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元皇室医務主管の金澤一郎さん死去
1月21日 1時37分

東京大学の名誉教授で、宮内庁の「皇室医務主管」として天皇陛下の手術にも関わった金澤一郎さんが20日、すい臓がんのため東京都内の病院で亡くなりました。74歳でした。
金澤さんは東京都出身の神経内科医で、東京大学医学部の教授時代に、附属病院の病院長を務めたほか、平成14年から10年間、皇室の医療を統括する宮内庁の「皇室医務主管」を務め天皇陛下の前立腺がんの手術などにも関わりました。
この間、日本神経学会の理事長や、日本を代表する科学者の集まり、日本学術会議の会長なども歴任し、平成25年には瑞宝重光章を受章しています。
名誉大学院長を務める国際医療福祉大学によりますと、金澤さんは、この1年ほど、自宅や病院での療養が中心だったということで、20日、すい臓がんのため、都内の病院で亡くなりました。74歳でした。

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