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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (12歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

気になるあの子

不登校

 

 

先生に託した手紙です。(一部編集してあります)

 

「9月から毎日のように劇の練習を見せてもらいましたが、皆さんの演技が日に日に上達していくのがよくわかりました。

やっぱり六年生は頼もしいな、みんなの力ってすごいなあと思いました。

その力に誘われて、娘も学校に向かうようになりました。

おばさんはとてもうれしいです、どうもありがとう。

今年の3月から娘が学校を休みました。おばさんはとても心配しました。

色々考えました。

もしかしたら、おばさんが娘につらい思いをさせてしまったのかなと悲しくなりました。

もしそうだとしたら、娘に申し訳ないと思っています。

でも劇の練習で、少し学校に行けるようになって、娘のつらい気持ちも少し減っているといいなと思います。

ここにいる皆さんも、学校に行きたくない気持ちになることが、同じようにあるかもしれません。

つらい気持ちになることがあるかもしれません。

でももしかしたら、その気持ちをお家の人には言えないでいるかもしれません。

皆さんの目には、お家の人や大人の人が、とても忙しく見えるかもしれません。

自分の気持ちを伝えても、受け止めてもらえるか、不安になるかもしれません。

もしお家の人に言えないのなら、学校の先生でもいいし、他の大人の人でも、電話相談でもいいです。

『つらい時はつらい』と言ってほしいなと思います。

皆さんのお家の人も本当はそう思っていると思うし、おばさんも先生もそう思っています。

お話を読んでくれてありがとうございました。終わります。」