故続報▲IS日本人殺害予告から1年▲性的マイノリティ・教育現場の取り組み▲「X JAPAN」YOSHIKIさん
詳細情報
番組内容
▲各地で大荒れの天気▲バス転落事故続報▲IS日本人殺害予告から1年▲全国の小中学校で性同一性障害などの性的マイノリティに向き合おうという動きが相次いでいる。愛媛県の中学校では年間を通じて性的マイノリティの人権問題を学ぶ授業をスタート。教育現場の取り組みに密着▲およそ20年ぶりの全国ツアー、3月には新たなアルバムを発表する「X JAPAN」。リーダーのYOSHIKIさんに聞く。
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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