今年は暖冬ということもあって、1月に入ってからもそこまで寒さを感じず「このまま春までいけるんじゃないか?」と淡い期待を持っていたけど、この2日間で一気に気温が下がってしまった。
それにともなって、初雪を体験。地面は既に雪で真っ白になっていたし、ちょっとの雪道でも慣れていないドライバーさんは怖かったんじゃないかと思った。
まぁ僕はそのとき徒歩での帰宅だったわけだけど、それまでに強い風も吹いていたから、アニメとかであるシンシンと降る幻想的なものじゃなくて、
びゅおおおわああああーー
みたいな感じで雪が体にたたきつけられながらの帰り道となった。
一応、傘も装備していたけど、あれで体全部が守られるわけじゃないから、膝辺りまで雪まみれになるし暗いし寒すぎるしで、本当に最悪だった。
雪が嬉しかったのは小学生くらいまで
その頃はちょっと降るだけでもテンションあがりまくってたし、僕の住んでいたところは山奥だったから、毎回かなりの積雪量があった。
どれくらいかというと、坂道でスキーをしたりして遊べるくらいは普通だったし、ひどかったら扉は開けられないくらいだった。
と、こういうことをいうと豪雪地帯に住んでいる人から「そんなもん?」と言われるかもしれないけど、近畿圏ではこれでも多い方だと思っている。
雪合戦をしまくって、スキーして、ソリに皆で乗っかって田んぼにツッコんでいったりして、長靴の中とかびしょびしょにしながら遊び尽していた。
楽しかったな…僕冷え性で、霜焼けとかなりまくってたけど楽しかった。顔を真っ赤にしながら遊んでる写真とか見ると、凄く懐かしく思う。
でも、小学生を卒業するくらいから雪が降ることに対する思いが変わってくる。
まず、テンションがあがる理由が「警報出ろ!警報出ろ!」になる。警報が出たら学校が休みになる可能性があるからね(笑)
で、高校卒業したら「降るなよー。絶対降るなよー」になる。なぜなら、交通機関がマヒしたりして思わぬアクシデントに巻き込まれる可能性があるから。
事故も起こりやすくなるし良い事があまりない。吹雪の中の運転とか正気の沙汰じゃないと思ってしまう(ペーパードライバーの感想)
見るだけなら素晴らしい
でも、雪が降る光景はキレイから好き。
今日は金閣寺にも雪が積もったらしく、その画像をTwitterで見ることができた。
京都市内は20日、初積雪を観測しました。雪化粧した金閣寺、午前9時の開門前に京都新聞のカメラが入りました。動画ライブラリ⇒https://t.co/h5xxe4mfnx携帯・スマホ⇒https://t.co/ExyMQsZOqr pic.twitter.com/i7LrX00Ku1
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2016, 1月 20
大人になってから、こういう場所を訪れることに楽しみを感じるようになったから、雪化粧した金閣寺にはさらに興奮した!
美しい……できればこの目で直に見たいとさえ思える。
こんな風にいつもと違う風景が楽しめるから、降りだすと嫌なんだけど心底嫌いにはなれない。
まとめ
吹雪は勘弁してほしいけど、少し積もるくらいなら許容しよう。
あと、大雪が全国各地で降りそうと分かったら、「明日は雪で危ないから一歩も家から出ないように!」というお触れを国が出して休みにしてほしい。