しばらく寒い日が続いていたと思ったら、まさかの積雪があったり……今期の冬も、そろそろ本格的に猛威を揮い出しましたね(大汗)。そんな寒い日の午後、熱々のラーメンでも食べようと浅草国際通りをフラフラと進んでいき、『浅草ROX』手前の『富士らーめん』へと向かいました。住所は台東区浅草一丁目二十四番地五号、約一年ぶりの来店となります。
店頭に出ているメニュー看板をチェック! 『らーめん』は六百八十円から、でも本日はちょっと奮発して、『富士特製』九百八十円あたりをガッツリと楽しみましょうか。富士特製……なんか、響きがカッコイイですね(笑)。
さっそく入店、入口脇には製麺機と小麦粉の入った大きな袋が……『黒獅子』という小麦粉を使用しているのですね。ここの自家製麺、とても美味しいですよ!
さっそく入口右にある券売機で食券を購入します。で、店内を見回すと午後二時近くにもかかわらず、お客さんは多いですね。運良く奥まったあたりに空席を発見、店員さんに食券を手渡し、席に腰かけて出来上がりを待ちます。
そして、ちょっと厨房の中を覗き見していますと、店員の方が叉焼をガスバーナーで炙っている音が……空腹に拍車がかかりますね。そして、待つこと十分足らずで『富士特製』が配膳されました!
見た目にもコッテリ感溢れるスープに、焼き海苔三枚・二つに切り分けられた味玉・茹でキャベツ・メンマ・叉焼のトッピング、刻んだ青葱にマー油が振りかけられていてなかなかのボリュームです。
で、茹でキャベツを退けてみると、何と! 叉焼は三枚も入っていました(嬉)。バーナーで炙った焦げ目が確認できますね。それに、厚みもかなりあります。
では、さっそくスープから……久々にこのトロ味のある、動物系の濃厚な出汁のスープを味わいました。まるで、動物系ポタージュスープという印象、甘みと塩気と旨味のバランスが絶妙です。そして中細で色白の自家製麺、いつ食べてもコシがあって喉ごしがいいですね。そこにマー油の香ばしい焙煎されたニンニク風味と、茹でて甘さを増したキャベツが加わり、とても美味です。
味玉にはしっかりと魚介系出汁が染み込んでいて、半熟加減も理想的。炙り叉焼は燻された風味と歯ごたえ、脂身のモチモチ感が一体となって食べ応えが充分にあり、ご飯が欲しくなりますね。『小めし』を頼めばよかったかも……。
そして完食をした頃には冷えきった身体もポカポカ! みなさんもぜひ、こんな寒い日のお昼には熱々のラーメンで、心と身体を暖めてくださいね(笑)!!!
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一月十七日の東京スカイツリーのライティングは、通常の色彩とは異なっていました。
二十一年前に起こった阪神淡路大震災を受けての、追悼のためのライティングだったと思われます。この大惨事で犠牲となられた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。
●昨日歩いた歩数……一万千八百七十四歩。平日モードが続いてしまっていますが、なかなか脱却できません(汗)。