ニュース
Oracleが定例パッチ公開、計248件の脆弱性を修正、Java SEやデータベース製品など
(2016/1/20 15:25)
米Oracleは19日、同社製品を対象に四半期ごとに提供しているセキュリティアップデート「Critical Patch Update(CPU)」を公開した。Database Server、WebLogic、E-Business Suite、Java、Solaris、MySQLをはじめとした複数の製品において、計248件の脆弱性を修正している。
Java SE JDK/JREでは、「8 Update 66(8u66)」以前のバージョンにおいて、リモートの第三者がJavaを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性のある複数の脆弱性があり、これを修正したバージョン「8 Update 71(8u71)」を公開した。また、CPUによる修正内容に加えて、脆弱性以外の複数バグの修正も含まれる累積パッチセット「8u72」も公開されている。
Oracleによると、すでにサポートを終了しているJava 6/7も影響を受ける脆弱性だという。
自身のシステムにインストールされているJavaのバージョンは、「Javaのバージョンの確認」ページにアクセスすることでチェックできる。
URL
- Oracleのアドバイザリ(英文)
- http://www.oracle.com/technetwork/topics/security/cpujan2016-2367955.html
- JPCERT/CCの注意喚起
- https://www.jpcert.or.jp/at/2016/at160005.html
- Javaのバージョンの確認
- https://www.java.com/ja/download/installed.jsp
最新ニュース
- Oracleが定例パッチ公開、計248件の脆弱性を修正、Java SEやデータベース製品など[2016/01/20]
- 「BIND 9」に脆弱性、9.3.0以降の全バージョンに影響[2016/01/20]
- CV/GATE出力端子も備えたBluetooth対応キーボード、ローランド「A-01K」発売[2016/01/20]
- 総務省統計局、社会人向けにデータサイエンスのオンライン講座、「gacco」で開講、誰でも受講可能[2016/01/20]
- NTT東日本、フレッツ光に接続されたデバイスの故障・破損を補償するサービス「なおせ〜る」[2016/01/20]
- ブイログ、ビデオログサービス「VLOG」専用のネットワークカメラ発売[2016/01/20]
- 人工知能で不良債権の発生を通知、「freee」の会計データと連携する経営分析ツール提供[2016/01/19]
- 電力系通信事業者7社にJPRSのDNS設置、大規模災害による分断時のネット継続利用で共同研究[2016/01/19]
- エレコム、Windows Storage Server 2012 R2搭載のキューブ型4ベイNAS[2016/01/19]
- じぶん銀行をかたるフィッシングメールが出回る、「こんにちは!」で始まるパターン[2016/01/19]
- ソニー、2in1のニュースアプリ「ニューススイート」提供開始、興味のある記事をまとめるカスタマイズ機能搭載[2016/01/19]
- WhatsApp、年間0.99ドルのサブスクリプションプランを廃止、広告は導入せず[2016/01/19]
- Twitterを活用したマーケティングが学べる60分のプログラム、Twitterが広告主向けに提供開始[2016/01/19]
- ヤフーとipocaが提携、リアル店舗の商品在庫を確認できるサービス[2016/01/19]
- DMM.comをかたるSMSで有料動画の未払い料金を請求、悪質業者に注意〜消費者庁[2016/01/18]
- 日本気象協会、市区町村単位・1時間ごとのピンポイント天気予報サービス、ログイン不要に[2016/01/18]
- 福岡市、ヤフーと包括連携協定、スタートアップ支援や人材育成、防災対策、地域活性化など5分野で[2016/01/18]
- NTT-ME、050番号IP電話サービスの終了を発表、「WAKWAKフォン」「XePhionコールPro」など[2016/01/18]
- 米Yahoo、13.5TBにおよぶ機械学習用データセットを研究者向けに公開[2016/01/18]
- ビッグローブ、公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」提供開始[2016/01/18]