映画字幕について常々思っていることは、字幕翻訳者に対する敬意が業界側に不足しているのではないかということ。例えばhttp://eiga.com みたいな映画サイトに「字幕翻訳担当者」の名前が載っていない。これは字幕翻訳者がまるでいないような扱いで、納得がいきません。
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私たちは外国映画のほとんどを字幕を通して観ているのであり、誰が担当したのかが一般的な記録として後に残らない、というのは字幕翻訳者を一段も二段も下にみているのではないかと思えてしまいます。名作の場合複数の字幕があったりしてもどの版で観たかを後で確認することもできないということです。
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また字幕翻訳者が誰もが見られる形でデータベースとして残らないというのは重大な問題なのではないかと思います。翻訳書ならありうる「翻訳者で作品を選ぶ」ということもできない。字幕翻訳者のキャリアも判らない、というのは字幕翻訳者にとっても不遇な「使い捨て」ではと思えます。改善すべきでは。
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