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TPP 来月ニュージーランドで協定文書の署名式1月21日 7時07分
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TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉が去年大筋合意に達したことを受けて、日本を含む参加各国は来月、協定文書の署名式をニュージーランドで行うことになりました。
TPPを巡っては、去年10月、5年半にわたる交渉の末、大筋合意に達しました。これを受けて、協定文書の取りまとめ役を担っているニュージーランド政府は21日、参加各国の担当閣僚による署名式を来月4日にオークランドで行うと発表しました。
各国は署名のあと、協定の発効に必要な議会の承認を得る手続きなどを本格化させることになります。
ニュージーランドのマクレー貿易相は、声明の中で「協定文書への署名は交渉プロセスが終了することを意味する」としていて、ニュージーランド政府は、議会での手続きを進めるほか、各地でTPPに関する説明会を開いて、改めて国民の理解を求めることにしています。
各国は署名のあと、協定の発効に必要な議会の承認を得る手続きなどを本格化させることになります。
ニュージーランドのマクレー貿易相は、声明の中で「協定文書への署名は交渉プロセスが終了することを意味する」としていて、ニュージーランド政府は、議会での手続きを進めるほか、各地でTPPに関する説明会を開いて、改めて国民の理解を求めることにしています。