こちらも、2010年頃の変身体験になりますが、前回の記事に書かれている通りに、午前中に「つじ井プランニング」に行って、その後の午後で、「風俗博物館」の「実物大展示室」に行った時の衣装体験になります。
「風俗博物館」その物の展示としては、「源氏物語」の場面場面を平安装束が着付けられた人形の形で再現している物になっています。
そして、私の目当てである、「風俗博物館」の「実物大展示室」には、狩衣が2着、袿が2着置かれていました。 今回は、こちらの「風俗博物館」の「実物大展示室」では初めての変身体験と言う事もあって袿を着てみる事になりました。
事前の情報で、白小袖や袴等の下着類が無いと言う事で、自宅に置いてある略式の白小袖と袴(卒業式用の無地の女袴でアウトレット価格になっている物を購入した物です。)を持って行きましたが、これが、見事に衣装体験の完成度を上げるには正解になりました。
最初に体験してみたのが、紫色の袿になります。 こちらの「風俗博物館」の「実物大展示室」の場合は、スタッフが常時、1名しかおられないと言う事ですので、他のお客様と交互に撮影をして行くと言う手段で、写真の形で残る事になりました。
髪型はそれらしく見せるようにウィッグを用意して行きましたが、入館料だけでこれだけの変身体験が出来ると言うのが、何とも美味しいと言えば良いのでしょうか。 檜扇も良い絵柄の物が置かれていて、小道具としては十分な位に活躍しています。
ただ、この時は、他のお客様の方が御帳台に入られていましたので、御帳台での写真がありませんが、どうせ、遠路はるばる来たと言う事で、御帳台に入り込んだ写真が欲しいと言う感じで、その時に御帳台に入り込んでいた他のお客様と話をして、袿を交代すると言う事で、御帳台に入っている写真を撮影して頂ける事になりました。
私としては、1着で十分な位ではありましたが、まさかの2着目の衣装と言う事で、他のお客様と交換する形で赤色の袿を着る事になりました。
次回の記事では、もう1着の赤色の袿を体験した時の様子を紹介させて頂きます。
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