2009年06月13日
■新型インフル、フェーズ6に。テレビに字幕はない!
2009年6月12日の朝のテレビ。
12日、世界保健機関WHOの新型インフエルエンザの世界的大流行の段階フェーズ6にあるという発表を受けて、NHKが解説をしていたが字幕放送も手話放送もなかった。
民放は、冬季スポーツ上村愛子選手の婚約と日本人ピアニスト辻井伸行さんのコンテスト優勝の報道などばかりだったが、字幕放送はない。
北朝鮮の人工衛星発射の際も、新型インフルエンザの厚生労働大臣の緊急記者会見も、字幕もテロップもなかった。
こうした緊急時の放送の対象に聞こえない人は入っていないということか。普段から対象に入っていないと緊急時にも対応できないのに。
総務省の「視聴覚障害者向け放送番組のあり方」研究会の時にも、放送事業者は何時起こるか分からない緊急時のために字幕入力者を待機させられないと書かれたのはショックだった。結局、聞こえない人の安全はカネなのか。国民全体ではない、聞こえない人にだけということだ。差別も極まれりだ。
待機させるのに幾らかかるのか、スーパーハイビジョンの開発にかけている金は幾らなのか。視聴者が納得しない金額なのか。
BPOに訴えられても、裁判になっても抗弁できるのか。日本の放送事業者はテレビ番組のユニバーサルデザイン化と合理的配慮をしないことを国連の障害者権利条約に基づく機関で調査されても説明できるのか。
現場でもいろいろ努力されているだろうが、その説明が欲しい。対応について相談して欲しい。また犠牲者が出てから対応するのは絶対に困る。
ラビット 記
リンク元
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