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体操クラブで女児大けが 元日本代表選手ら逮捕
1月18日 16時20分

去年8月、静岡市の体操クラブで、体操男子の元日本代表だった経営者とその長男が段違い平行棒の指導中に小学5年生の女子児童を落下させ、股関節を脱臼させるなどの大けがをさせたとして、傷害などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは静岡市清水区にある「清水ペガサス体操クラブ」の経営者、寺尾直之容疑者(53)と長男でインストラクターの寺尾直希容疑者(28)の2人です。
警察によりますと、去年8月、体操クラブの体育館で段違い平行棒の練習をしていた小学5年生の女子児童に対し、直希容疑者が足首をつかんで落下させ、股関節を脱臼させる大けがをさせたとして傷害の疑いが、父親の直之容疑者はこの児童の額をプロテクターで殴ったとして、暴行の疑いが持たれています。
警察の調べに対して、2人とも容疑を認めていて、このうち直之容疑者は「ふだんどおりの技ができず、いらいらしてやった。指導の一環だ」と供述しているということです。
クラブの経営者の直之容疑者は、昭和62年の体操男子の世界選手権で日本代表に選ばれ、直希容疑者も国体に出場したことがあるということです。
警察は詳しい経緯などについて調べています。

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