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「目的地近くなり安ど感」都内のバス事故で運転手供述1月21日 11時35分
20日夜、東京・大田区で、日帰りツアーの観光バスが中央分離帯に衝突し乗客24人がけがをした事故で、過失運転傷害の疑いで逮捕された58歳の運転手が、調べに対し「目的地が近くなり安ど感があった」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。警視庁は不注意でハンドル操作を誤ったとみて当時の状況を調べています。
20日午後7時すぎ、東京・大田区蒲田本町の環状8号線の交差点付近で、観光バスが中央分離帯や信号機に衝突し、乗客24人が軽いけがをしました。警視庁は、バスを運転していた菅原正容疑者(58)を過失運転傷害の疑いで逮捕して事故の原因を調べています。
バスは、午前7時にJR蒲田駅を出発し、山梨県の河口湖などを巡って蒲田駅に戻る予定の日帰りツアーの途中でしたが、調べに対し菅原容疑者が「目的地が近くなり安ど感があってぼーっとしていた」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。
バスは現場の交差点を直進し、さらに500メートルほど走って駅に到着する予定だったということで、警視庁は菅原容疑者が交差点を直進しようとした際に不注意でハンドル操作を誤ったとみて当時の状況を調べています。
バスは、午前7時にJR蒲田駅を出発し、山梨県の河口湖などを巡って蒲田駅に戻る予定の日帰りツアーの途中でしたが、調べに対し菅原容疑者が「目的地が近くなり安ど感があってぼーっとしていた」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。
バスは現場の交差点を直進し、さらに500メートルほど走って駅に到着する予定だったということで、警視庁は菅原容疑者が交差点を直進しようとした際に不注意でハンドル操作を誤ったとみて当時の状況を調べています。