嘘も方便と言います。
時には、人を守るために、嘘をつかねばならない時もあります。
しかし・・・・
家庭連合の嘘はあまりにも酷すぎます。
心を踏みにじり、ボロボロにしました。
米本さんの「火の粉を払え」で、米本さんに宛てた家庭連合広報局長からのブログ記事削除要求の抗議文がアップされてます。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-671.html#comment13614
開いた口が塞がらないというか・・・
この抗議文を読んで、腹がたってたって、悔しくて悔しくて・・・もうもうもう怒りがたまりまくってます。
この怒りをぶつけるところもなく、たまる一方なので、米本氏のブログにkoyomiとして、2回コメントしました。
それでも治まらず・・・このブログに吐き出します。
抗議文は、嘘八百の言葉が並べられてます。
脱会して、20年経って、こんなにも心を踏みにじられるとは思いませんでした。
今、猛烈に後悔しています。
2009年暮れ・・・統一サイトを開いてしまったことを・・・・
まずは、鴨野氏から米本氏への抗議文を引用します。
※引用文は太字。特に気になるところは赤字とし、(①②・・・)と記載し、後でななくさの思い等をつけてます。
抗議及び謝罪、記事削除要求
米本和広殿
米本和広氏(以下、貴殿)のブログ「火の粉を払え」の記事内容は、もはやジャーナリストとして最低行うべき取材対象への事実の調査、確認とバランス感覚を完全に捨て去り、思いつく限りの罵詈雑言で当法人及び当法人の役職者個人を誹謗中傷するブログと化している。
当法人としては、「落書き」にもならないものとしての(①)ブログに書かれた記事ひとつひとつに対し、目くじら立てることもないという立場で静観してきた。
しかしながら最近、絶対に看過できない記事が相次いでアップされたため、以下、これらについて反論、抗議すると共に、謝罪と該当する記事の削除を強く求めるものである。
まず、第一に11月28日付「食口に君臨するユダの名は徳野英治なり!」と題する記事である。その中で貴殿はこう断言する。
「教会員が拉致監禁されても、知らん顔をすべきだ。これが徳野の立場だった。子細は省くが、徳野が拉致監禁問題にきわめて消極的だったことは、私の個人的体験からしても事実である。
まさに、食口を裏切るユダそのものではないか」
貴殿は「ユダ」という言葉を、単に悪口の一表現方法として使ったのであろうが、これはクリスチャンにとって(②)は、最大の侮辱用語であり、禁句である。
ユダは、イエスの12人の弟子の一人であったが、銀貨30枚と交換に、キリスト(救世主)であるイエスを裏切った。それゆえ、2000年経った今も、「裏切り者」の代名詞として使われる。
『マタイによる福音書』や『マルコによる福音書』でイエス様が「その人(ユダ)は生まれなかった方が、彼のためによかったであろう。」とまで言った人物こそ、ユダである。
そして、ユダは悲惨な末路を遂げている(マタイ27章5節)。
もし、キリスト教の流れにある世界平和統一家庭連合の信徒が「ユダ」呼ばわりされたのであれば、それがクリスチャンにとって最大の侮辱であり不名誉なことであると同様に、当法人信徒にとって最大の侮辱である。
しかし、さすがに貴殿は、罵詈雑言の限りを尽くした記事内容が、当法人の徳野英治会長や関係者の逆鱗に触れることを恐れてか、この記事の後半で「名誉毀損だ、また福本弁護士に頼まなきゃあと思うなら、ご自由に。事実で勝負しようぜ!(そのまえに、記事削除要求はしてくださいね)」などと腰の引けた表現をしている。
だが、このように書いたすぐ後で、貴殿はわざわざ太字で強調してこう続けている。
「小心男、ユダ、嘘つき男、韓国のポチ、楽してもうけるスタイル、感情を喪失した男、これまで私が彼に付けたラベル。ごめんねジローとは全く思わない。まだ付けたいぐらいだ」
このような記載は、もはや論評・評論の域を完全に逸脱した憎悪感情からの表現以外のなにものでもなく、徳野会長の名誉を明らかに毀損し、侮辱するものである。
また、貴殿は、徳野会長が信者の拉致監禁被害の問題に対して不熱心であるとして難癖をつけ、「すでに書いてきたことだが、拉致監禁対策費はゼロ円となり、対策委員会は事実上霧消している。」と決めつけている。
しかし、貴殿のこの記載内容は事実ではない。拉致監禁対策に係る費用は確保されているし、拉致対策委員会は厳然として機能しているのである。(③)
当法人は拉致監禁に1970年代から取り組んでおり、一貫してこのような問題の根絶のために(④)、拉致監禁された信徒の解放、法的な被害回復、その背後にいた基督教牧師、職業的改宗屋、その他加害者らに対する刑事責任の追及に取り組んできている。
法的な闘いにおいても、後藤裁判の勝訴判決の前にも、人身保護請求事件、鳥取富澤事件、大阪寺田事件等において、司法の勝訴判決を勝ち取って来ている。
その長年の闘いの結果として後藤裁判においても、勝訴判決が勝ち取られたのであり、これはあくまで当法人が信徒の人権の擁護と事件の解決のために闘ってきた蓄積が根底にあったからである。(⑤)
信徒の拉致監禁時における苦しみと痛みは誰よりも、我々が受け止めてきているし(⑥)、そのような姿勢で現在も取り組みは変わりなく続けている。
貴殿が拉致監禁問題に消極的、「ユダ」と批判する当法人の徳野会長は拉致監禁問題に熱心に取り組んで来ており、「食口」(信徒)を裏切った事実など全くない。このような貴殿の事実に反する批判は、当法人及び徳野会長の名誉を大きく毀損するものである。
よって、当法人は、本書到着後10日以内に上記内容を含む当該記事の全面削除を要求するものである。それがなされない場合、法的措置も辞さないことを通告する。
貴殿は、荒川家庭教会所属のHKさんの事件に対して、拉致対策チームは何もしていなかったというが、それは事実ではない。HKさんが10月24日に帰省し、連絡が取れなくなって以降の経緯は以下の通りである。
10月26日 親戚と名乗る方から職場に休むという電話。
10月27日 職場無断欠勤。
自宅や本人の携帯に連絡を試みたが、「電源が入っていないためつながりません」というアナウンスが流れるだけ。
10月28日 東京の自宅を訪問したが、オートロックのためマンションの中に入れず、在宅かどうか確認が取れず。
10月30日 所轄署に相談したが、「事件性なし」と判断される。
11月2日 事件として当会のサイトにアップ。
11月5日 米国大使館にレポート提出。
11月8日 教会員向けニュース番組「U-ONEニュース」で事件について放送。(主に礼拝などで試聴されている)
この間、徳野会長や本部局長はじめ全国の担当者に経過報告し、11月16日にHKさんの脱会書が届くまで捜索活動を続けている。無論、当方は貴殿の執筆活動のために、拉致監禁された可能性の高い信徒を捜索しているわけではないので、当方の行動の詳細を必要以上に外部に公開する必要はないと考える。しかし、状況に応じて、信徒には情報を伝えているのである。
以上のように貴殿の上記掲載記事は、事実無根の内容に満ちると共に当法人会長の名誉を著しく毀損するものであり、再度繰り返すが、本書面到着後10日以内に当該記事を全面削除するように要求する。
【ななくさの思い】
①落書きにもならないのは、鴨野氏のこの抗議文です。
②家庭連合の信者がクリスチャンとは・・・初めて聞きました。
参照:http://jibunkyou.seesaa.net/article/432546098.html
③参照:「火の粉を払え」ブログYAMAさんのコメント
(一部引用)
本部の拉致監禁プロジェクトは分派対策プロジェクトになりました。
これを聞いたのは去年の夏ぐらいでした。
④1970年から一貫して拉致監禁根絶のために取り組んでいる?
私は、1984年から1995年(1985年~1987年は抜けてましたが)統一教会に所属してましたが、拉致監禁根絶のための取り組みは聞いたことありません。
私が所属中に、統一教会が拉致監禁対策としてやっていたことは・・・
・拉致監禁強制説得についてのビデオを作成し、見せていた。
・新生トレーニング、実践トレーニングで「反対牧師」についての講義があった。
・「反対牧師の素顔」という本を出版した。
・拉致監禁経験者対象を集めて、対策講義を行っていた。(ちなみに私は1回監禁されて、教会に戻りましたが、その講義に出たことなく、出るようにとも言われていません。)
その対策講義を聞いて、脱会する信者もいたようで・・・対策にならない対策講義だったようです。
・山崎浩子さんが拉致監禁された時、勅使河原さんがマスコミで必死に訴えた。
とこんなものでしょう。
しかも、この取り組み、一向に効果が表れていません。
山崎浩子さんはじめ桜田淳子さん、徳田あつこさんが祝福を受けて話題になった3万双から拉致監禁が増えました。
特に山崎浩子さんが脱会してからは、拉致監禁件数は増える一方。
36万双の時は、毎日信者の誰かが監禁されていたと言っても、過言ではなかったくらい多かったです。
(私が所属していた青年部の一部所も36万双時、3人拉致監禁されました。)
一貫して拉致監禁根絶のために取り組み、信者の解放のために力を注いでいるのに、多くの信者が拉致されるがままになっているのはどういうわけでしょう?
拉致監禁根絶のため、取り組んでいるのに、何故信者が拉致され続けるのか?取り組みは間違ってないのか?一度でも考えないのはおかしいです。
これでは、取り組んだことにはなりません。
それに、12年5ヶ月・・・統一教会は後藤さんを探していません。
⑤後藤さん裁判が勝訴したのは、統一教会が頑張ってきたから、統一教会の勝利の賜物を言いたいらしいですが・・・・
統一教会が頑張ったことは否定しませんが、後藤さん裁判が勝訴したのは、後藤さんが頑張ったからです。
そして、統一教会員以外の陳述書、意見書、レポートがあったからです。
後藤さんが家族から食事制裁を受けて、栄養失調状態になり、危険な状態になったことが裁判で認定されたのは、統一教会員以外の医師の意見書が大きいです。
⑥これは、拉致監禁経験者に聞いてみたらわかるでしょう。
拉致監禁解放後に、統一教会から気持ちを受けとめてもらえましたか?と・・・。
教会に戻った人でさえ、拉致監禁から戻った時の対応は冷たかったと言います。
脱会したら、サタン視されるだけです。
これは、山崎浩子さん脱会後の信者達の反応を思い出したらわかります。
それにですね・・・・献身者や入教者(統一教会の施設で生活する人)拉致監禁されて、暫く時が経ったら、その人の荷物が抜かれるのですよ。
ある脱会者は、アルバム丸ごと1冊盗られたと言ってました。
必死に信仰守って教会に戻っても、スパイ扱いされた人もいます。
監禁から逃げて教会に戻って、「監禁されていたのです。」と言ったら、「そんなことないでしょう?何言ってるの。」と女性責任者から軽くあしらわれた人もいます。
・・・
・・・監禁被害者の痛みや苦しみを受けとめようとしているのに、そんなことするでしょうか?
私は、監禁から戻って不安定な時、とにかく話しを聞いてもらいたかった時、疑問に答えてもらいたかった時・・・・
突き放された思いしか残っていません。