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高校生の就職内定率85%超 23年ぶり高水準1月20日 21時40分
この春、卒業予定の高校生の就職内定率は、去年11月末の時点で85%を超え、23年ぶりの高い水準となりました。
厚生労働省によりますと、この春、卒業の予定で就職を希望している全国の高校3年生17万6661人のうち、就職が決まっているのは去年11月末の時点で15万1607人で、就職内定率は85.8%でした。これは、前の年の同じ時期と比べて1.7ポイントの改善で、平成5年以来、23年ぶりの高い水準となりました。
都道府県別で内定率が最も高かったのは、福井で94.4%、次いで愛知が93.2%、富山が93.1%でした。一方、最も低かったのは、沖縄の53.8%、高知が72.7%、神奈川が75.6%でした。
厚生労働省は「すべての地域で求人倍率が1倍を超え、特に、人手不足が顕著な製造業や運輸業などの求人が増えたためではないか」と分析しています。
都道府県別で内定率が最も高かったのは、福井で94.4%、次いで愛知が93.2%、富山が93.1%でした。一方、最も低かったのは、沖縄の53.8%、高知が72.7%、神奈川が75.6%でした。
厚生労働省は「すべての地域で求人倍率が1倍を超え、特に、人手不足が顕著な製造業や運輸業などの求人が増えたためではないか」と分析しています。