2016/01/20 Wed 06:42更新

ANA小松羽田便2便減

航空各社は、3月下旬からの新しいダイヤを発表しました。全日空の小松ー羽田便は1日6便から4便に減りましたが、中型機の導入により座席数の減少はわずかとなりました。全日空はことし3月27日からの新ダイヤで、小松発羽田行きについて午後の2便を取りやめ、一日4往復とする方針を正式に発表しました。その一方、残る4便のうち3便の機材をこれまでの小型機から中型機に変更することにしました。これにより全日空便の座席数の減少は1日当たり40席程度にとどまりました。全日空の担当者は「需要の高い便に力を集中させることで収益の悪化をカバーし、路線の安定維持につなげたい」としています。一方、日本航空は小松―羽田便の6便を維持した上で、午後の便の出発時刻を需要がある朝や夜間に近づけ、乗客の利便性アップにつなげています。