ポケットチーフと言えばジャケットの胸元を飾るアイテム。
結婚式や式典などフォーマルなシーンにのみ身につけるアクセサリーと思われがちだが、ビジネスシーンのスーツにはもちろんカジュアルな装いの時にも重宝するアイテムだ。
最近、再び注目が集まるポケットチーフの選び方と使い方を紹介しよう。
ポケットチーフとは
ポケットチーフは、ジャケットの胸ポケットに装飾として挿すハンカチのこと。サイズは、普通のハンカチサイズから少し大きめなものまで様々。色柄、素材も様々。
百貨店やセレクトショップではポケットチーフのハンカチが売られているが、本来はポケットチーフ用のハンカチを使用する必要ない。普通のハンカチを使っても大丈夫だ。
素材
OZIEより
ポケットチーフの主な素材はシルク(絹)やリネン(麻)だが、最近ではコットン(綿)も選択肢にはいる。
シルクはフォーマルからカジュアルまでほぼすべての場面で使える標準的な素材だ。柔らかで光沢のある素材のため、着こなしに華やかさを加えることが出来る。
リネンが最もフォーマルな素材とされる。タキシードやモーニングなどの正装の際に使おう。
綿素材に関してはシルクやリネンのようなフォーマルな場面には使えないが、ビジネスシーンでは十分使用できるし、カジュアルスタイルでは良いアクセントとなる。
色の選び方
普段の装いのアクセントとしてポケットチーフを挿す場合、ネクタイとポケットチーフは同系色にすることが基本的なルールだ。Vゾーンに統一感が出てすっきりとまとまる。カラーコーディネートにあまり自身がなければ、まずは同系色からトライしよう。
結婚式やパーティーなどのフォーマルなシーンでは、必ず白の無地を使用すること。色や柄のポケットチーフは、フォーマルな場面にはふさわしくない。
カジュアルな印象にしたい場合はネクタイの色とまったく同じにする必要はない。ジャケットやシャツとのバランスを見て選んでみよう。
使い方
タイドアップ(ネクタイをしている)のスタイルではもちろん、ノーネクタイの時こそポケットチーフが活躍する。
ネクタイをしない時は、Vゾーンにアクセントがなくカジュアルな印象となるが、ポケットチーフを挿すことでコーディネートが引き締まり、華やかさをプラスすることが出来る。
折り方
規範的な3つの折り方をマスターしておこう。
スクエア(TVフォールド)
ビジネスシーンでも取り入れやすく、もっともポピュラーで汎用性の高い挿し方。
アメリカのテレビニュース番組のキャスターがTV映えする折り方として好んだことから、TVフォールドとも呼ばれている。迷ったら、この折り方でポケットチーフを挿そう。
パフド
胸ポケットからふわりとのぞかせるスタイル。山の部分にボリューム感を持たせることで、華やかでソフトな雰囲気を演出することができる。
フォーマルからカジュアルまで幅広く対応できるうえに失敗が少なく、とても取り入れやすい。見栄えをよくするために、ふわっとボリュームをだすように注意しよう。
スリーピークス
山を3つつくるポケットチーフの折り方。シャープな印象で、結婚式やフォーマルなパーティーなどのシーンに適している。
普段着るスーツにポケットチーフを挿してみよう
簡単に洗練されたイメージをつくることができるポケットチーフは、慣れないとはじめは少し気恥ずかしいかもしれないが、使いだすとその便利さに手放せなくなるだろう。ぜひ使い方をマスターしておこう。
MR.GARMENTS(ミスターガーメンツ)
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