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実際には任された仕事に耐え切れずに逃げた。
計画上、複数の同時進行のプロジェクトリーダーだった。
マネージャーではなくリーダー。自分が動かなければ何も進まない。
仕事の開始前から、デスマーチは目に見えていた。
代替要員はいない。俺の仕事は俺しか知らない。
仕事の資料化も出来ていない。
投げ出した仕事がどうすれば、収まるのか見当はつかなかった。
会社は損害賠償を請求されるかもしれない。
生活も不安だった。田舎で中年の再就職は難しい。
妻子もある。下流生活の記事ばかり目に留まる。
ストレスは胃痛、不眠、手の震えをもたらした。
辞めると決めてから言い出すまでと実際に辞めるまでのストレスは本当に苦痛だった。
社蓄ではない風を装い、会社や上司の文句ばかり言っていたが、
中身は立派な社蓄だった。仕事のミスを極度に恐れていた。
会社から離れると、当時の状況や心理がいかに異常だったかがよくわかる。
ストレスが体調に影響を与えるような職場で働くことはない。
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