米国で売り切れ続出の「Xbox Elite Wireless Controller」が2月25日に国内発売決定

　2016年1月18日，Microsoftの日本法人である日本マイクロソフトは，PCおよびXbox One用のワイヤレスゲームパッド「Xbox Elite Wireless Controller」を2月25日に国内発売すると発表した。メーカー想定売価は1万4980円（税別）とされているので，単純計算した税込価格は1万6178円となる。

Xbox Elite Wireless Controller（右）と製品ボックス（左）

　Xbox Elite Wireless Controllerは，通常モデルの「Xbox Wireless Controller」をベースとしつつ，背面に着脱可能な4つのアナログ入力パドルを搭載し，左右アナログスティックやD-Padの頂部を交換でき，各ボタンやトリガー，パドルへの操作割り当てを変更可能なプレミアムモデルだ。
　なお，フル機能を利用できるのはWindows 10搭載のPCとXbox Oneのみとなっているので，この点はご注意を。

背面には最大4つのアナログ入力パドルを装備できる。不要なら取り外すことも可能だ

　北米市場で2015年10月に発売された本製品は，149.99ドル（税別）という高価なゲームパッドであるにも関わらず，非常に人気の高い商品となっている。実際，筆者が2016年1月上旬にCES 2016取材で渡米したときも，クリスマス商戦直後ということもあってか，Microsoft直営ストアやゲームショップ，家電量販店のどこに行っても売り切れという状態だった。国内でどの程度の人気を呼ぶかは分からないが，どうしても欲しいという人は，早めに予約したほうがいいかもしれない。

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