平成27年度に実施する協働事業を募集したところ、(募集期間:平成26年6月2日から平成26年7月22日)6事業の提案がありました。
番号 | テーマ | 内容 | 担当課 |
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1 | スポーツを通じたまちづくり | 地域資源を活用したスポーツツーリズムの展開など、スポーツによる交流人口の拡大を図るための情報発信、交流の場、仕組みづくり | 生涯学習課 |
2 | 市民活動ネットワーク事業 | 市内で活動する団体やこれから活動したいと考える個人に対する、情報ネットワークづくりと交流の場の提案をおこなう、中間支援組織の整備に向けた事業 | 政策推進課 |
3 | 米原市シンボルキャラクター活用事業 | 米原市のPRや活性化を目的とし、米原市のシンボルキャラクター「源氏パパル」「姫ママル」「ホタルン」の認知度や愛着度をアップするためのマネジメント策 | 政策推進課 |
提案のあった6事業については、それぞれ担当課を決定し、提案団体と担当課がさらに事業内容を検討し、公開プレゼンテーションに向けた計画書や資料を完成します。
今年度の公開プレゼンテーションは、平成26年9月28日(日曜日)にかもんホール(山東幼稚園内)で開催しました。新規事業は事業説明10分、審査委員からの質疑応答15分、継続事業は事業説明10分、審査委員からの質疑応答10分がそれぞれの持ち時間でプレゼンテーションが行われました。
提案事業 | 提案団体 | 区分 | 担当課 |
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柏原地区古民家活用サポート事業 | 未来へつなぐ古民家活用サポーターズ | 自由提案 【継続】 | 山東自治振興課 |
東西東西プロジェクト | はびろネット | 自由提案 【継続】 | 山東自治振興課 |
地域で子どもを育てる“冒険遊び場” | 上丹生プロジェクトK | 自由提案 【継続】 | 子育て支援課 |
米原まちづくりネットワークの構築 | ルッチまちづくりネット | 行政テーマ 【継続】 | 政策推進課 |
米原ファミリーアートフェスタ | アートランドミネシマ (米原ファミリーアートフェスタプロジェクト) | 自由提案 【新規】 | 政策推進課 |
マイクリングマップの作成 | マイクリングプロジェクトチーム | 行政テーマ 【新規】 | 生涯学習課 |
提案団体によるプレゼンテーションの様子
役職等 | 氏名 | 所属 |
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委員長 | 今川 晃(いまがわ あきら) | 同志社大学政策学部教授 |
副委員長 | 山田 裕子(やまだ ゆうこ) | 大阪NPOセンター副代表理事 |
委員 | 角川 和也(すみかわ かずや) | 伊吹地域創造会議市民委員 |
委員 | 冨田 正子(とみた まさこ) | 山東地域創造会議市民委員 |
委員 | 吉原 裕樹(よしかわ ゆうき) | 米原地域創造会議市民委員 |
委員 | 高居 和美(たかい かずみ) | 近江地域創造会議市民委員 |
委員 | 安田 智枝美(やすだ ちえみ) | 米原市自治基本条例推進委員会 |
委員 | 吉田 正子(よしだ まさこ) | 米原市社会福祉協議会会長 |
委員 | 岡田 克美(おかだ かつみ) | 米原市職員 |
委員 | 堤 基久男(つつみ きくお) | 米原市職員 |
空き家、古民家を、地域の賑わいや活性化の拠点として活用するためのモデル事業を柏原区で実施する。古民家の改修や修理をワークショップ形式で行い、住居ではなくコミュニティスペースとしての活用を地元参加型で一緒に行う。併せて古民家の活用の提案やサポートを行う。
県境である柏原地域と関ケ原の今須地域を舞台に、東西文化の歴史的、文化的資源を再認識、再評価することで、地域交流と活性化を推進する。平成27年度は「言葉」をテーマに、言葉(方言)と食文化アンケート調査の実施や中学生と高齢者の方言調査など行うほか、東西落語家による落語会や言葉にまつわる講演会を実施する。
地域の特性を生かした「東西文化の境目」というテーマが、地域文化・歴史だけでなく他分野との連携にも発展が望めます。調査結果である成果物を活用した学校と地域が連携したまちづくりの推進や、地域のまちづくりを通した学校支援に期待します。
地域の関わりは大変心強いものです。子どもたちの自尊感情を育む子育ち事業としての意義は大きく、4年目以降も、ぜひ継続してください。そのためにも、運営に必要な経費の確保について見通しを立て、行政も分野横断的な支援を継続してください。市内には地域をフィールドに活発な活動を継続している団体があるので、そのような団体との連携による他地域への波及を進めていただくことを期待します。
市民活動団体の活動の継続性、発展性という課題の解決に向け、団体と市民の接点を増やし、活動に参加しやすくしたり、情報発信や交流の場を提供する。主に、現地訪問やヒアリングによる情報収集と整理、カフェ形式の活動紹介の場、まちづくり体験イベントの開催、交流会などを実施する。3年目となり平成27年度は、ルッチ大学への運営支援や、まちづくりセンターの在り方について検討会議を開催する。
2年間で積み重ねた事業の実績を検証し、市民活動センター構想を含む今後の事業の方向性がわかる活動を27年度は展開してください。そのためにも、組織の基盤強化を図り、市との協働による市民活動センターの構築を目指してください。また施設としての拠点づくりと同時に、人と人とをつなげる仕掛けづくりも期待します。
平成26年度提案事業の募集要領と審査結果
平成26年度まいばら協働事業提案制度募集要領
平成26年度まいばら協働事業提案制度募集要領参考資料集
提案事業の事業内容、審査結果、講評、条件