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スターウォーズに見るエニアグラム 序章

      2016/01/20

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古くて新しい神話! スターウォーズの生みの親、ジョージルーカスはタイプ9

nao
こんにちは

タイプ9のねこおさん
どうも〜!ほのぼの系のねこおです

タイプ9のねこおさん
みかん食べる?

ところでさ〜。エニアグラムの話なんだけど・・・

nao
うん

タイプ9のねこおさん
なんとなくわかってきたけど、イメージしやすいように、有名人とか言ったらわかりやすいんじゃない?

nao
あ〜!

nao
そういえば今スターウォーズが公開中だけど、ジョージルーカスはタイプ9だよ!

タイプ9のねこおさん
やったー♡僕スターウォーズの大ファンなんだ♡♡

 

 

nao
彼もエニアグラムのことを知ってて、自分がタイプ9であることもわかっているみたいね。

 

○タイプ9の簡単な説明はこちら↓↓をクリック

タイプ9 平和を愛する人ってどんな感じ?

 

スターウォーズは、遠い昔のはるか彼方の銀河系の神話であり、人類に普遍的な神話であり、タイプ9の力が結集している作品でもある。

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nao
ウォルトディズニー、神話研究者のジョーゼフキャンベル、あと集合無意識で有名なユングもタイプ9ね。
タイプ9のねこおさん
へーーーー!
nao
ちなみにウォルトディズニーもジョーゼフキャンベルも、スターウォーズに大きな関係があるみたいよ。下にリンクを貼ってるから見てみてね。

 

スターウォーズ wikipedia

スターウォーズ ナゼ監督はディズニーへ権利を渡したか – Naverまとめ

ジョージルーカスが、ジョーゼフキャンベルの単一神話論を研究して、スターウォーズに神話の雛型を取り入れたのは、有名なお話のようですね。

ちなみに上記の三者ともに、タイプ9の中でもウイング1の「夢見る人」と呼ばれる人達です。

1のウイングを持つタイプ9:夢見る人

(健全)このサブタイプの人々は想像力に富み、創造的です。往々にして様々な思想や視点を、ある理想的な世界のビジョンにまとめることが出来ます。彼らは特に非言語的コミュニュケーション(アート、楽器演奏、ダンス、スポーツ、動物や自然と触れ合う仕事など)が得意です。また大組織で成功する事も出来ます。普通、友好的で元気をくれますが、自分の理想についてははっきりした目的意識を持っています。多くの場合、良いセラピストやカウンセラー、聖職者になります。価値判断を下さずに話を聞くという事と、人の助けになりたいという欲求のバランスが取れています。

(通常)このサブタイプの人々は、自分の世界に秩序を与える方法として、外的秩序を欲しがります。彼らは本質的でない活動や忙しさにはまり込む傾向があります。エネルギッシュにもなりますが、無頓着なため、長期に渡って取り組む目標を持ち続けたり、人にも参加を呼びかけたりするのが難しいのです。もう一つのサブタイプよりも冒険を好まず、控えめです。怒りは抑えたふつふつとした憤りとし表れます。彼らはまた、社会的地位が気になり、多くの場合違う階級や文化、ライフスタイルに対して道徳的優越感を持ちます。個人的スタイルとして、厳格さや潔癖さ、礼儀正しさ、完全主義的なところがあるかもしれません。

(エニアグラム あなたを知る9つのタイプ 基礎編おより引用)

ジョーゼフキャンベルは、著書「神話の力」の中で、ジョージルーカスにスターウォーズ3部作に招待されたこと、二人がそれ以後、親友になったことを語っています。

また、ルークスカイウォーカーの身の危険や英雄的行動に興奮して、ルーカスは英雄の古典的物語に「最も新しい、最も力強い回転力を与えたね」と言ったそう。

この本の内容も、スターウォーズやジョンレノンなども出てきてとっても面白かったです。ご興味ある人は読んでみてくださいね♡

 

神話とは世界が見る「夢」である。

フロイトもユングも、神話は夢と同じく、無意識の中から生まれるものであると言っています。

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ちなみに、エニアグラムで遊離タイプ(引き下がり型)のタイプ4・5・9は、不均衡の根っこが、イド(無意識)にあるとされています。それぞれに空想、想像の世界に入りやすい人達です。

イドは無意識に相当する。正確に言えば、無意識的防衛を除いた感情欲求衝動、過去における経験が詰まっている部分である。

イドはとにかく本能エネルギーが詰まっていて、人間の動因となる性欲動(リビドー)と攻撃性(死の欲動)が発生していると考えられている部分である。

(自我ーウィキペディアより引用)

 

ジョーゼフキャンベルは、世界各地に時間も空間も超えて、細かい部分まで共通する神話があることについて、

神話のイメージは、私たち一人一人が持っている精神的な潜在力の反映であるととも述べています。

神話の世界の英雄の物語は、特別な人の物語ではなく、私たち一人一人が持っている、内面世界への統合の物語であり、意識の変容の物語であると言えますね。そう考えるとエニアグラムとも共通のテーマ「自己超越への旅の地図」だとも思います。

ゲーテは「あらゆるものは隠喩(メタファー)である」と言っています。表現や言葉の違いなど表面的なものではなく、神話が語っていること、スターウォーズが語っていることに意識を向ける時、味わい深い世界が広がるように感じます。

だからこそ、スターウォーズの世界も、人種や文化、年代も超えて、多くの人の心を魅了し人々の共鳴が起こるような名作となっているのでしょうね。

 

まとめ

いかかでしたか?実はスターウォーズは、先週はじめて観たばかりのペーペーですが、タイプ9の人との会話からエニアグラム的視点で観てみようと興味が湧きました笑!3×3の9作品で構成されていることも通じるものがありますしね。

書きたい事がたくさんありすぎて、映画の内容の考察する前に終わってしまいましたが、映画そのものも、示唆に富むものだなと感じました!!

次回は、アナキン~ダースベーダーに至る人物像の考察や、ジェダイ達(とくにルークスカイウォーカー)のエニアグラム的考察を書こうと思います♡

 

ヨーダさん
どうもありがとうございました。

フォースとともにあらんことを!

 


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