米Appleは1月20日、「iOS 9.2.1」の配信を開始した。バグ修正、脆弱性への対処が中心だ。
米Ars TechnicaがAppleに確認したところによると、このアップデートではiPhone 6s/6s Plusのバッテリー残量表示問題は修正されなかったという。
ソフトウェアアップデートの画面の説明によると、MDMサーバを使用している場合にアプリのインストールを完了できないことがある問題などのバグ修正が含まれる。
セキュリティアップデートでは、計13件の脆弱性に対処した。
アップデートはiPhoneやiPad単体から、またはiTunes経由で行える。端末からのアップデートは、Wi-Fiに接続して「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行う。アップデート用のファイルは33MB。
なお、同日「OS X El Capitan」の「10.11.3」のアップデートも開始された。こちらもバグ修正およびセキュリティアップデートが中心だ。
変更履歴:当初、タイトルのバージョン記載が誤っておりました。お詫びして訂正いたします。[2016/1/20 7:30]
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