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ヒーターで発火事故相次ぐ メーカーが無料交換
1月20日 12時26分

大阪に本社がある「小泉成器」が製造・販売した「セラミックヒーター」で発火事故が相次ぎ、国民生活センターが調べたところ、部品の不具合が原因で発火したとみられることが分かりました。小泉成器は、製品のリコールを決め、無料での交換を始めました。
国民生活センターによりますと、発火事故が相次いだのは、大阪市中央区に本社がある小泉成器が3年前の2013年に製造し、翌年の春にかけて販売したセラミックヒーターです。
使用中に火や煙が出たという情報がこれまでに4件寄せられ、国民生活センターがこのうち2つの製品について詳しく調べたところ、いずれも本体の内部にあるヒーターと電気配線とをつなぐ部品が激しく燃えているのが確認されたということです。
このため、国民生活センターは、この部品の不具合が原因で発火したとみられるとしてメーカーに連絡し、小泉成器は、対象となる製品およそ2万3000台のリコールを決め、無料での交換を始めました。
リコール対象のセラミックヒーターは、2013年製で、機種の品番はKCHー1233です。小泉成器は、専用の窓口を設けて、問い合わせを受け付けています。電話番号は、0120ー300ー731です。
小泉成器は「お客様には大変ご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます。速やかに製品の交換を進めていきたい」としています。

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