温水洗浄便座の4割が品質不合格、大部分は中国の中小メーカー製―中国
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温水洗浄便座は合格率が60%にとどまったが、市場で販売されている海外ブランドと中国国内の主要ブランドはいずれも検査に合格した。不合格となったのは中国の中小メーカーの製品だった。不合格となった原因は、デザイン優先で安全性を無視していたり、部品調達の要件が緩かったりしたためだった。
日本の温水洗浄便座は中国で近年ことのほか人気の高い製品となっているが、検査の結果、日本製品と中国の主要ブランド品の間にはデザイン上は差があるものの、機能や安全面では顕著な差はなく、基本的な洗浄性能などには違いが認められなかった。
日本ブランドと中国ブランドの違いは主にブランド力や知名度、市場シェアなどにあり、中国ブランドが後発であるための不利、消費習慣の違いなどから生まれていると記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)