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東証一部上場企業の時価総額500兆円割れ
1月21日 6時04分

東証一部上場企業の時価総額500兆円割れ
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中国経済への懸念や原油安を背景に、年明けから株価が大幅に下落していることを受けて、東京証券取引所一部に上場する企業の時価総額は、去年9月以来、およそ4か月ぶりに500兆円を割り込みました。
東京株式市場は、中国経済への懸念や原油安を背景に年明けから株価の値下がりが続いていて、去年の年末の終値と比べた下げ幅は、20日の終値時点で2600円を超えました。この結果、東証1部に上場する1934社の発行済み株式数に株価を掛け合わせた金額である「時価総額」は、495兆6536億円となりました。
「時価総額」が、500兆円を割り込んだのは、去年9月以来、およそ4か月ぶりで、株価で見た東証一部に上場する企業の価値は、ことしに入って76兆円も減少しています。
中国をはじめ新興国の景気減速や円高などが、これまで好調を維持してきた企業の業績に、どのような影響を及ぼすのか、市場では、今後発表される各企業の決算の動向などに関心が集まっています。

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