カイロ=翁長忠雄
2016年1月20日22時26分
昨年12月31日夜、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの高層ビルで起きた火災について地元警察は20日、電気のショートが原因とする捜査結果を発表した。入居するホテルを電飾するため14階と15階の間に設置された照明の配線の故障が火災につながったという。
火災があったのは五つ星ホテル「アドレス・ダウンタウン」が入るビル(63階建て、高さ約300メートル)で、世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」に隣接する。出火時は西側外壁の低層階から高層階まで炎が伝わり、ドバイ政府は15人がけがをしたと発表した。(カイロ=翁長忠雄)
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朝日新聞国際報道部
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