2015/2/18…Android SDKのダウンロード先の説明を更新
ADBコマンドを使えるようにするには
ADBコマンドを使えるようにするには、Android SDKをインストールし設定する必要があり、Android SDKを使用するためには、JDK(Java)をインストールする必要があります。
SDKとは、Software Development Kitの略で、ソフトウェア開発に必要な物が詰め込まれています。
また、Android SDKをインストールすると、fastbootコマンドも使えるようになります。
更に、Android SDKにはADB,Bootloader,CWMで使用する各種ドライバも含まれています。
SDKとは、Software Development Kitの略で、ソフトウェア開発に必要な物が詰め込まれています。
また、Android SDKをインストールすると、fastbootコマンドも使えるようになります。
更に、Android SDKにはADB,Bootloader,CWMで使用する各種ドライバも含まれています。
※各ツールのインストールはPCの管理者ユーザーでないと行えない場合があります。
Java(JDK)のインストール
- 「Java SE - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle」にアクセスし、「Java SE 8uX」の(Xはバージョン番号)欄にある「JDK DOWNLOAD」をクリックする。
- 「Accept License Agreement」の左にあるラジオボタンをクリックしチェックを付け、使用しているWindowsのバージョンに合ったものをクリックし、ダウンロードする。(例:Windows 7 64bit版→jdk-8uX-windows-x64.exe(Xはバージョン番号))
- ダウンロードが完了したら、実行する。
- 「次(N) >」をクリックする。
- インストール場所をどこにするかなどを聞かれるので、そのままで良い場合は「次(N) >」をクリックする。
- 下の画像のような画面になるので、しばらく待つ。
- 途中で下の画像のような画面が出てきた場合は、「次(N) >」をクリックする。
- 下の画像のような画面になるので、しばらく待つ。
- 「閉じる(C)」をクリックする。
Android SDKのインストールと設定
Android SDKのインストール
- 「Android SDK | Android Developers」にアクセスし、下のほうにある「Other Download Options」の「SDK Tools Only」にある「Windows」欄の「installer_rXX.X.X-windows.exe」(Xはバージョン番号)をクリックし、ダウンロードする。
- ダウンロードが完了したら、実行する。
- 「Next >」をクリックする。
- Java(JDK)がインストールされているか確認される。「Next >」をクリックする。
- 「Install for anyone using this computer」の左にあるラジオボタンをクリックしチェックを付け、「Next >」をクリックする。
- インストール場所をどこにするか聞かれる。そのままで良い場合は、「Next >」をクリックする。
※画像では、「D:\Program Files (x86)\Android\android-sdk」に変更しています。
※後でPathを入力するため、どこにインストールしたか覚えておいてください。(メモ帳などに貼り付けておくと楽) - スタートメニューに登録するか聞かれる。そのままで良い場合は、「Install」をクリックする。
- 下の画像のような画面になるので、しばらく待つ。
- 下の画像のような画面になっていることを確認して、「Next >」をクリックする。
- 下の画像のような画面になっていることを確認して、「Finish」をクリックする。
- 自動的に「Android SDK Manager」が起動する。
- 「Android SDK Platform-tools」の左側のチェックボタンをクリックしチェックを付ける。
- 一番下にスクロールし、「Google USB Driver」の左側のチェックボタンをクリックしチェックを付ける。
- 他の項目全て(例:Android SDK Build-toolsなど)のチェックを外し、「Android SDK Platform-tools」と「Google USB Driver」だけにチェックが付いている状態にする。
- 「Install 2 package...」と表示されていることを確認し、それをクリックする。
- 下の画像のような画面が表示されるので、「Accept License」の左側のラジオボタンをクリックしチェックを付ける。
- 各項目の左側に緑色のチェックが表示されていることを確認し、「Install」をクリックする。
- 下の画像のような画面が表示されるので、しばらく待つ。
- 「Done loading packages.」と表示されていることを確認し、「Close」をクリックする。
- 閉じるボタンをクリックし、「Android SDK Manager」を終了する。
Android SDKの設定
ADBコマンドは、Android SDKをインストールしただけでは使用することは出来ません。
環境変数のPathを編集し、「Pathを通す」作業が必要になります。
この作業を行うことで、コマンドプロンプトからADBコマンドを使用することが出来るようになります。
※環境変数の編集はシステムの動作に影響を与えます!間違えないように注意してください!
※環境変数の編集はシステムの動作に影響を与えます!間違えないように注意してください!
- デスクトップ左下の「スタート」ボタンをクリックし、「コンピュータ」の上にポインタを合わせて「右クリック」する。
- 「プロパティ」をクリックする。
- 「システムの詳細設定」をクリックする。
- 「システムのプロパティ」画面が表示されるので、「詳細設定」タブをクリックする。
- 「環境変数(N)...」をクリックする
- 「環境変数」画面が表示されるので、「システム環境変数(S)」欄を下にスクロールし、変数「Path」をクリックし選択し、「編集(I)...」をクリックする。
- 「システム変数の編集」画面が表示されるので、「変数値(V):」欄の一番最後(右端)に、Android SDKのインストールの手順7で決めた「インストール場所+\platform-tools;」を追記する。
例:「D:\Program Files (x86)\Android\android-sdk」にインストール→「D:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools;」と追記
※元々書いてあるものは環境により異なります。
※元々書いてあるものは上書きしないでください!
※各Pathの末端には必ず「;」(半角セミコロン)を付ける必要があります。追記前(元々書いてあるもの)の末端に「;」がない場合は、追記前の末端部に「;」を追記してからPathを追記してください。
- 追記したら、「OK」をクリックする。
- 「OK」をクリックする。
- 「OK」をクリックする。
- PCを再起動し、コマンドプロンプトを開く。
- 「adb」と入力し、「Enter」キーを押す。
- 下の画像のような内容が表示されることを確認する。
以上が、ADBコマンドを使えるようにする設定になります。
ドライバのインストール
実際にコマンドを使用するには、ドライバをインストールして端末をPCに接続する必要があります。ドライバのインストールについては「Androidの各種ドライバのインストール(ADB,Bootloader,Recovery)」を参照してください。
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