お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(38)が21日未明のTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」に出演して、解散騒動に揺れるSMAP中居正広(43)と番組で共演した際の様子を伝えた。
18日夜の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に出演したメンバーが生謝罪し話題になったが、その直前に中居と山里が出演する日本テレビ系「ナカイの窓」の収録があったという。
山里は「あの報道が出た直後の収録だったので。新聞にダーンと、『SMAPが解散か?』みたいになって。その直後の収録だから、やっぱり自分の中で、考えるよね」と複雑な心境を吐露する。
スタッフ、出演者、スタジオの客すべてが緊張する中、一番大変な中居が何げなく気を使う姿に感動したという。
収録前の楽屋などの様子を「中居さんが来て、普通にあいさつしたりとかすんのよ。その一個一個の行動が、いつも通りの行動をすることによって、みんなの緊張が徐々に解けていく感じ。ちょうど(ピース)綾部がいたから、綾部とあいさつに行ったりとかして『今日、よろしくな。ちょっとごめんな、いろいろ。多分、気を使っていると思うけど、ごめんな』くらいのことを言ってもらって」と振り返る。
本番になると、「お客さんも緊張してるな、と思ったけど、もうやっぱりすごいよ。スターっていうのは。いつも通り登場して。それで、お客さんをバーッと見回して。番組をいつも通り始めていくっていう。別に何を言うとかでもなく、普通の一連の行動をして。それで、収録を盛り上げて。最初のつかみで、もう何っていうんだろうな…いつも面白いんだけど、すごく分かりやすいボケをポーンと1個入れて。会場が一気に、『今日、ここに来て、中居君を見て笑う。笑っていいんだ、笑えるんだ』」とスタジオが温かくなっていくのが分かったという。
収録は騒動がなかったかのように進み「縦横無尽に、いつも通りのMCとして、中居正広がそこにいて。それで、俺たちゲストMC陣がバーッと集まって、何かもうほれぼれした」と、変わりない姿を絶賛した。
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