文字を楽しむ!フォントの合字(リガチャ)やスワッシュの使い方
ロゴやメッセージ、キャッチコピーなどで、単に文字を並べるだけは味気ないものです。合字(リガチャ)やスワッシュを使って、文字を楽しみましょう。
当ブログでフォントのプレゼントを毎月実施しているためか、質問メールがたまにくるので、リガチャやスワッシュの使い方を紹介します。
フォント: TheSecret
最近のお気に入りフォント「TheSecret」を使って、リガチャとスワッシュの使い方を見てみましょう。
※TheSecretの作者様に画像掲載の許諾を得ています。
合字(リガチャ)とは複数の文字を合成して一文字にすること、スワッシュとはスクリプト系フォントのにょろっとした字形。
TheSecretはスクリプト系フォントの中でも、特にリガチャとスワッシュが充実しており、非常に美しいです。
TheSecretの文字のバリエーション
リガチャとスワッシュは、PhotoshopとIllsutratorのどちらでも楽しめます。
PhotoshopとIllustratorの文字パレット
パレットの下段の左端から順に。
- 「fi」はリガチャ
- 「O」は前後関係に依存する字形
- 「st」は任意のリガチャ
- 「A」はスワッシュ字形
- 「aa」はデザインのバリエーション
これらを単独・組み合わせて、入力します。
リガチャやスワッシュの入力方法
フォントによっては特殊入力(「++」や「==」)に対応しており、TheSecretでは文字を入力するだけで簡単に利用できます。
※文字の割り当てはフォントによって異なります。
TheSecretのスワッシュ(一部)
例えば「p」の後ろに続くスワッシュは、「==5」「==26」のように数字を変更するだけで変更できます。
TheSecretの特殊入力でのバリエーション
リガチャやスワッシュは無料フォントでも楽しめますが、文字のデザインや字形の数が圧倒的に異なるので、有料フォントの方が楽しめるでしょう。
最後に、TheSecretの紹介を。
$16とお手頃価格で字形も豊富に揃っており、かなり楽しめるフォントです。
TheSecretの字形一覧
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Post on:2016年1月20日