「お題スロット」というのがはてなブログの記事作成画面にありまして。今回はそのお題の中から「何回も見た映画」について書いてみます。
↓「お題スロット」があるのは記事作成画面のここです。
クリックするとランダムで色んな「お題」が出てきます。
何回も見たカリオストロの城
私の場合、何回も見た映画は「ルパン三世 カリオストロの城」
監督は宮崎駿。劇場公開は1979年の作品です。
古い話になりますが。
毎週毎週土曜日ごとに友人の家に集まり、その都度その都度みんなで録画した「カリオストロの城」を見ている時期がありました。集まった人たちは特にアニメファンって訳でもなかったので、この映画には誰が何度見ても飽きない魅力があるのでしょう。
カリオストロの城はトータルで何回見たかなぁ……
というか何回じゃ足りない。何十回、もしかしたら100回を超えているかもしれない。よくもまあ飽きもせず繰り返し繰り返し見るもんだ……なんて全然思いません。むしろ一度見始めると止まらなくなるので、TVで放映されている時は忙しいときは自嘲するようにしています。
「重力」を利用したアクションが楽しい
なんでそんなに飽きずに繰り返し見れるのだろう? 結果はとうの昔に知っているのに。その原因についてあれこれ考えてみると、最大の理由は「動き」にあると思います。動きの楽しさ、アニメで描かれた多彩なアクションの楽しさが、何度見ても飽きの来ない最大の理由。そう思います。特に「重力」を感じさせる高低差を利用したアクションが楽しい。
たとえば屋根の上のシーン。
ルパンの取り出したロケットが、急角度の屋根の上を転がり落ちて、それをルパンが追いかける場面。重力によるGでどんどん加速がついてしまい、勢いで屋根から屋根へ飛び移らざるを得なくなるシーンなどは「カリオストロの城」でもかなり好きなシーンです。
ほかには映画序盤のカーチェイス。車(フィアット500)で崖を駆け上がり、ショートカットして再度崖上から高低差によってスピードをつけるシーンや、銭型に変装したルパンが城に忍び込んだ時、あとから来た銭型がパカッと口を開けた床からはるか下に落ちるシーンなど、これらも「重力」を利用たアクションのひとつでしょう。
そんなわけで具体例をあげればキリがないですけど。
「カリオストロの城」はどうして何度も見てしまうのだろう?
そう考えていくと、結局動きそのものが見ていて楽しく、特に「下る」とか「落ちる」とかの「重力」を感じさせる高低差を利用したアクションが楽しいのかなぁと思いました。この映画、音を消して動きだけを見ても十分楽しめる気がします。
最後に
ということで「何回も見た映画」の話。
私の場合は「ルパン三世 カリオストロの城」ですって話でした。
宮崎駿監督作品の映画の中では、この「カリオストロの城」以外だと「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」が好きです。監督が一番脂の乗りきっていた時期の作品なのでしょうね。
PR
「映画」関連記事