中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

西武・森、プロ3年目の誓いは打率3割

2016年1月20日 紙面から

雪玉をバットで打ち砕く西武・森=西武第二球場で(佐藤雄太朗撮影)

写真

 西武・森友哉捕手(20)が19日、埼玉県所沢市の西武第二球場で自主トレを公開し、プロ3年目の目標として自身初の打率3割達成を誓った。

 昨季は474打数136安打で打率2割8分7厘。「3割を目指したい。長打よりも、打率を強く意識するシーズンにしたい」。目標に向け、昨季シーズン216安打のプロ野球新記録を樹立した秋山のスタイルを参考にする。特にフルカウントと追い込まれてから、打率3割6分5厘の高打率を残した部分に着目。昨季の森は同じ状況で2割5分と苦しんだ。

 「フルスイングのスタイルは変えないが、秋山さんのようにチームのため、しっかり球に食らいつける技術も身につけたい。それができれば率も伸びると思う」

 西武では1年目の1986年に規定打席で打率3割4厘をマークした清原和博以降、高卒3年以内の3割打者は生まれていない。そんな打撃に加えて、昨季は出場ゼロだった捕手にも森は全力で取り組む。この日も入念にノックを受け「若いですし守りながら打ちたい。正捕手になるためには、人一倍やらないといけない」と意気込んだ。 (山田孝人)

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ