筒井竜平
2016年1月20日03時00分
関西学院大学(西宮市)の学生たちが、アフリカ東部の島国マダガスカルに絵本を贈る。実際に現地を歩いて考えたストーリーで、「学ぶ楽しさを感じてほしい」との思いを込めた。
タイトルは「未来への旅」。少年が友達を増やしながら「『ありがとう』は英語で何というか」「アフリカには何カ国あるか」などのクイズを解いていく筋書きだ。マダガスカル語と日本語で書かれている。
学生たちは、経済学部の栗田匡相(きょうすけ)准教授のゼミに所属する22人。発展途上国への支援策を学ぶため、2014年8月、実際にマダガスカルに入り、通訳とともに約520世帯を訪問して生活状況を調べた。
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