- 2015年3月13日
- Mac & PC
MacでCommand+Qの誤爆によるアプリ終了をKarabiner(KeyRemap4MacBook)で防止
Mac ユーザーになってやがて3年経ちますが、Mac を使い始めて初期の頃から困ったのが、Command + Q を間違えて押してしまい、うっかり使用中のアプリケーションを終了してしまう誤爆。
アプリケーションによっては、Command + Q で警告が出ずにいきなり終了してしまうものもあるので、編集中のファイルを未保存で終了しちゃうと災難です。またブラウザ(Firefox, Chrome)だと、タブを閉じるショートカット Command + W のすぐ隣なので誤爆しやすい。
Karabiner(KeyRemap4MacBook)で Command + Q 誤爆を防ぐ
そこで、この Command + Q の誤爆による意図しないアプリケーション終了を防ぐ対策法です。Mac 初心者の頃にすぐに導入した記憶があります。以下、キーの再マッピング設定を行える、Karabiner(旧名: KeyRemap4MacBook)というアプリケーションを使います。
Karabiner(KeyRemap4MacBook)をインストール後起動して…
アプリケーションを終了するショートカットを、Command + Q 二回押しに変更します。
Change Key → Custom Shortcuts → Press Command + Q twice to Quit Application
にチェック。これだけです。
これで誤って Command + Q を1回押しても、アプリケーションが終了しなくなります。Command + Q で Command を押しっぱなしにして、Q を素早く2回押すとアプリケーションを終了できます。
Hold Command + Q to Quit Application
にチェックすると、Command + Q の長押しでアプリケーション終了の設定となります。
私は、2回押しで終了のほうが好みです。
Vim を使いやすくする Karabiner(KeyRemap4MacBook)設定
おまけですが、エディタで Vim を使っている場合は、Karabiner(KeyRemap4MacBook)を使った以下のような便利 Tips があります。
Vim でインサートモードからノーマルモードに戻る時に、同時に英数字入力に切り替える。
Vimで挿入モードから抜ける時に英数入力に切り替える – ✘╹◡╹✘
キーリピート速度を速くして、カーソル移動を高速化する。
Vimの生産性を一撃で高めるシンプルなテクニック – RickyNews
どちらも Mac での Vim 使いには強力なサポートになるはずなのでおすすめ。
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