ライフハッカー編集部 - 仕事術,健康,時間管理,生活,生産性向上 01:15 PM
仕事の生産性を高めて時間を節約する4つの基本
Dumb Little Man:あなたの時間は貴重なもの。事実、最も価値ある資産です。
しかし、あなたはそれを有効に活用できていますか? 例を挙げると、平均的なアメリカ人は毎日3時間ソーシャルメディアを使っています。
あなたはソーシャルメディアだけでこれほどの時間は費やしていないにせよ、携帯ゲーム、娯楽ウェブサイト、ソーシャルメディア、テレビやNetflixなどに数時間浪費しているかもしれません。
これはこれで楽しいものですが、人生でもっと大事なことがほかにあるはずです。例えば家族や友人ともっと一緒に過ごす、自分自身の目標を達成しようと努力するなど、優先すべきことがあるのではないでしょうか。
ご安心ください。今日から使える、本当に簡単な4つの生産性向上のワザをこれからご紹介します。今すぐにどれか1つ実行してみるだけでも、いろいろな点で生産性が向上するでしょう。
結果として、自分にとって重要なことにもっと多くの時間を割けるようになるのです。
1. 規則正しく1日をスタートする
1日の調子は朝で決まります。そして、生産性を最大化するために、生産性に詳しい専門家の多くは、朝一番に行うルーティンを持つことを勧めています。これによって他人に求められることにいつも反応するのではなく、自分で自分の1日をコントロールしている気分になれるのです。
最適な朝のルーティンが何であるかはあなた次第ですが、専門家が推奨しているものがいくつかあります。例えば10分間瞑想する、15分間運動する、コンピューターをつける前にコーヒーを1杯飲むなどです。
ルーティンを終えるとすぐに仕事を始める体勢に入らなくてはいけません。非常に生産性の高い人は、始業して最初の時間で、その日の3つの目標を設定することを勧めています。まずはとにかく始めてしまうことです。それが済めば、その他全てのことはより簡単に感じられるでしょう。
2. 夕方のルーティンを作る
自分のやる気を高めるルーティンで1日を始めるのと同じように、翌日も最大限に自分の力を出しきる準備ができるようにその日を終えなければなりません。
夕方にくつろいで、仕事モードから離れるのは、成果を上げ続けるためには欠かせません。成功を収めている人は読書、おしゃべり、散歩など、くつろぐためのさまざまなやり方を知っています。一番無理なくできて、気分が良くなることをしてみましょう。
3. 習慣をつくる
何か新しいプロジェクトに取りかかる時、あなたにはやる気に溢れ、いつでもToDoリストに取り掛かれる状態であることでしょう。でもプロジェクトが始まってから数週間、数か月経った後はどうでしょうか? 最初の勢いはなくなり、結局は思っていたほどそのプロジェクトは進んでいません。
モチベーションや意志力に頼るのではなく、目標に向かって日々仕事ができるような習慣をつくりましょう。
あることが習慣になるまでには少し時間もかかりますが、一度脳がそれに慣れてしまえば継続するのは簡単です。例えば健康になりたいのなら、ジムに行く日と時間を決めましょう。習慣が身につくまでこれを繰り返すのです。
4. 睡眠、食事、運動、反復
生産的な朝、夕方のルーティン、そして習慣はどれも生産性を維持するのにとても重要なものですが、心の健康も欠かせません。
では心を健康にするにはどうしたら良いのでしょうか? それは「睡眠」、「運動」、「食事」に気をつけることです。最適な睡眠、運動、食事に関するガイドラインを以下に紹介します。全ての人に有効な解決策はありません。あなた自身、あなたの心と身体にとってベストだと思えるものを実行してください。
これらのヒントを基に実際に行動することで、限られた時間を有効活用するための時間管理ができるようになります。
4 Simple Productivity Hacks to Always Wake Up Productive|Dumb Little Man
Camilla Hallstrom(訳:コニャック)
Photo by Shutterstock
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