がんの「10年生存率」初集計 「10年生存率」は58.2%
01/20 04:52
がんの「10年生存率」が初めて集計され、乳がんや肝臓がんなどで、5年以降の再発リスクが高いことがわかった。
がんは、これまで、「5年生存率」が集計されてきたが、国立がん研究センターなどは、今回初めて、「10年生存率」を集計し、全国がんセンター協議会のウェブサイトで公表した。
がん全体では、「5年生存率」は63.1%、「10年」では58.2%となっていて、部位別に見ると、「胃がん」や「大腸がん」では、5年と10年の生存率に大きな差は見られなかった。
一方、乳がんは、「5年生存率」が88.7%、「10年」では80.4%、肝臓がんは、「5年生存率」が32.2%、「10年」では15.3%と、5年以降の再発リスクが高いことがわかった。
国立がん研究センターなどは、「5年が経過したあとも、通院・検診に行ってほしい」と呼びかけている。
がんは、これまで、「5年生存率」が集計されてきたが、国立がん研究センターなどは、今回初めて、「10年生存率」を集計し、全国がんセンター協議会のウェブサイトで公表した。
がん全体では、「5年生存率」は63.1%、「10年」では58.2%となっていて、部位別に見ると、「胃がん」や「大腸がん」では、5年と10年の生存率に大きな差は見られなかった。
一方、乳がんは、「5年生存率」が88.7%、「10年」では80.4%、肝臓がんは、「5年生存率」が32.2%、「10年」では15.3%と、5年以降の再発リスクが高いことがわかった。
国立がん研究センターなどは、「5年が経過したあとも、通院・検診に行ってほしい」と呼びかけている。
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