19日放送の「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)で、SMAPの香取慎吾について大下容子アナウンサーが、心境を語る一幕があった。大下アナは同局の番組で香取と共演している。

番組では「SMAP存続へ 5人で“分裂騒動”謝罪」と題して、18日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で、謝罪会見をしたSMAPについての新聞報道を比較した。

コメンテーター陣がおもいおもいのコメントをする中、司会の橋本大二郎氏は「大下さんは、毎週土曜日の夜に香取さんと一緒の番組に共演してますよねえ?どんなふうに感じましたか」と、この騒動について大下アナにコメントを求めた。

「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)で香取と共演している大下アナは、「表情が本当に、見ててかわいそうになるぐらい…。『そんなに悪く思わなくてもいいのに』って、思いました」と謝罪会見で終始、辛そうな表情を崩さなかった香取に対する思いを語った。

そして、大下アナは「5〜6秒、(沈黙の)間があったのも、言いたいことが本当はいっぱいあるんだけれども」「今の新聞報道を見てますと、一昨日、社長、副社長に直接会っての、昨日(18日)ですから。急に笑顔満開というわけにはいかないでしょうし」と、香取の心中を察した。

また、大下アナは「SMAP×SMAP」放送中にTwitterがつながり難くなったことにも触れ「やっぱり国民的グループなんだなあと。みんなが気にしてたんだなあと、思います」と、SMAPの影響力の大きさを改めて実感したことを語った。

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