医師を逮捕 患者の中学生連れ出し 高知
治療と称して患者の女子中学生に淫らな行為をしたとして、高知県警高知南署は21日、高知市一宮徳谷の医師、嶋崎達也容疑者(60)を児童福祉法違反(淫行<いんこう>)の疑いで逮捕した。同署によると、「スキンシップが一番の治療法」などと言って少女を車で連れ出していたという。
逮捕容疑は2013年10月22日〜11月6日、中学3年だった県内の女子生徒(当時15歳)が18歳未満と知りながら、医師の立場を利用してホテルで数回淫らな行為をしたとされる。容疑を認めているという。
同署によると、嶋崎容疑者は内科などのクリニックを開業しており、同年春ごろに少女を診察。その後、携帯電話などで連絡を取っていたという。少女と親族が同署に被害届を出して発覚した。【最上和喜】