ダサイタマなんて誰が言った?埼玉に遊びに行くべき理由はこれだ!!
かつて「ダサイタマ」と呼ばれたことのある埼玉、訪れたことはありますか?ベッドタウンとして東京に通勤する人が多いことから、今まではあまり埼玉自体に注目されることは多くありませんでした。でも、実は丸一日ショッピングを楽しめたり、ファミリーで思う存分遊ぶことができたりと、遊びに行くべき理由が満載なんです。
気軽に行けるアクセスの良さ
アジア最大級のサッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム2002」や、国内外の有名アーティストのコンサートなどが行われる「さいたまスーパーアリーナ」のある大宮へは、東京駅からJRで約30分。蔵造りの街並み観光ができる小江戸川越へは池袋から東武線で約30分、新宿から西武新宿線の特急レッドアロー号で約45分です。また、西武プリンスドームや西武園遊園地へはJR中央線利用、国内でも希少なホワイトタイガーに会える東武動物公園へは東武スカイツリーライン利用で、どちらも東京駅から約1時間です。ちょっと遠い田舎に思われがちな埼玉ですが、JRをはじめ東武線や西武線など主要沿線が埼玉の東西まで行きわたっているので、都内からのアクセスの良さは遊びに行くべき理由の一つです。
驚くほど豊かな自然がたっぷり
都心から一時間ほどの距離にもかかわらず、埼玉はとっても自然が豊かです。秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れる長瀞渓谷は、荒川上流部にある岩畳など特別天然記念物もあり、春は2500本もの桜が咲き誇る名勝です。また、大反響を呼んだアニメの聖地としても有名となった秩父には、関東有数の芝桜の名所「羊山公園」。アニメ映画「となりのトトロ」の舞台モデルで「トトロの森」として知られる狭山丘陵は、数多くの動植物が息づく自然の宝庫です。そして関東最大級のヤマユリの名所でもある「国営武蔵丘陵森林公園」は、春には一面のポピーや桜、秋には真っ赤に染まるコキア、そこに生きる虫や鳥など四季折々の自然を満喫することができます。このように自然を楽しめる場所が豊富にあるということも、埼玉の魅力です。
1日じゃ足りない広いショッピングモール
これはもう行くしかない!というのが、都心ではありえないほど広いショッピングモール。越谷市にある「イオンレイクタウン」は国内最大級のショッピングセンターで、食品から衣料品及びアウトレットショップ、スイーツやハンバーガーの軽食から石焼ステーキに中華ビュッフェなどの本格的なグルメまで楽しめる店が満載です。また入間市には「三井アウトレットパーク」、富士見市には「ららぽーと富士見」、東松山市には「ピオニウォーク東松山」といった、さまざまな衣類や雑貨・レストランなどの店舗が集合した、1日では全部楽しむことができないような、とっても広いショッピングモールがあります。
ファミリーで思いっきり楽しめる
小さな子ども連れでも、周りを気にせず思いっきり楽しめるところが多いのも、埼玉の魅力です。「国営武蔵丘丘陵森林公園」は豊かな自然ももちろんですが、24基もあるアスレチックや日本一大きなエアートランポリンなど、子どもも楽しめる要素がたっぷり。「東武動物公園」では小動物と触れ合い、「埼玉県こども動物自然公園」では牛の乳しぼり体験をすることもできます。また、日本を代表する鉄道ミュージアム「鉄道博物館 」では実物車両展示や、本物のD51の運転台を使用したシミュレーターなどが楽しめます。農業体験もできる遊園地「むさしの村」では子どもたちに人気のキャラクターショー、「所沢航空記念公園」では実物航空機の展示や広場があるほか、フリーマーケットなどイベントも多数開催されています。
行っておきたいパワースポット
実は埼玉には、知る人ぞ知るパワースポットが多く存在すると言われています。大ブームとなったアニメのモデルとして人気を集めた、久喜市にある「鷲宮神社」は一説には関東最古の大社とされ、全国で行われている酉の市の本社と言われています。また「三峯神社・宝登山神社・秩父神社」は秩父三社と言われ、時期を問わず訪れる人の多いスポットです。秩父市にある「聖神社」は、和同開珎鋳造の契機となったとのいわれがあり、金運隆昌の御利益がある「銭神様」として知られています。そして、東松山市の「箭弓稲荷神社」は日本三大稲荷のひとつで、その名から野球に携わる人が多く訪れ、縁結びの神様として有名な「氷川神社」も大宮と川越にあり、カップルに人気のある神社です。