2時になりました。
初めに今入ってきたニュースです。
宇和島海上保安部によりますと、きょう午後1時前、愛媛県八幡浜市の八幡浜港で九四オレンジフェリーの、おれんじ四国が港を出たところで強風に流され、岸壁に接触しました。
ご覧いただいているのは現在の八幡浜港です。
フェリーには乗客23人が乗り、17台の自動車を載せていましたがけが人や油の流出などはないということです。
フェリーは八幡浜港を出港したあと、大分県の臼杵港に向かう予定でした。
全国的に雪や風が強まり北日本や日本海側ではところによって猛吹雪となっています。
あすにかけて暴風雪や高波、高潮などに警戒が必要です。
強い冬型の気圧配置で全国的に風が強く北日本と日本海側を中心に雪が強まっています。
北海道根室市の納沙布では午後1時半ごろに30.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
北海道や東北それに中国地方の山沿いでは、この24時間に多いところで50センチから60センチ余りの雪が降り、午後1時の積雪は青森県八甲田山系の酸ヶ湯で2メートル29センチ、北海道の帯広空港で75センチ広島県庄原市高野で69センチなどとなっています。
また富山市で14センチ、山口市で5センチなど、北陸や西日本の平地でも雪が積もっているところがあります。
北日本や日本海側を中心に、あすにかけて雪や風の強い状態が続きところによって猛吹雪のおそれがあります。
あすにかけて北日本と北陸それに西日本の日本海側では最大瞬間風速が30メートルから40メートルに達すると予想されています。
あすの朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで北海道で120センチ、北陸で100センチ岐阜県で80センチ、関東甲信と近畿北部、中国地方で50センチなどと予想されています。
北日本や関東甲信ではその後もあすの朝からあさっての朝にかけて、いずれも多いところで60センチから40センチの雪が降る見込みです。
気象庁は暴風雪や大雪、それに高波や高潮に警戒するとともに雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
身寄りのない高齢者の支援を行う東京の公益財団法人が高齢者から葬儀代などの費用として預かっていた2億7000万円余りを職員の人件費などの事業資金に流用していたことが分かりました。
流用が明らかになったのは東京港区にある公益財団法人日本ライフ協会で、身寄りのない高齢者などが入院する際に身元を保証したり葬儀や死後の事務手続きなどを代わりに行ったりしていて全国に2300人余りの会員がいます。
流用は監督する立場の内閣府が行った立ち入り検査で発覚し、協会によりますと死後の葬儀代などとして高齢者から預かっていたおよそ9億円のうち2億7000万円余りを職員の人件費や広告費などの事業資金に使っていたということです。
協会では、きょう付けで8人の理事全員が責任を取って辞職する一方、事業については継続するということです。
日本ライフ協会は、詳細は調査中ですが契約者の高齢者の皆様にご迷惑とご心配をかけ大変申し訳なく思っています。
早急に流用した資金を回復できるよう対応していきますとコメントしています。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
発達した低気圧の影響で広い範囲で風が強く北日本と日本海側を中心に大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
午後6時から9時までです。
北海道と日本海側を中心に雪が続き猛吹雪になるところがあるでしょう。
東海から西の太平洋側でも雪の降る所がありそうです。
2016/01/19(火) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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